───私は 華 になれない。
私は小学生から色々頑張った。小学生から学級委員も委員長もやってきた。成績も良かったはず。でも、でも…。
「なんで、こんななの…。」
私が中1の頃、クラスは崩壊。
私も頑張って学級委員やってんだよ。なのに、こんなめちゃくちゃなの?入学して2ヶ月で。こんなの酷すぎますよ。神様。 恵まれなさすぎでしょ。そうは思いませんか?
私は学級委員としてクラスの前に立つ度に罵声を浴びた。
「学級委員だからってお前なんでそんなに偉そうなんだよ」
── 実際偉いだろ?
「何〜?もしかして、私が偉い とか勘違いしてる?」
── 勘違いではない。確信している。
「泣き虫学級委員さんですかー?そんな演技いらねぇよw」
── 『泣く』とは何でしょう?演技なんてする必要あります?少なくともお前らの前でする必要はないわw
その時は目から水が流れていた。
「あんたが、可哀想なんて誰も思ってないわよ?」
── そーゆーお前が 可哀想 って言われたいんだろ?お前なんもしてねぇくせに、偉そうな口聞いてんじゃねぇよw ふざけるなw
こいつらはいつも、世界で1番最低な 目 をしている。
私は人間の 目 はその人物を全てうつしている鏡だと思う。その 目 を見れば、その人がどんな人物だか分かってしまう。だから、自分の事も嫌になる。自分で相手を見る とは、 ある種で 決めつけている という捉え方もある。
私はただ、みんなの役に立って、華 になりたかった。だけど、
私は 華 になれない。
コメント
6件
バカのちっちゃい脳で書かせてもらってますわw 褒めてくれるの嬉しい!
なんかすごい書き方すきw 1話完結感いいなぁ( *´꒳`*)