テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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オーメンズ、好きなシチュエーションで書いてみた。

第6話 - 余命 🧡💖 No,1

158

2025年01月19日

#O-MENZ

#オーメンズ

#二次創作

#ご本人様には関係ありません

しゃりもにグミ愛好家

Attention

死ネタ有。cp表現有。（🧡＆💖）捉え方によってはバッドエンドかもです。

ただただあぎょたんと隈ちゃんがかわいそうです。あぎょ担の方、隈取軍団の方まことにすみません。

それでもいい方↓

阿形side

💖「、ぇ、？い、ま、なん、て、？」

医者「もう一度お伝えします。」

医者「阿形さん、あなたの肺にがんが見つかりました。」

聞き間違いかと思った。

いや、聞き間違いであってほしかった。

💖「肺に、がん、？でｯ、でも、おれ、タバコなんて、吸ってないで、す、。」

医者「確かに肺がんは喫煙者の方に多いです。ですが、非喫煙者の方でもがんにはなってしまうのです。」

医者「そして、、非常に残念なことなのですが、、＿＿＿＿」

💖「、ぅそ、でしょ、、？」

💖「、ただいま、、」

🧡「おう、おかえり。どこ行ってたんだ、？そんな暗い顔して、、」

💖「…あのさ？くまちゃん、。おれたちさ、、」

＿別れよ、？

🧡「、は？ちょっと待てよ、、なんだ？冗談か、？だったらやめてくれよ。たちが悪い。」

💖「俺が冗談で言ってると思う、？」

🧡「、、まじ、なのか、？」

💖「、うん、。まじだよ。」

🧡「なん、、どう、して、、」

💖「…俺ね、今日、病院に行ってきたんだ。」

💖「この前の健康診断で肺に異常が見つかったって言われてね、再検査してきたの。そこでお医者さんに言われちゃったの。」

💖「『肺にがんが見つかりました』ってね、、」

🧡「ｯ、ぇ？」

💖「おれ、タバコなんて吸ったことないし、そもそもタバコ嫌いだから煙だって吸わないようにしてきた。それなのに、、がんになっちゃったんだよね、。」

💖「しかも、ステージⅢ。近くのリンパ節とかに広がり始めてるんだって。」

💖「確かにずっと、咳は止まんなかったし、体力減ってきた気がする。息苦しさもあったし痰に血が混ざってたこともあった。」

💖「そんなに症状がでてたのに気づかなかったんてバカみたい、、」

💖「それでね、おれ、あと五年も生きるの、むずかしいんだって、。」

💖「だからさ、？このまま付き合っても、隈ちゃんを残して俺が先に逝っちゃう。そんなの俺が耐えられない。

それに、、隈ちゃんには幸せになってもらいたいんだ。こんなあと少しの命の俺なんかよりも、ずっとずっといい人がいる。その人を見つけてさ、幸せになってよ。それが、、お互いのためなんだよ、。」

🧡「ｯ、ふざけんなよ！！」

🧡「なんで勝手に俺の幸せを決めるんだよ！俺の幸せはな、お前と一緒にいることなんだよ！」

💖「ｯ、でもｯ、隈ちゃんを悲しませたくないっ、」

🧡「俺はお前と別れるほうが悲しいんだ！お前以外にいい人なんていないんだよ、！お前がいいんだよ！」

💖「でもｯ、」

🧡「でもでもうるせぇ！いいかよく聞け！俺は阿形と一緒にいたいんだ！例えお前が先に死んじまったとしても俺は生涯阿形しか愛さねぇ。お互いのためなんかじゃねぇだろ？！お前だって苦しいんだろ？！」

