![君の弱音と溺れたい[rd]](/_next/static/chunks/src/app/(default-layout)/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
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コメント
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レウ視点
ー7時ー
ru「朝ですー，食堂に集まってくださーい」
今日もいつも通りの放送をし，書類を抱える.
rdに渡す書類忘れてたから，パパっと総統室に置いてくるかな，
廊下に出て歩いていく.
実は，今いる放送室から総統室までは若干距離がある.
この城は，城と同時に軍基地であるため対敵軍用の作りとなっている.
だから総統室はもし敵が乗り込んできてもいいように緊急用出口が完備され最上階（4階），放送室は3階となっている.
…と，そう言えば最近らっだぁ大丈夫かな
総統室へ運ぶ少し積んだ書類を見るとそんな事を考える.
最近はちゃんと仕事をやってくれるのはありがたいな…前はずっとサボってたから.
…でも，なんか最近やつれている気がする.
隈も見えるし，元気ないし…無理しやすいからな，らっだぁって.1番は書類じゃなくてらっだぁなんだから，今度言ってみるかぁ
そうこう考えていると，総統室の扉まで来る.
今両手が書類で塞がっていてノックができない為，ごめん開けてーとだけ言い少し待つ.
あれ？らっだぁもう食堂に行ったのかな.
仕方なく書類を置き，総統室の扉を開ける.
何かあまり生活感が無い.
予想通りらっだぁは居らず，出た感想がそれだった.
らっだぁ大丈夫かな，という事で申し訳ないが隣の部屋のベットも見させてもらおうかな
ru「先に書類置いて…と、」
ベットもこりゃ使ってないな…なんとなくだけど.
ただそんな予感は的中してしまい、シワ一つ無く整えられたベット.
綺麗好きならあり得るけど，それにしたって生活感が無いしらっだぁはどっちかというとずぼら.
さっきの事もあるし，やっぱ今度聞くしかないな.
ー食堂ー
ru「ごめん，ちょっと用事があって遅れた〜」
kyo「おお～レウ来たんか〜」
ru「うん，…あれ，らっだぁは？」
cn「まだ来てないから，部屋に居るんじゃない？」
ru「ちょっと書類届けに総統室行ったけど…居なかったよ？」
md「ﾓｳﾁｮｯﾄﾏｯﾃﾚﾊﾞｲｲﾝｼﾞｬﾅｲ」
kyo「そうやな，多分どっかにおるやろ…」
ー7時40分ー
cn「全然来ないね？」
kyo「レウが来たのが20分だから…結構経ってるな」
ru「ちょっと電話してみるね，」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ…
ﾂｰ…ﾂｰ…ﾂｰ…
ru「うーん…出ない」
md「ﾁｮｯﾄ，ｶﾝｼｶﾒﾗﾐﾃｸﾙ？」
cn「そうだね，ちょっとどりみー頼める？」
md「ｵｹ！」
みどり視点 ※心の声はカタコト省略
部屋に戻って監視カメラを見た.
でもらだお君は居ない…過去の映像見るか
なんからだお君が外に出てる，
戻ってきてないから，何処かに居るのかな.
とりあえず食堂の皆に伝えに行く
その時，水が滴った人間が城内に入っているのを見逃した
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