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わたあめです

ノリと勢いで作りました

今回ははっぴー?ノーマルです

珍しいかも

以下の注意点

ほのぼのいちゃいちゃ

キャラ崩壊

誤字脱字

🇲🇳×🇨🇳




ぐらいっすかね

どうぞなんでも許せる人は

見ていってください!








今日も今日とて不快な会議が始まる

どうせ進みやしない会議なのに

集まっている私達がばからしいじゃない


🇲🇳 はぁ


私はわざとらしく大きなため息をついた

お隣に座っている彼奴に聞こえるように


🇨🇳 大変あるね~

 

彼はあは、と笑いながら此方へ

言葉を返してくる

あの顔は確実に

自分のせいだとわかりきった顔だ


🇲🇳 どこかのお隣さんのせいかしら


嫌味を一つ呟く

お隣が貴方なんて最悪だ

カザフスタンとは繋がっていないし…

まぁ私は貴方がいない と

生きていけないのだけど


🇨🇳 我もどこかのお隣さんが目に入って不快ある


なによそれ

コイツほんとなんなのよ

なら話しかけて来ないでほしいのに


🇲🇳 あらそれは大変ね、


貴方に興味なんてない

だから爪を眺めながら返事をする

すると彼はふて腐れたのだろうか

別の方へと行ってしまった


🇲🇳 面倒ね…


興味なんてないのはお互い様よ

まぁただ私は…

会議だと特に喋る人もいないし

正直いてもいなくてもかわらない

だってそれが私だもの

内陸国だけど

昔は強かったけど

まぁ今は…

……

そんなものよね、

私はこの舞台の脇役として生きていく

少なくとも今はそう決めている

嗚呼

そういえばあの羊は大丈夫かしら

あの子はちょっと暴れん坊なところがある…

そういえばあの子も…


🇺🇳 今日の会議はここまでです!


ガタガタと椅子が動く音がして

ハッと現実に戻される

気づけば会議は終わっていたようで

皆が誰かと一緒に帰ろうとする

私は一人で今日も帰るから

誰も私を見ないから

ゆっくり一人で帰ることにしましょう


🇲🇳 …よし、


ゆっくりと椅子から立ち上がる

座りすぎて腰がいたい

私は早足でこの会議室から出ていこうとした

そうしたら

憎い憎い彼に呼び止められた


🇨🇳 一緒に帰る人もいないなんて可哀想あるね


相変わらず憎くてたまらない顔で

此方に話しかける

正直、それは言わないでほしかった

だって結構私なりに

気にしていることだったから


🇲🇳 おかげさまで、


あんたなんて顔も見たくない

とあえて態度に出すようにそっぽを向いた


🇨🇳 まぁまぁ、そういうことじゃねーある


私を貶しに来た以外に何があるんだ

どうせしょうもない話をしては帰っていく

そんな奴の話なんて聞いていたくないわ


🇨🇳 一緒に帰るあるよ


…は?

いや、何を言っているんだ

あんたが私と?

なんで、

そんな理由はないでしょう


🇲🇳 …ふん、特別よ


正直ちょっとだけ嬉しかった

いや、こんな奴じゃなくて

日本だったらもっとよかった

ただ久々に人と帰れるなんて

いつぶりかわからない程

久しぶりのことだったから

ほんの少しだけ、少しだけだけど

嬉しかった


🇨🇳 それじゃ、


と呟いて彼は早足で前を行く


🇲🇳 ちょっと待ちなさいよ!


こういうところが気にくわない

なんで私が振り回されなきゃ行けないのかしら

憎たらしいと感じるけれど

まぁ

今日ぐらい、

いいわ









帰り道

話すことがないから気まずい空間が続く


🇲🇳 …こんなのなら一人で帰ればよかった


と一つ貴方に聞こえるように愚痴をこぼす

貴方の顔を見るのは



とてと怖くてできなかったから

貴方とは反対方向を向いていた

怒られるんじゃないか

殴られる気がして、少し身構えた

貴方ならしかねないと思っているから


🇨🇳 …あっそ、


意外にも帰ってきたのはそれだけ

もっと面白い話題を

ふってくれたっていいじゃない

まぁきっと

私じゃつまらないって

言うことなのだろうけど

こんなあんたなら私だってそうよ


🇲🇳 どっかの隣人さんがもっと優しかったらなあ~


あは、とにやにやしながら

今隣にいる隣人さんを見る


🇨🇳 …ロシアのことあるかね、


わからない、とでも言うように

クスリ、とにやける

嗚呼やだやだ、

こういうところが嫌なのよ

全くもう


🇲🇳 あんたのことよ


はぁ、と呆れてため息をつく

そして彼は此方を向いて

数秒間見つめあった

なんだか面白くなってきちゃって

私は笑ってしまった


🇨🇳 ちょ、なんで笑w


彼も私に釣られて笑った

変な奴、

やっぱり私はあんたのこと嫌いよ

でも

あんたには言いたくないことが一つだけある

本当は好きだってこと

この作品はいかがでしたか?

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