TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

文スト 短編集 .

一覧ページ

「文スト 短編集 .」のメインビジュアル

文スト 短編集 .

2 - 創り 笑い の 裏 。

♥

16

2024年08月14日

シェアするシェアする
報告する

どうも 、海底書店 へ 、ようこそ 、


今日 の お勧め は 、こちら で 御座い ます 。





地雷 の 方 は 、此の 本 を 閉じて 下さい 。























中太 。




太宰 病み




自傷行為 有 。


































start .



















此の 男 は 、ポートマフィア の 最小年 幹部 。


世間 に 善く 知られて 居る 、双黒 の 片割れ だ 。


その 男 の 名 は 、太宰 治 と言った 。




治 ) ぁ ー 、疲れた ぁ 、


と 、溜息 混じり に 愚痴 を 吐く 。

すると 、双黒 の 片割れ 兼 相棒 の 中原 中也 が


中也 ) 手前 何 も して ねぇ だろ 。


と 、顰めっ面 を して 嫌 そう に 話す 。


治 ) へへ 、仕方ない だろう ?


へへ 、と 、儚い 笑い を 零して 、少し 悲しそう な 表情 を 浮かべた 。

其の 一瞬 を 見逃さ なかった 。


中也 ) … 、そうだな 。( 笑


中也 の 其の 反応 に 、太宰 は 少し 吃驚 する 。








ポートマフィア の 首領 、森 鴎外 に 報告 に 行った 後 、何時も は 中也 に ちょっかい を 掛ける 太宰 が 、部屋 に 直ぐ 戻った 。


今日 は もう 夜 の 8:30 を 少し 過ぎて 居る が 、何時も は もう 少し 嫌 と いい 乍 も 話す 癖 に 。


其の 反応 に 、中也 は 少し 嫌 な 予感 を 感じて 居た 。















治 ) はぁ 、ッ … 、


そして 太宰 は 、部屋 に 戻る 也 、大きな 溜息 を ついて 、自身 の 寝具 に 横 に 成る 。


治 ) 又 、中也 に 何 も 出来なかった なぁ 、笑、


と 、悲し そうな 作った 様 な 笑顔 を 浮かべた 。


すると 太宰 は 、重い 腰 を 寝具 から 上げ 、机 の 引き出し の 3段目 を 開けた 。


する 、と 慣れた 手つき で 取り出した のは 、カッター だった 。


治 ) 仕方ない よね 、?笑、


すると 太宰 は 、す 、と 自身 の 腕 に 刃 を あて 、



治 ) しゅ、ざしゅ、


擬態音 が 聞こえて 来そう な 程 強く 腕 に 刃 を 押し当てた 。


治 ) はふ、ぁ、( ざしゅ、ぐさ、


ふわふわ と した 吐息 を 漏らし 乍 、腕 を 切って 居る と 、


治 ) ぁ 、流石に 、切りすぎた 、


太宰 の 腕 から は 、赤黒い 血 が 流れ 、傷口 は ぱく 、と 開いて 居た 。


治 ) やば 、手当 、もう いい や 、洗って 、寝よ 、


太宰 は 手当 も せず 、カッター も 片付けず 、部屋 に 戻った 。






すると 、部屋 の ドア を 叩く 音 が する 。



こんこん、っ



治 ) ぁ、はぃ、?( びく、


太宰 は 自身 は 幹部 と 云う 立場 乍 、精神的 な 事 も あり 、怯える よう に なって いた 。


中也 ) 太宰 、?


治 ) ちゅぅ 、や 、?


中也 ) 入るぞ 、


治 ) あ 、まっ 、





がちゃ 、




太宰 は とても 絶望 を 感じた 。


机 を 見られる だろう 。腕 も 見られる だろう 。


先程 迄 泣いて 居た 為 、目 も 顔 も 赤く なって 居る 。


中也 ) 矢っ張り な 、


と 、判り きった 様 に 中也 は太宰 の 腕 の 手当 を する 。


太宰 は 、中也 の 台詞 の 整理 が 付かず 、抵抗 も せず に 止まっている 。



太宰 ) ちゅ、や、?


中也 ) ん 、?なんだ 、?


中也 は 優しい 口調 で 太宰 の 呼びかけ に 対し 、返事 を する 。


太宰 ) ちゅや 、なんで 、知って 、?


途切れ 途切れ の 怯えた 様 な 声 で 中也 に 聞いた 。


すると 中也 は 、










中也 ) 前 に よぉ 、手前 が やって る 現場 、みた じゃねぇ か 、?


と 、疑問形 で 云う 。


太宰 ) ぇ 、?なん、で、?


中也 ) 俺 が 見つけて 、手当 して 、頼れよ って 、云った じゃ ねぇ か 。忘れた のか 、?


と 、ぎゅ、と 太宰 を 抱き締め 乍 云う 。



完全 に 太宰 は 忘れて 居た の だ 。


太宰 ) ぁ 、ごめ、なさ、わすれて、、


と 、涙 を 零す 。


中也 ) 大丈夫 、大丈夫 、



心音 と 同じ ゆっくり な リズム で 、太宰 の 背中 を ぽん、ぽん と 叩いてやる 。



太宰 ) ぁ、ちゅ、や、すき、だょ、ごめ、ね、


うとうと し 乍 、自身 の 気持ち を 伝える 。


中也 ) 、!俺 も だよ 、笑、 ほら 、一緒 に 寝て やる から 、安心 しろ 、( ぽん、


突然 な 告白 に 吃驚 し 乍 も 、太宰 を 寝かし 付ける 。


太宰 ) ふふ 、笑、( すり 、


ふふ 、と 柔らかい 笑み を 浮かべ 、中也 に 擦り寄る と 、其の儘 眠り に 落ちた 太宰 。


中也 ) 、はぁ 、これ から どう する かな 。笑


困った 様 な 嬉しい 様 な そんな 顔 を 浮かべる 、中也 で あった _ .















end .









どう でした か 。



どんな 事 を してて も 、認めて あげる 事 が 、大切 ですね 。





続き . リクエスト 、受け付けます 。



続き が 欲しい 方 は 、又 ご来店 頂き 、気軽 に 申し出 下さい _ .












ー 海底書店

ー 竜透 ….










この作品はいかがでしたか?

16

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