TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

SixTONES集

一覧ページ

「SixTONES集」のメインビジュアル

SixTONES集

6 - ゆごじゅり(きょもほく)

♥

98

2025年06月18日

シェアするシェアする
報告する

皆様こんにちは。主です。

本日は、北斗くんの誕生日ですね!おめでとうございます!ですが、今回はゆごじゅりです。

前回の続きではないんですけど、スピンオフ的な感じのお話です。なので、前作を読んでからの方が、より楽しめると思います。

では、注意事項です

注意⚠️

この作品にはBL.nmmn.R18(微妙)が含まれます。苦手な方は閉じてもらって構いません。

髙地→攻、樹→受となっております。

準備ができましたら、どうぞ。
















〜田中樹side〜

皆様どうも田中です。突然ですが俺には悩みがあります。それは彼氏のこーちが最近きょもと距離が近いこと!俺ら同棲してるけど、6月に入ってから家に帰ってくるのも遅くなって…不安が日に日に積もってしかたがないので、話を聞いて貰うためにある人に電話を掛けた。

ープルルルル!プルル ガチャッ

北斗『…はい?』

樹「北斗?今ひま?」

北斗『暇っちゃ暇。』

樹「今から会えない?喫茶店とかでさ」

北斗『いいけど…なんで?』

樹「まま、細かいことは置いといてさ𓏸𓏸喫茶で、よろしく」

北斗『あ、あぁ。わかった。』

樹「じゃ。」

電話を切り、誰もいない家に挨拶をした。

〜喫茶店〜

俺が着いた数分後に北斗が来た。

樹「お〜こっちこっち!!」

北斗「ん。」

樹「悪いね。急に呼び出して。」

北斗「んいや、大丈夫。それでどうしたの?呼び出したりして。」

樹「いや。ちょっと相談が…」

北斗「わかった。髙地絡みだな?」

樹「え?!なんでわかったん?」

北斗「いや。最近京本が髙地とどっか行ってっから。もしかしてと思ったんだよ。」

そう。北斗に電話したのは、北斗がきょもと付き合っているから何か知っているんじゃないかと思ったからだ。

樹「まぁ、図星なんですけど、北斗はどう思ってんの?」

北斗「どうもこうもちゃんと連絡くれるし大丈夫だろうなって。寂しいって言ったら構ってくれるし…。」

樹「え、北斗が甘えてるの想像つかねぇ」

北斗「俺の話はいいんだよっ!で、樹はそれが心配なのか?」

樹「…うん。なんか変な心配ばかり積もってってさ、なんていうか…。」

北斗「…樹から甘えてみるってのは?」

樹「っは?無理無理無理////そんなん出来るわけねぇじゃん!」

北斗「う〜ん。どうしたものかね…」

樹「…あ!うちの甘え上手しんたろー呼ぶか?」

北斗「あぁ〜いいんじゃね?笑」

樹「よっしゃ、じゃ呼ぶわ」

メール〜〜〜〜〜〜〜〜〜

樹『しんたろー?』

慎太郎『なにごと〜?』

樹『今から𓏸𓏸喫茶に来れない?』

慎太郎『ジェシーも一緒だけどいい?』

樹『全然いい!なんなら来てくれた方が嬉しい。』

慎太郎『おっけー!じゃ行くわ』

樹『ありがと!』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

樹「…よしっ!交渉成立!」

北斗「そりゃ良かったな。」

〜数分後〜

北斗「…あ、京本に連絡入れるの忘れてた。」

樹「え?連絡?」

北斗「俺らの決まりで出かける時はどこいくかとか伝えるって決めてて……ハッ?!」

話してる最中急に北斗が俺の後ろを凝視して、顔を青くしだした。俺は振り返る。そこには肩身を狭くしたしんたろーとジェシーの後ろに腕を組んだきょもと

…満面の笑みを浮かべたこーちがいた。

樹「……え?な、なんで?」

俺も北斗と同じように青ざめていく。

慎太郎「樹ごめん。向かってる最中に2人と出会って、話したら…。」

ジェシー「…2人ともブチギレちゃった。」

京本「……ほーくと♡」

北斗「ヒッ!」

いつの間にかきょもが北斗の後ろに来ていたらしく、何か会話をしていた。北斗が焦っているのが映る。きょもが無理やり北斗を立たせ

京本「じゃ、北斗連れて帰るから。またね!…北斗行くよ。」

北斗「おわっ!」

無理やり引っ張られた北斗は俺らの方を向きながらバック走でもしてんのかと思う形で連行されてった。普段の俺なら爆笑してただろう。

髙地「…樹。」

肩に手を置かれた俺は首を機械のようにゆっくりと回した。笑っているように見えるけど目は笑ってないこーちの顔があった。

樹「こっ、こここ髙地さん!えっとあのっそのぉ」

髙地「楽しそーに話してたねぇどういうことかなぁ?」

樹「ちっ!違うんです!髙地さん!」

慎太郎「…あのぉ、俺らも帰るね。樹。ほんっとにごめん。じゃ。」

樹「へっ?ちょ…まっ」

ジェシー「樹。何がとは言わない、頑張れ!」

と残し2人はそそくさと帰ってしまった。

髙地「…帰ろっか?」

樹「…は、はい。」

こーちの圧に俺は抗えず、引きずられて店を出る。帰り道でも、こーちは俺の腕を強く引っ張り、俺は腕が痛くならないよう早足でこーちの後を追うしかなかった。家に着いて玄関に上がった途端こーちが俺を壁に突き飛ばした。ードンッ

