TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

⚠srng注意

⚠nmmn注意

⚠二次創作注意

⚠プロフィールの注意書きを読むことを推奨いたします。

⚠ng病み表現注意

⚠当て馬モブ有

プロフィール を 見た上 での リクエスト のみ 承ります。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

📄視点。

「あたし、せらふくん の こと すき なの。」

珈琲 を 一気 に 飲みほした せらお との 共通 の 知人 から 言われた のは、自分 の めんたる を 引き裂かれる よう な 言葉 だった。

「……そうなんですか。とても、お似合い だと 思います」

「誤魔化さない でよ。……男 の くせ に。せらふくん の こと すき な くせに。」

言葉 を 遮られ、胸ぐら を 掴まれた と 思う と、自分 が 最も 言われたくなかった 言葉 を 吐き捨てられる。

カフェ の 中。大して 変装 も していない。私 が 反撃 して この人 に 傷一つ でも 負わせれば きっと 噂 が たつ。

「死ねよ。」

そう言い わたし から 手 を 離す と、大袈裟 に 足音 を たてて 店 から 出ていく。

「相談事 って …… このこと なのか、??」

自己紹介 も されて いない ため、名前 は わからない が。自分 から 機会 を 作って くれた ため、少し は 心 を 開いて もらえた と 思った のだ。

机 に 置かれた ふたつ の コップ。手前側 の ほとんど 残っていない 珈琲 を 飲みほす と、わたし は 2人分 の 珈琲 の 会計 を するべく 席 を 立ち上がった。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

深夜 3時 に 考える。

「死ねよ。」

普段 の可愛らしい 声 とは 全く 違う 低い 声 が 頭 の 中 を 支配 する。

深夜 4時 に 考える。

「男 の くせ に。」

呼吸 を する たび に 動く 喉仏 が うざったく なる。

深夜 5時 に 考える。

「せらふくん の こと すき な くせ に。」

呼吸 が 浅くなる。頭 が くらくら して、少し 深い 深呼吸 を する。

「嗚呼、死ななきゃ。」

ふと、口 から 呪い の よう な 言葉 が こぼれる。

その 呪い は 自身 の 身体 をも 支配 していき、愛用 している 銃 に 手 を 伸ばす。

「……ッ、」

嫌だ。

まだ、貴方 に 想い を 伝えて いない。

まだ、貴方 に 感謝 を 伝えて いない。

まだ、貴方 に 愛情 を 伝えて いない。

「せらぉ …… ッ(グスッ」

「なぁに ? なぎちゃん。」

突然 の こと に 思考 が 追いついて いない。

わからない。わからない けれど。

「……ッせぁぉ…(ギュッ」

「!? あ、ぇ、…… ど~したん なぎちゃん?」

きっと これ は げんかく だから。

げんかく の せらお に、遺言 を 残そう と おもった。

「ッすき、すき なんだよ おまえ の こと が ッッ .ᐟ‪.ᐟ‪

…… ごめん。わたし、もう 逝かない と (ヘラッ」

せらお の ぬくもり を かんじる。…… ぬくもり 、??

…… うそ だ。やめてくれ。どうか 相方 の まま で死なせてくれ。わたし は、せらお に 嫌われた まま 逝きたく は ない。

「…… いたっ、!?」

急 に せらお に でこぴん される。でこぴん でも 結構 威力 が つよい。思わず 涙 が 出る。

「…… なぎちゃん。

悩み は 溜め込む な。

俺 は なぎちゃん の こと 嫌ったり しない。嫌われた とか 考えんな。

…… 失恋 した 気 に なんな。逝こう と すんな。俺 を 置いて いくな。」

せらお の 綺麗 な 瞳 に 溜め込んだ 涙 を 見て 思わず 目 を 見開く。

「………………すきになって、ごめんなぁ。」

よく わからない が、きっと わたし が せらお の こと を すきに なって  しまった せい で こうなった のだ。

わたしがわるい。

わたしがわるい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

突然せらおに抱きしめられる。

「違う から。 俺 も なぎちゃん の こと ず~~っと 前 から 好き だから。なぎちゃん の こと しか 考えられない ぐらい 好き だから。苦しい くらい 好き だから。」

「…… ん ………… うそ だ。」

「嘘 じゃない よ。」

「じゃぁ、ちゅ~、して ? (コテッ」

「…… ッ、♡」

わたし が する と、「あざとい」と 言って よく 揶揄ってくる 角度 に 首 を 傾げる。

それだけ で 耳 まで 真っ赤 に した せらお に ふかい きす を される。

「ん゛……ふ……ぁ……♡(グチュッ」

水音 が 頭 の 中 に 響き わたる。

「ッふぅ …… わかった ? 俺、結構 まじ で なぎちゃん の こと 愛してる から ね ? 」

嗚呼、まだ 夢 の よう だけれど。

「…… ふふッ、もう 十分 わかっちゃいました よ (クスッ」

この作品はいかがでしたか?

350

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