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怖い…ただそんな気持ちに襲われ、泣きながら近くの病院にたどり着いた。
待ち時間はどうだった、とかそんな話は覚えていなかった。
しばらくしてからだろうか?小さな手術室のようなところに案内され、手術台に寝転がるよう促され、いよいよ手術が始まった…
器具を準備している間も不安でたまらなかった。
母に手を握ってもらいながら、手術が始まるのを待った。
ヂュー…しばらくすると耳の辺りに激痛が走った。恐らく麻酔かなにかを注入されたのだろう。
痛みと恐怖で自分は意識が飛びそうだったが、母が手を握ってくれていたおかげでなんとか耐えることができた。
そうして、左耳の耳たぶの傷口を縫合し、手術は終了した。
傷口が完全に閉じたら整形外科に行き、縫合した糸を切ってもらった。