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コメント
9件
まじでやばい…睡眠薬とか入ってそう()みんながイケメンすぎる
みんなかっこよすぎ! 5人とも無事でいてくれることを願うよ
𝐼 𝑙𝑜𝑣𝑒 𝑦𝑜𝑢
7 Start
夜投稿ごめんね🥹
「な、なんで……鍵、持ってるの……っ!?」
すちは腰を抜かして床に座り込み、ガタガタと震えながららんを見上げた。
部屋に入ってきたらんは、怯えるすちを愛おしそうに見つめながら、トントンとキッチンに立って手際よく料理を始めている。
「すちの部屋の鍵の型を取るなんて、僕にとっては簡単なことだよ。ほら、出来た。特製のおじや。なつ?ってこのより美味しいよ? ……あーん、して」
「や、やだ……っ! 助けて、いるまちゃん……暇ちゃん……っ泣」
すちが顔を真っ赤にして涙目で拒絶すると、自分より背の低いたらんが、ドロドロとした歪な執着の笑みを浮かべて、すちの細い腰をガシッと抱きすくめてホールドした。
「拒否しちゃダメだよ、すち。せっかくお邪魔虫(友達)を全員遠ざけたんだから、僕の愛を全部受け取って?」
「ひゃうっ……! 近い、離してぇぇぇ……っ!!!///」
175cmのすちの体が、ストーカーらんの圧倒的なヤンデレパワーに完全に支配されてしまう。
――その頃、街の反対側。
「……待って。大学の教授、俺に『そんなメール送ってない』って言った。……ってことは、まさか……!」(みこと)
「おい、俺のバイト先のトラブルも全部デマだった!! 騙された……!」(なつ)
4人は、別々の場所にいながらも、同時にこれが「すちを一人にするための罠」だったことに気づいた。
大親友のすちが今、あの正体不明のストーカー『らん』と二人きりで部屋にいる――その事実に、4人は一瞬で血の気が引いた。
『いるま、こさめ!! 今すぐすちの家へ向かえ!! 罠だ!!!』
なつがグループ通話で叫ぶ。
『あァ!? ふざけんじゃねぇ!! すちに1ミリでも触ったらそいつマジでぶっ飛ばす!!!』
いるまが学校の窓から飛び降りるレベルの勢いでチャリに飛び乗り、爆走を始める。
『すちくーーーんっ!! 今すぐこさめが助けに行くからねぇぇぇ!!!涙』
こさめも涙目で全速力で走り出し、みこともタクシーに飛び乗って「前の車を限界まで追い抜いてください!!」と運転手に叫んだ。
1人の親友を守るために4人の大親友たちの「命懸けのレスキュー」が始まった。
――すちの部屋。
「さぁ、お利口に全部食べてね、すち♡」
らんの冷たい指先がすちの顎をクイッと上に向かせ、至近距離でパチッと甘いウインクをかましてくる。
すちはハラハラと恐怖で気絶しそうになっていると――。
バガァァァァン!!!!!
「すちぃぃぃぃぃいいいい!!!!!!!!」
玄関の扉が、いるまの強烈なキックによってブチ破られた。
空彩
167
クマポテト🐻❄🍟
15,837
#シクフォニ
クッキー
4,030
息を切らし、瞳に本気の怒りを宿したいるま、なつ、みこと、こさめの4人が、まるで突入部隊のようにリビングへ雪崩れ込んできた。
「すちから離れろ、この変態野郎がぁぁぁ!!!」
いるまが猛獣のようなスピードですちをらんの腕から引っぺがし、自分の後ろへと庇う。
なつとみことがすちの両腕をガシッと掴んで鉄壁の防御陣形を組んだ。
「いるまちゃん……みんなぁぁぁ……っ!!!」
すちは175cmの体を小さく丸め、4人のお友達の胸の中にすっぽりと回収されて、涙目でボロポロと泣いた。
4人はすちを四方八方からギチギチに抱きしめ、「怖かったな、もう大丈夫だ!」と全力で頭を撫で回す。
「チッ……邪魔虫どもが、もう戻ってきたのか」
らんは舌打ちをし、黒い眼鏡の奥の瞳を冷酷に光らせたが、4人の凄まじい「男気友情の殺気」に押され、ベランダの窓から音もなく闇へと逃走していった。
「もうっ……本当に怖かったんだからねぇぇぇ……っ泣」
ストーカーらんのガチのホラーな襲撃にハラハラさせられつつも、やっぱり4人のピュアな超過保護お友達にギチギチにホールドされ、涙目で赤面するしかないすちなのでした。
7 終
次回♥️290💬1