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アレ、?私は、何してたのでしょうか、?
「とりあえず、行かなきゃ」
第1章【*出会い*】
彼女は歩いた。何処かも分からない地を。
「あれ、?君、見ない顔だね。こんな所で、どうしたの?」
背丈は、私と同じぐらいの少女らしき人が、話しかけてきた。困っていたら、彼女はどんどん質問を投げかけてきた。
「というか名前は?!見た感じ歳、同じくらいだよね?ここら辺に住んでるんじゃないの?」
流石に黙り込むのは野暮だと思い、話すことにした。
「あ、えと、、分からない。」
「分からない?!名前も?住んでる場所も?! 」
ヤバい、答え方を間違えたようだ。私は焦り、でも本当に分からないため、口をパクパクさせていた。
「分からないかぁ、、じゃあ名前を決めてあげようじゃないか!!!」
え、?なんだか楽しそう?不思議に思っていると
「うーん、じゃあ、チナツ!」
「ち、ナツ?」
「そう!初めてあったのがここだから!」
そこは千あるか、ないかくらいの量の向日葵が、満開に咲いている場所だった。
「こーんなに!沢山の向日葵と、サンサンと光り輝く太陽だから千夏!どう?」
太陽のような笑顔を、こちらに向けながら言ってくる彼女に、何処か嬉しくて頷いた。
「良かった!あ、私はアミ!アミって呼んでね!」
アミちゃん、、アミちゃんか、
「あ、じゃ、じゃあ、、」
「ん?なぁに?」
「私のこと、チナって呼んでよ、!」
「チナ!いいね!」
彼女は喜び、笑顔を見せてくれた、嬉しかった。
桃色の髪を、高い位置で結んでおり、毛先は肩ぐらいで。空色の瞳に、自信に満ち溢れた笑顔。彼女は、私の夏の花だった。
新ストーリー、【人殺しロボット】は、千夏と亜美をベースに村の人々と関わってくうちに、千夏が自分の過去を思い出し、成長していく物語です。時より百合表現などもあるのでご注意を、、イラストは私の描いたものですので、無断でのご使用はお控えください。次回も是非よろしくお願いします。