樹「いっ!」

しゃがんだ俺の真横からドッと鈍い音がした。ゆっくり首を回して見るとこーちの足が壁に突き立てられてた。

樹「ヒッ!!」

髙地「さぁて、説明してもらおうか。樹。北斗と何を話してたの?」

樹「そ、それは……」

俺は素直に全て言おうとするが、恥ずかしさで口をパクパクすることしか出来ない。

髙地「……はぁぁぁ〜。」

そんな俺が気に食わなかったのだろう。壁についていた足をゆっくり下ろし、俺の足と足の間に持っていく。そして、

ゆっくりと俺のモノを踏んずけた。

樹「!!ちょっ!こーち!だめっ…あっ///」

髙地「樹に拒否権ないのわかってる?話してくれるまで辞めないから」ーグリグリグリッ

樹「んあっ///だめっ!いっ、いぅからぁ///」

俺の目元に涙が溜まっていく。

樹「こ、こ〜ちがぁっきょ、きょもとどっかいっちゃうからぁ///」

髙地「…で?」

樹「っぁ///どうしたら構ってくれるかなって///思って…」

髙地「…なんで先に俺に言ってくれなかったの?」

樹「っへ?」

こーちは更に足に力を入れて俺のモノをグググッと押す。

樹「んあっ!ちょっ///なんっでぇっ!」

髙地「俺、信用ないの?樹が甘えてきても…俺は愛せるよ。」

樹「っあ//こ〜ち//ごめっ///あやまるからぁっ!」

いつも優しいこーちが容赦なくグリグリしてくることが、怖いけど気持ちよかった。

樹「んぁっ///だめっ///イッ〜〜」ービュルルルル

俺がイって満足したこーちは足を退けた。

髙地「なぁ、樹。俺がきょもとよく一緒に出かけて行った理由。1週間待ってくれたら分かるから。」

樹「んぁ…ま、待つ?」

髙地「だめ…かな?」

樹「…ん。わかった…。」

髙地「樹!ありがとう。」ーギュウウウッ

髙地からハグをしてきた。久しぶりの感覚に浸りたくて俺も抱きしめる。

髙地「…でも、それとこれとは別だよ?」

樹「…え?」

戸惑う俺を置いてこーちが俺の事を姫抱きする。

髙地「流石にさ、俺でも嫉妬するよ?あんな楽しそうにされたら。」

樹「え?ちょ、まっ…」

髙地「と。ゆーことでベッドに行きますよ〜お姫様♡」

樹「お、おおお、おろせぇぇぇぇぇ!」

…その後俺の腰が死んだのは言うまでもないだろう。

〜1週間後〜

あれから1週間経ったある日。こーちが突然

髙地「あ。今日きょもの新居に行くから準備してー?」

樹「え?なんも聞いてないけど…。」

髙地「いいからいいから!早く動けぇ!」

とか言い出して戸惑いながらもこーちの運転できょもの新居へ向かう。

髙地「樹。覚えてる?1週間前俺が言ったこと。」

樹「えぁ…なんとなく?」

髙地「これからその答え教えてあげるよ」

と言いながら車を停めた。ここがきょもの新居だろう。一人暮らしにしては大きい家だなぁ思うと聞き覚えのある声がした。

