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今回は少し青春×ミステリーっぽくかきまふ
てかみなさん手大丈夫ですか??
怖いんですけど…(泣)
𝐒𝐓𝐀𝐑𝐓
翌朝。
教室の窓から差し込む朝日。
「れい先輩、おはようございます。」
いつものようにあきらが声をかける。
「おはよう、あきら。」
そのやり取りを見ていたクラスメイトが、小さくひそひそ話す。
「また一年のあきらさん見てる…。」
「昨日も迎えに来てたらしいよ。」
あきらは周りの視線なんて気にしない。
彼の視線は最初から最後まで、れいだけだった。
「先輩、昨日ちゃんと眠れましたか。」
「うん、少しだけ。」
「少しだけ、ですか。」
どこか納得していない表情。
「今日は保健室で休んでもいいと思います。」
れいは苦笑する。
「そんなに心配しなくても大丈夫だよ。」
「心配じゃありません。」
あきらは静かに答えた。
「当たり前のことです。」
その一言に、れいは少し照れたように笑った。
-–
昼休み。
屋上へ向かう階段。
れいとあきらが話していると、突然ドアが勢いよく開く。
「姉ちゃーーん!」
息を切らしながら現れたのは、れんだった。
制服ではなく黒いパーカー姿。
「れん!?学校は?」
「サボった。」
「堂々と言わないの。」
れんはれいの隣へ来ると、あきらをちらっと見る。
「……お前もいるのか。」
「います。」
「近い。」
「先輩のそばなので。」
「だから近い。」
れいは思わず吹き出した。
「ふふっ。」
その笑い声を聞いた二人は同時に黙る。
れんは少し照れくさそうに頭をかき、
あきらはその笑顔を見つめたまま動かない。
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#ぷりちぐ
はな
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その時だった。
れんのスマホが震える。
画面を見た瞬間、れんの表情が消えた。
「……最悪。」
「どうしたの?」
れんは画面を見せないままスマホをしまう。
「ちょっと用事。」
「また危ないことじゃないよね?」
れんは答えない。
その沈黙だけで、れいには分かってしまった。
「れん……。」
「姉ちゃんは心配しなくていい。」
「でも!」
「俺がやる。」
そう言って背を向けた、その時。
「れんさん。」
あきらが初めて、少し強い口調で呼び止める。
れんは振り返らない。
「あんた一人で抱えすぎです。」
「……。」
「先輩は、あんたが傷つくのも嫌なんです。」
れんは足を止めた。
数秒間の沈黙。
そして、小さく笑う。
「……お前。」
「はい。」
「そういうこと言うから、嫌いになれねぇんだよ。」
それだけ言い残し、れんは校舎をあとにした。
れいは不安そうにその背中を見送る。
その頃――
校門の外では、黒いバイクが何台も並んでいた。
先頭に立つ男が、れんを見て口元をゆがめる。
「来たか、れん。」
れんは静かに近づき、ポケットに手を入れたまま言う。
「話は早く済ませよう。」
男は笑う。
「……お前の姉ちゃんのことで、面白い話がある。」
その言葉を聞いた瞬間、れんの目つきが変わった。
𝐄𝐍𝐃
𝐍𝐄𝐗𝐓⇻♡40
コメント
1件
えっと…第5話、めちゃくちゃ重くなってきたね…💦 れんくんの「俺がやる」って言葉の重さがすごくて、あきらくんが止めたところがグッときた。 「嫌いになれねぇんだよ」って言える関係、いいなって思うのと同時に、続きが怖い… バイクの男たち…姉ちゃんの話って何? 次が待ち遠しいです…!