💖「ｯ､､くまちゃんっごめん、、ｯごめんねぇ、、ｯｸﾞｽｯ」

💖「おれもくまちゃんしかあいせない、ｯずっといっしょがいい、ｯﾋｯｸ」

🧡「なぁ、二人で乗り越えよう、？二人でなら乗り越えられる、」

💖「、ｯ、くまちゃんは、いいの、？しんじゃうかもしれないんだよ、？おれｯ」

🧡「いいんだよ。お前じゃなきゃ嫌なんだよ。余命なんて俺がなくしてやる。だから、俺と一緒にいてくれないか、？」

💖「もちろんだよっ、こっちこそ、お願いしますだよ、ｯ」

🧡「大丈夫だ、阿形。俺がついてる。俺がお前を死なせない。」

🧡「今は存分に俺の中で泣いていいぞ。」

💖「～ｯ、、」

💖「う″わ″あ″あ″あ″ああああｯｯ、、ｸﾞｽｯﾋｸﾞｯ」ｷﾞｭｯ

その日俺は泣きつかれて寝るまで隈ちゃんの腕の中にいた。

腕の中は暖かくて、とても安心できた。

隈ちゃんがいるなら俺はがんも乗り越えられると思った。

これからきっと辛い治療が待ってると思うけど、それでも頑張っていきたい。

そう、思うことができた。

💖「、ｽ‐、ｽｰ、、」

🧡「寝たか、、」

🧡「、、、俺が変われたらいいのにな、。いくらすっげぇ明るいお前でもつらいもんはつらいよな。」

🧡「大丈夫だ、これからは俺が支えていくから、、」

🧡「逝かないでくれ、、阿形、、ｸﾞｽｯ」

次の日

💖「んぅ、、」

🧡「起きたか？」

💖「ん、おきたぁ、、」

💖「あぇ、？ベッド、？」

🧡「あのまま寝ちまったからベッドに運んだんだよ。」

💖「ありがとぉ、、」

🧡「そんなことよりも体調はどうだ？」

💖「今はへーき、、」

💖「、今日さ、メンバーに伝えたい、、それに、共犯者たちにも、、」

🧡「そうか、じゃあ準備していくか。今日練習あるし、、」

💖「ん、わかった。」

💖「みんな、どう思うかな、。」

🧡「あいつらは絶対にお前を支えてくれると思うぞ。」

🧡「大丈夫だ。俺もついてる。」

💖「そう、だね。」

🧡「準備できたか？」

💖「できた！」

🧡「んじゃ行くか。」

💖「おはよぉ」

🧡「はよ」

💙「二人ともおはようございます」

💜「あれ？あぎょたん目、どうしたの？」

💙「ほんとですね。少し腫れてます。」

💖「あー、、それは般若が来てから伝えるね、」

💖「般若は？」

💜「般若はさっき自販機に飲み物買いに行ったよ。」

💙「多分そろそろ帰ってくるんじゃないですか？」

🖤「ただいま～って、もうそろってたのか。」

💖「兄貴、おかえり。」

💖「えっとさ、練習始める前にみんなに伝えたいことがあってさ、」

🖤「？どうしたんだ？改まって、、」

💖「ちょっと話し、長くなるから座って、」

💖「えっと、ね、、」

🧡「あぎょ、大丈夫か、？」

💖「ｯ、大丈夫、。」

💖「おれ、さ？肺がんになっちゃったんだよね、、」

💜「っ、え、？」

💙「肺、がんですか、？」

💖「うん、肺がん。」

💖「で、ね？あと五年も生きるのがむずかしいんだって、、、」

🖤「五年、？五年も生きられないのか、、？」

🖤「どう、して、？」

💖「ステージⅢだから、、」

💖「ステージⅢの五年生存率が28.3％なんだって。」

💖「もう、踊ることも難しくなってくるんだって、」

💙「そんな、、あんまりです、、」

💜「手術は、、？今はいろんな治療法があるじゃん、、ｯ。なんとかならないの、？」

💖「手術も、むずかしいんだって、」

💜「、ｯ」

💖「だからさ、おれオーメンズ抜けるね、。」

🖤「ｯ、いいのかよ、阿形はそれでｯ」

💖「いいんだよ、。このままだとみんなにも、共犯者にも迷惑がかかっちゃうから、、」

🧡「迷惑とかそんなこと考えるなよ、。お前は後悔しないのか？」

💖「後悔ｯ、してないよ、、ｯ」

🖤「今は阿形自身の気持ちを教えてくれ。俺らなら大丈夫だから。」

💖「おれはっ、ほんとにっ、」

💙「あぎょたん、全部話してください。わたくしたちがついていますので。」

💜「迷惑なんて一切ないから。俺らが支えていくから。」

💖「～ｯ、」

💖「おれはｯみんなとずっと踊ってたいよっ、」

💖「共犯者たちとももっといたいし、みんなとももっといたい、ｯ」

💖「死にたくないっ、、」

🧡「ｯ、阿形、大丈夫だ。みんなともずっと一緒だ。」

🧡「お前は死なない。」

💖「くまちゃんっ、、」

🖤「俺たちもいるから、ｯみんなで乗り越えようなっ？」

💖「ｯ、うん、っ」

