green(クルーメイトサイド)
なんか...怪しい奴ら多すぎるな...最初から
blackにgrayにwhite
こいつらいつ見ても怖いのよ
ま、タスクタスク
(カード)スッ
green:ふー、さて次のタスk...うわあぁぁぁあぁああああ!?!?!?
そこで僕が目にしたのはyellowの死体
これは...さすがに通報だな...
黒霊(インポスターサイド)
あいつ...早速56してんなー...
まあ...インポスターサイドだしな
黒霊:第一発見者のgreen、一人だったし怪しくないか?
white:どうでしょうかねぇ...僕にはよくわかんないなぁ
pink:そんな...私を置いて行かないでよyellow...でもそうね...あなたの分まで私は生きてみせるわ
white:今悲しむんじゃない...試合に勝ってから悲しめ...僕はyellowのこと面白くて気に入ってたからこの試合は本当に面白くないなぁって思ってる...んで...さっきから発言しない奴等が怪しいと感じるんだ...maroon、black、gray...かな...多分redはみんなが集まっているところで56しにいくバカだから今回は違うと思うんだ...
red:すまん、一ついいか?
green:ん?
red:俺さ、黒霊怪しいと思うんだ
...
pink:なぜ...?
red:なんだろう...みんな、さ...タスク中にタスクに向かっていった黒霊見たか...?なんか...俺...タスク分かんなくてgreen探しに行って何周もこのマップ回ったのにいなかったんだよ、黒霊...
...redお前...勘が鋭い上にこういうときに限って頭が良くなるな
確かに私はベントに隠れていた...一人で誰も見ていない時に56す為に
それが裏に出たか
黒霊:ま、お前がgreen見つけられなかったのと同じように入れ違いまくってたんじゃないか、恐らく
green:その説の方が有利ね
white:まぁ...今回の投票...grayは常にだけど返り血付いてて怖いし...追放だな
黒霊:同じく
green:賛成
red:怪しいやつから先に潰しておいた方がいいしな...俺も賛成
pink:私も賛成です
maroon:俺も賛成
black:(頷き)
BF:そだね
GF:BFがそう言うなら私も
grayは追放されました
pink(クルーサイド)
yellow...絶対私は生き延びる
停電だ
黒霊:pinkじゃん...停電タスクやんないの?
pink:停電タスク部屋待ちしてたら嫌じゃない
黒霊:それもそうか...いいことを教えてやろう...pink...私がインポスターだ
pink:でも...そのナイフには...血が付いていないでしょう...
黒霊:...
pink:あなた、クルーメイトを56したくないんじゃないの?
黒霊:やっぱお前にはバレるかぁ...pink...やっぱ幼馴染であるあなたは私の気持ちをよく分かってくれるみたい。そうだよ...私はクルーなんか56したくないさ...ナイフを持った途端、普通はインポスターなら軽いはずのナイフがすごく重くなるんだよ...息は頑張って抑えられてるけど口から血が出てくるのは我慢しきれないんだ...このマフラーで完全にそれを隠しきって自分のことを守ってきた
黒霊:少し、昔の話をする...私は、捨て子だったんだ。ある星からの侵略から私を守るために両親たちは私を地球へと送った。死ななくてすんだ。でも、私は人じゃなかったから毎日町の子供に石を投げつけられ、蹴られ殴られ、小動物を食い、薄汚い路地で寝て起きる生活を7年近く続けてた...
黒霊:そんでついにそんな生活に嫌気が差してね...そこら辺を通りかかった賞金狩りの連中からナイフを奪い血を吐き震えながら重いナイフを振って...56したんだ...自分はやってはいけないことをした...悪い子だ...
黒霊:でもそんな私を拾ってくれた人がいてな...その人は私に「ありがとう」って言ったんだ...素直な「ありがとう」だったよ...その人は怪我だらけで...戦争に行ってきた後だからってその人は言ったけど、賞金首にされてるのには変わりないから追いかけられていたみたいで...死んでいたかもしれない...とも言ってたな...私は死んではいけない存在を守ったらしいんだ...その人は寒さから身を守るためにこのマフラーをくれたなぁ...
黒霊:だから、私は死んではいけないクルーを殺したくない...あの人を守ったように、クルーたちを守りたいんだ
pink:それなら、早く行きなさい、まだ生きてるクルーはいる...同じように...生きてるインポスターもいる。守りたいんでしょ...早く...私はあなたのことを言わないでおくわ。だって友達じゃない、私達。
黒霊:そうだな。ありがとう。
黒霊(インポスターサイド)
black、こいつを56してクルーが全てのタスクを終わらせるか私が追放されればこの試合は終わる
でも...
(イヤーな予感がしないでもないな...これ)
blackは、停電の時...よくここを狩り場にする
黒霊:...!!
そこには倒れているBFとGFの姿が見えた
絶対に死んでほしくなかったクルーである二人が死んでいるという事実...
理性がプツン、と切れた音がした
黒霊:お前ぇ...!!!覚悟しろよ...!!!!!
軽々とナイフを持ち上げ、blackにナイフを向ける
blackの顔についているガラスに、自分ではない自分が映っていた
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