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🍬児童精神科でのアルバイト
大人になったティアは児童精神科を卒業した。そして児童精神科の先生の紹介で児童精神科での食事配膳のアルバイトをして働くことになったのだった。
ティアの味方の人格達は強くなり、ティアを守っているので、ティアは黒い炎の言葉など聞き流して、穏やかに暮らせるようになっていた。
8歳から19 歳まで続いた児童精神科の先生との交換日記には、楽しい思い出や味方の人格達と夢でティーパーティーをしたことなどが書かれていたが、黒い炎の幻聴の内容は書かれなかったので、先生は黒い炎の幻聴の内容を知ることができなかったままだった。
こうしてティアは、児童精神科で食事配膳のアルバイトをして働き続けている。最低賃金も保障され、障がい者雇用としては恵まれた環境にいる。
しかし最近ティアには気になることがあった。ティアの主治医だった児童精神科の先生が疲れている様子を見せることだ。
先生には、妻ミリアがいるのだが、ミリアとは実習先の大人のほうの精神科で知り合った。ミリアは、その精神科の患者だった。
ミリアの過去、ミリアの両親は勉強に厳しく、知性以外許されない環境に育ったミリアは、大人になって精神疾患になってしまった。知性に無理をかけて生きてきた心が、大人になって限界に達した。
先生は、過去の知性以外許されない環境によって精神疾患になりながらも、一生懸命生きるミリアを愛するようになった。
子供好きだった先生は、児童精神科医になったが、妻になったミリアを支えている。ミリアは大人の精神科にひとりで通院している。そして、ミリアは自宅でビーズ細工をしながら、生活している。できたアクセサリーやブレスレットなどをインターネットで通信販売するのがミリアの仕事だ。
そんなミリアは、最近調子が悪く、夜中に症状が出て、両親に勉強ができないと叱られ、暗い部屋に閉じ込められた恐怖を思い出してパニックになるので、先生は夜中に起こされ、疲れ気味だった。
ティアは先生に何かあったのではないかと心配している。
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