🖤「そしたら阿形は治療に専念するために一時的に活動休止しよう。でも治ったらまた、一緒に踊ってくれるよな、？」

💖「もちろん！絶対に戻ってくるからね！」

💜「どうする？今日は出来そう？」

💜「出来なかったら解散とかでもいいと思うんだけど、、」

💖「今日は体調いいよ！だから練習も出来る」

💙「そうですか、！でもくれぐれも無茶しないでくださいよ、？」

💖「わかった」

🧡「なんかあったら直ぐ言うんだぞ？」

💖「わかったってw」

🖤「じゃーやるか！！」

💖「疲れた、。」

こんなに踊れなかったっけ、、

前はもうちょっと踊れてた気がするのに、、

🧡「阿形、大丈夫か？休むか？」

💖「大丈夫だけど、、ちょっと休んでもいい、？体力が少なくなった気がする、、」

🧡「おう、もちろんだ。なんか飲み物いるか？」

💖「じゃ、スポドリ欲しい、、」

🧡「わかった。買ってくるな。」

💖「ありがとぉ、、」

💙「あぎょたん、調子はどうですか？」

💖「元気なはずなんだけど、体力が落ちた気がするんだよねぇ、」

💙「そうなんですか、、ゆっくり休んでくださいね。」

💖「うん。そうするよ」

🖤「うし、今日の練習はおしまい！みんなお疲れ！」

💜「お疲れぇ、」

💙「お疲れさまでした、」

💖「あーっ、疲れたなぁ、、」

今日俺、全然踊れなかったや。

踊ることがつらくなるなんて、はじめてだよ、、

🧡「大丈夫か、阿形。」

💖「うん、大丈夫。」

💖「、あ。そうだ。ちょっと動画撮るの手伝ってくんない？」

🖤「動画？なんの動画だ？」

💖「活動休止の動画。」

💖「文章だけじゃなくて、俺の口からでも伝えたくて。特にあぎょ担には。」

💜「なるほどねぇ、、いいよ。いくらでも手伝う。」

💙「わたくしに出来ることがあればいくらでも言ってください。」

💖「ありがとう。」

💖「じゃあさっそくなんだけどさ_______」

_________________________________________

💖『はいどーもー！』

💖『Innocence of o-menz俺が阿形です！せーの？』

🧡💙💜🖤『あぎょたんでーす！！』

💖『はい、ありがとうございますということでね。

えー、今回は僕のことについて話そうかなと。』

💖『多分この動画を出す時にはもう公式からのお知らせが出てるのかな？改めて言うけど、この度僕は活動休止をさせていただくことになりました。』

💖『理由も出てるよね、？理由は僕が肺がんを患ってしまったためです。』

💖『ショックだよね？俺も最初お医者さんに言われたときめっちゃショックだった。え、元気なあぎょたんにがんですか？ってね。ほんとに急になるんだもん。人生何があるかわかんないね。』

💖『で、僕は治療に専念するためにしばらくお休みします。でも、元気になったら復活する予定です。その日まで待ってて欲しいな～。絶対に戻ってくるからね？』

💖『いっぱい励ましの言葉ちょうだい？治療中に見るの楽しみにするから。』

💖『あ、あとXはたまーに更新しようと思ってるよ！現状報告的な感じでね。だから踊ることはないけど完全な活動休止ではないね。』

💖『とまあ、長くなっちゃったけど俺は平気なのであんまり心配しないでね。』

💖『じゃあInnocence of o-menz阿形でした！』

💖『またねっ！！』

_________________________________________

💖「動画撮ってくれてありがとね」

🖤「いや、全然大丈夫だ。」

💜「なんか、、ほんとにお休みしちゃうんだって気持ちがめっちゃ出てきたわ。」

💙「わかります。寂しくなりますね」

💖「ちょっとみんなしんみりしすぎじゃん！俺は大丈夫だから！絶対に治して帰ってくるんだから！」

🧡「そうだな。お前はがんなんかに負けないよな。」

💖「そうそう！がんなんてぶっ潰してやるんだから！」

俺ならこの優しい仲間達と一緒に乗り越えられると、このときは思っていたんだ。

オーメンズ、好きなシチュエーションで書いてみた。

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158

8件

あれ？目から水が(´；ω；｀)

あぎょたん😭隈ちゃんが泣いてるの珍しすぎて涙腺崩壊した😭

しゃりもにグミ愛好家

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