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第1話.なんか俺変身できなくなりました
星導side
ピーッピーッKOZAKA-C出現KOZAKA-C出現直ちにヒーローは出現場所へと行ってください
俺たちはいつも通りヒーローとしての仕事を行っていた。今日もいつもと変わらない日々,そう思っていた。
伊波「お,ヒーローの出番ですか!」
小柳「ちゃっちゃと変身して終わらせますか……」
叢雲「僕先行っとくな!!」
伊波「あ,カゲツ待って!!俺も行くから!!」
小柳「星導も早く変身して来いよ」
星導「分かってますよ~…あれ……?」
最初は気のせいかと思っていた。もう一度試してみてもできない。
星導「あの~…小柳君………なんか俺変身できなくなったんですけど…」
小柳「はぁ?」
そう,何故か急に変身できなくなった。昨日までは普通に変身していたしおとももなんの変化もなく隣でふよふよ浮いている。なのにどうしてなんだろうか。
小柳「あ”~…とりあえず俺は行ってくるからお前はここで待っとけ!!」
星導「あ,はい。」
俺は小柳君を見送った。その後何度試してみてもやっぱり変身できない。どうしてなんだろうか…。そんな事を考えていると3人が帰ってきた。
伊波「星導!!変身できなくなったって聞いたんだけど!?!?」
叢雲「どういう事や星導~!!!!」
2人はドタバタと音を立てて入ってきたかと思えば一目散に俺の方に来た。カゲツに関しては俺の肩をゆらゆらと揺さぶっている。
星導「俺にもわかんないですし…とりあえずカゲツは揺らすのやめてもらっていい?」
叢雲「あぁ,ごめんごめん」
伊波「おともに何か異変がある訳じゃないの?」
星導「そんな事ないんだけどな…いつも通りだし…」
小柳「とりあえず先生のとこ行けばいいんじゃね?何かわかるでしょ。」
小柳君がそういうので先生の元へと行った。しかし俺にもおともにも何の異常もないと言われた。ならどうして……?
叢雲「何もなかったなー?」
伊波「とりあえず数日経過したら治るかもしれないし!様子見だね。」
小柳「なんとかなるっしょ。知らんけど。」
星導「一旦ヒーローの仕事はお休みということで。」
鑑定士としての仕事もあるので暇になる,ということはなさそうだけどいつになったら治るんだろうか。少し不安だ。
伊波「今日は解散!星導!何かあったら連絡してくれればいいから!!」
星導「了解~」
今日は一度解散とした。もしかしたら明日起きたら治っているかもしれない。今日はさっさとお風呂に入って寝るとしよう──。