親には、憎悪のみが産まれた。
偽物の愛を植付け自分を金にすることをさとられないようにしたんだ。車の中を良く見た細かく全員子供だった俺よりも細いヤツもいれば栄養状態も良くなさそうな子供が山ほどいた。
「君も…売られたの?」
「売られた?」
「…売られた、スラム街では、マフィアに子供が高額で売れるんだって」
子供は、、、高値、マフィア、嗚呼全部繋がった。親は、金に目が眩んだんだ俺は、子供、そしてスラム街では、力が人一倍強かった。大人が何人相手になろうと負けないくらい、だから労働作業には、打って付けってか…ならば全て打ち砕いてやる…
ガタン
「着いたぞ降りろ」
「…」
他の子供達が泣いてる中俺は、車が開くと同時に幹部を殴りつけて逃げた。そして開けた場所を目掛け走り出した。だけど…欠点があった相手は、
銃を持っていたんだ
何人何十人もの男達が銃を構えて装備していた。
俺は、肩を打たれて気絶した。