この作品はいかがでしたか?
16
この作品はいかがでしたか?
16
どうも 、海底書店 へ 、ようこそ 、
今日 の お勧め は 、こちら で 御座い ます 。
地雷 の 方 は 、此の 本 を 閉じて 下さい 。
中太 。
太宰 病み
自傷行為 有 。
start .
此の 男 は 、ポートマフィア の 最小年 幹部 。
世間 に 善く 知られて 居る 、双黒 の 片割れ だ 。
その 男 の 名 は 、太宰 治 と言った 。
治 ) ぁ ー 、疲れた ぁ 、
と 、溜息 混じり に 愚痴 を 吐く 。
すると 、双黒 の 片割れ 兼 相棒 の 中原 中也 が
中也 ) 手前 何 も して ねぇ だろ 。
と 、顰めっ面 を して 嫌 そう に 話す 。
治 ) へへ 、仕方ない だろう ?
へへ 、と 、儚い 笑い を 零して 、少し 悲しそう な 表情 を 浮かべた 。
其の 一瞬 を 見逃さ なかった 。
中也 ) … 、そうだな 。( 笑
中也 の 其の 反応 に 、太宰 は 少し 吃驚 する 。
ポートマフィア の 首領 、森 鴎外 に 報告 に 行った 後 、何時も は 中也 に ちょっかい を 掛ける 太宰 が 、部屋 に 直ぐ 戻った 。
今日 は もう 夜 の 8:30 を 少し 過ぎて 居る が 、何時も は もう 少し 嫌 と いい 乍 も 話す 癖 に 。
其の 反応 に 、中也 は 少し 嫌 な 予感 を 感じて 居た 。
治 ) はぁ 、ッ … 、
そして 太宰 は 、部屋 に 戻る 也 、大きな 溜息 を ついて 、自身 の 寝具 に 横 に 成る 。
治 ) 又 、中也 に 何 も 出来なかった なぁ 、笑、
と 、悲し そうな 作った 様 な 笑顔 を 浮かべた 。
すると 太宰 は 、重い 腰 を 寝具 から 上げ 、机 の 引き出し の 3段目 を 開けた 。
する 、と 慣れた 手つき で 取り出した のは 、カッター だった 。
治 ) 仕方ない よね 、?笑、
すると 太宰 は 、す 、と 自身 の 腕 に 刃 を あて 、
治 ) しゅ、ざしゅ、
擬態音 が 聞こえて 来そう な 程 強く 腕 に 刃 を 押し当てた 。
治 ) はふ、ぁ、( ざしゅ、ぐさ、
ふわふわ と した 吐息 を 漏らし 乍 、腕 を 切って 居る と 、
治 ) ぁ 、流石に 、切りすぎた 、
太宰 の 腕 から は 、赤黒い 血 が 流れ 、傷口 は ぱく 、と 開いて 居た 。
治 ) やば 、手当 、もう いい や 、洗って 、寝よ 、
太宰 は 手当 も せず 、カッター も 片付けず 、部屋 に 戻った 。
すると 、部屋 の ドア を 叩く 音 が する 。
こんこん、っ
治 ) ぁ、はぃ、?( びく、
太宰 は 自身 は 幹部 と 云う 立場 乍 、精神的 な 事 も あり 、怯える よう に なって いた 。
中也 ) 太宰 、?
治 ) ちゅぅ 、や 、?
中也 ) 入るぞ 、
治 ) あ 、まっ 、
がちゃ 、
太宰 は とても 絶望 を 感じた 。
机 を 見られる だろう 。腕 も 見られる だろう 。
先程 迄 泣いて 居た 為 、目 も 顔 も 赤く なって 居る 。
中也 ) 矢っ張り な 、
と 、判り きった 様 に 中也 は太宰 の 腕 の 手当 を する 。
太宰 は 、中也 の 台詞 の 整理 が 付かず 、抵抗 も せず に 止まっている 。
太宰 ) ちゅ、や、?
中也 ) ん 、?なんだ 、?
中也 は 優しい 口調 で 太宰 の 呼びかけ に 対し 、返事 を する 。
太宰 ) ちゅや 、なんで 、知って 、?
途切れ 途切れ の 怯えた 様 な 声 で 中也 に 聞いた 。
すると 中也 は 、
中也 ) 前 に よぉ 、手前 が やって る 現場 、みた じゃねぇ か 、?
と 、疑問形 で 云う 。
太宰 ) ぇ 、?なん、で、?
中也 ) 俺 が 見つけて 、手当 して 、頼れよ って 、云った じゃ ねぇ か 。忘れた のか 、?
と 、ぎゅ、と 太宰 を 抱き締め 乍 云う 。
完全 に 太宰 は 忘れて 居た の だ 。
太宰 ) ぁ 、ごめ、なさ、わすれて、、
と 、涙 を 零す 。
中也 ) 大丈夫 、大丈夫 、
心音 と 同じ ゆっくり な リズム で 、太宰 の 背中 を ぽん、ぽん と 叩いてやる 。
太宰 ) ぁ、ちゅ、や、すき、だょ、ごめ、ね、
うとうと し 乍 、自身 の 気持ち を 伝える 。
中也 ) 、!俺 も だよ 、笑、 ほら 、一緒 に 寝て やる から 、安心 しろ 、( ぽん、
突然 な 告白 に 吃驚 し 乍 も 、太宰 を 寝かし 付ける 。
太宰 ) ふふ 、笑、( すり 、
ふふ 、と 柔らかい 笑み を 浮かべ 、中也 に 擦り寄る と 、其の儘 眠り に 落ちた 太宰 。
中也 ) 、はぁ 、これ から どう する かな 。笑
困った 様 な 嬉しい 様 な そんな 顔 を 浮かべる 、中也 で あった _ .
end .
どう でした か 。
どんな 事 を してて も 、認めて あげる 事 が 、大切 ですね 。
続き . リクエスト 、受け付けます 。
続き が 欲しい 方 は 、又 ご来店 頂き 、気軽 に 申し出 下さい _ .
ー 海底書店
ー 竜透 ….
コメント
3件
いやぁ ………… 最高で御座いますね ぇ ?