この作品はいかがでしたか?
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向『いやいや、ちょ、ふっかさん?』
佐『おい、深澤ー?』
深『あははは(笑)』
阿『あー、だめだこりゃ。照ー!』
岩『ん?』
阿『ふっかが……』
岩『えー、めんどくさいやつ?(笑)』
阿『うん(笑)』
渡『ふはっ(笑)ゆりさん大丈夫?』
「………////泣。」
渡『あーぁ。』
ラ『びっくりしたよね…んとにもう…』
渡『あいつ、酔ったらこうなんだよね、ほんと。照何回犠牲になったか(笑)』
びっくりどころじゃなくて……
隣では、岩本さんに絡みまくってる、深澤さん。
岩『もう、やめろー!ちょ、阿部、水!』
阿『ん、もう頼んだけど…あ、来た』
深『んー、ひかるぅー、ギューしてー』
岩『はぁ?もう、はいはい。でも、ふっか。となりでゆりさん泣いてんだけど……』
深『え……?』
「……あ、大丈夫……大丈夫…泣」
深『あなたの大丈夫はいつも大丈夫じゃないでしょ?』
渡『いや……』
佐『深澤…』
阿『お前が泣かしたんだろが!』
深『え?』
岩『ふっか、とりあえず水飲んで。ちょ外いくよー』
そう言って岩本さんが深澤さんを連れてった……
向『びっくりしたんやろ?大丈夫?』
「はい。ごめんなさい……なんかみっともないとこ……」
目『ゆりさん、もっと素直にぶつかりなよ。』
渡『うん。我慢しすぎ。』
佐『あいつはそんなに器小さくないから』
舘『にしても、ふっかもいきなりやりすぎでしょ。』
阿『ほんと。』
渡『照に焦ってんだよ』
「え?」
舘『ふっかがねー(笑)めずらし。あの時以来だな』
阿『だね(笑)』
渡『だから、大丈夫。』
目『ふっかさん、ちゃんとゆりさんのこと好きだから。言葉にしないのが、悪いとこだけど。』
「…………。」
深『ただいま。』
岩『ったく。めんどくさいやつ(笑)』
佐『ほんとだよー(笑)』
深『ごめんごめん!わら』
そう言って、普通に隣に座る深澤さん。
手をおろしたときに、手が当たった。
「あ、ごめっ……え?」
深『ん?』
そっと握られた手……
すぐ離されたけど…
氷がとけ、少し薄くなった梅酒ロックを口にする。
深『もう1回それちょうだい?』
「えっ?」
深『いや、さっきみたいなことはしないから!わら』
「あ……はい」
そう言って1口飲む。
深『うん、やっぱり甘ーい❗わら』
「じゃ、飲まなきゃいいじゃん…」
深『ん?だって、ゆりさんが飲んでるから。どんなのかと思って。』
「……っ。」
いきなり、なんなの。
深『好きな人のことなら、知りたいじゃん?』
「……////」
サラッと言われた……
「私も知りたい……///」
小声で、そう言ったら、そっと繋がれた手。
深『あんま人前でイチャイチャすんの好きじゃないけど』
「……」
でも先程とんでもない事してますけど?(笑)
深『無理しないでよ。』
「……うん。」
それからは皆とも話したりして。
アルコールじゃなく、お茶にして、少し酔い冷まして……
帰ろうとなった。
けど、全員乗らないからどうするかってなったときだった。
深『あ、俺らタクシー使うから。いいよ。』
阿『え?』
岩『ほどほどにしとけよ?笑』
目『ゆりさん、子供達は俺たちみとくから!』
渡『しっかり甘えてこいよ?(笑)』
「え?ちょ……待って…」
深『ありがと。』
渡『じゃぁねー』
皆行ってしまった…
いやてか、あたしの車よね?笑
「もう!」
深『いいじゃん?せっかく二人なれたんだから。』
「……だけど…」
深『あ、タクシー来た。行こ!』
深『どこ行く?』
「ん?どこでも……」
深『言ったね?運転手さん、どっか泊まれるとこお願いします!あ、その前に途中ドン・キホーテとか、空いてる店寄ってもらます?』
「え??」
深『着替えとかいるっしょ?』
やっぱそういうことだよね……
なんか、初めてじゃないけど、なんでこんなに緊張するのか……
こんな事ならもう少しアルコール入れときゃ良かったな、なんて考えてしまう。
深『どうぞ、お風呂。』
「あ、うん……」
(´Д`)ハァ…。
でも、こうでもしないと二人になれないのに
私なんかでいいのかなとか、思ってしまう。
飛鳥はいいなぁ、とかまた羨ましかったり。
いやいや、てか、推しとだよ?
会いたくても会えない人もいるのに。
何贅沢なこと悩んでんだ私。
そうだ。
飛鳥もいってた。
今を大事にって。
そだよね、今を……大事にしよう。
せっかく二人なんだもん。
お風呂から上がると、ベッドに横になる深澤さん。
深『ん?上がった?』
「うん……」
深『おいで?』
私も横に寝転ぶ。
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