北斗「あ!2人とも!」

樹「北斗?!」

北斗「なんか京本から待ってろって言われたんだけど…ねぇここって誰ん家?」

樹「…え?北斗なんも聞いてないの?」

北斗「おん。なんかここ来いって言われただけで…あ。」ーピロンッ

北斗のスマホがなる。北斗は数秒間スマホをいじったあと、俺らの方を向いて、

北斗「京本が入っていいよって言ってる」

髙地「お!じゃあ入ろーぜ」

こーちが俺らを押して北斗にドアを開けさせる。ガチャッと音がした扉と同時に別の音が響いた。

ーパァンパパーン

北斗&樹「「……は?」」

俺と北斗はカラフルな紐が降っかかったままで固まっていた。目の前にはニコニコしながらクラッカーを持っているきょもがいた。

京本&髙地「「サップラーイズ!2人とも!

誕生日おめでとぉーう!」」

振り向くと、こーちもクラッカーを持っていた。俺と北斗は目の前の出来事を飲み込ず、ぼーぜんとしていた。

京本「ささっ!上がって上がって!」

髙地「おっじゃまっしまーす!」

どうやら、俺らにサプライズで誕生日を祝うつもりだったらしい。道理で…そりゃー帰りが遅くなるわけだ。1週間前の謎が解けて少しホッとした。

飯をたらふく食った後ソファでくつろいでいると、こーちが隣に座ってきた。

髙地「改めてごめんね。樹。京本の新居の相談相手になってたんだ…そして…」

こーちは鞄をガサゴソと漁り、箱を取り出した。

髙地「これ!誕生日プレゼント!

…喜んでくれると嬉しい…な…。」

俺はゆっくり箱を開けると、中には金色の指輪が入っていた。裏側には、俺とこーちのイニシャルが刻まれている。

樹「!こ、こーち!これって…」

髙地「気に入って…くれた?」

と言いながらこーちは俺の手を握る。その指には俺と同じ金の指輪が光っていた。

樹「……うんっ!グスッ」

髙地「…ふっ笑じゅーり。泣くなって〜」

樹「…泣いてねーし。グスッグスッ」

俺は涙を拭っていると、こーちは指輪を手に取り俺の指にはめる。ピッタリだった。こーちは指輪がはめられた手を握って俺を見上げてきた。

髙地「こんな俺だけど…ずっと一緒にいてくれますか?」

樹「!!もちろん!」

髙地「樹。愛してる。」

樹「俺もっ!あ…愛してる///」

俺らはきょもと北斗が見ていたとは知らずに目の前でキスをした。










最後まで読んで頂きありがとうございました。

前回の裏ストーリーなので、被っている所が多々ありますが、ご了承ください。

この5日間で結構な量書いたのでSixTONES集の更新はお休みするかもしれないです。

慎太郎くんの誕生日には動かす予定なので、首を長くして待ってくれるとうれしいです。

それでは!

この作品はいかがでしたか?

98

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