すれ違い
付き合ってるりょつぱがあることを発端にすれ違ってしまう話。もち、ハッピーエンドにしたい。でも分からんわ、、
頑張ってハッピーにするんでよろぴく。
R18なし
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「はぁ、まだかなぁ、、」
今日は若井の誕生日。いつもメンバーで誕生日会してるけど、今年は僕と若井がお付き合いで来て丁度1年経った日。(去年の若井の誕生日にお付き合いした)
だから、今日は2人で過ごしなよって元貴が、。嬉しいけど、元貴は?って聞いたら、また3人でしようと、優しく言ってくれたので、今日は2人で過ごせるように、早めに仕事を切り上げてご飯作って待っている、
でも、
「おっそいなぁ、、、」
いくら何でも遅い、、なんだろう、、事故?もしかして、?誘拐?いや、、若井に限ってそれは無い、、強いもん、
まぁ、いらいらしても帰ってこないものは帰ってこないからゆっくり待つことにした。
「、、うそ、、もう11時だよぉ、、泣」
流石に遅い、、もう無理だ、
と思って元貴に電話をかける。
『ん”ー、なに、涼ちゃん?』
「あ、ごめん、、ねてた?」
『う”ん、、いや、まぁ大丈夫』
「ご、め、、泣」
『え!?涼ちゃん泣いてる?』
「う、ぁ”あ、、ッ泣」
『ちょっとまって、若井は?』
「まだ、かえってきない、ッ泣」
『ちっ、、おっけ、、そっち行くわ』
「うん、、ッ泣」
元貴の声を聞いたら、安心したのか、涙が出てきた。
もし、、もしも若井が帰ってこなかったら、もう、、捨てられた、?いや、、若井はちゃんと、、大事に、、ッ泣
ピンポーン
「はぁい、、ッ泣」
「はぁ、、涼ちゃん、、」
「う、うぅ、、ッ泣もときぃ、」
「若井なにしてんのほんと、、」
「う、ぁ泣」
「おじゃましてい?寒いし」
「ん、、ッ泣」
リビングまで、手を引いてくれる、いつもの若井の手とは違う、元貴の手。
「で?なんで若井帰ってきてないの?」
「わかんなッ泣も、うすてられたのかも、、ッ泣」
「いや、、それはないな、」
「ん、若井ぃ、、ッ泣」
「こんな可愛い涼ちゃん泣かせるとかまじ許せん、、」
「元貴ぃ、、ッ泣」
「はいはい、」
浮気になんない?なんて元貴が言うけど、、これで浮気なんていうなら、、こんなになるまで悲しませないでよ、
元貴に背中をさすってもらいながら、ゆっくり話した。
不安なこと、心配なこと、結構長い時間話したと思ったけど、それでも若井は帰って来なくて、日付も変わってしまった。
流石に元貴には申し訳なくなったので日付が変わると同時に帰ってもらった。
もう冷めてしまった料理が並んだ冷たい机に1人突っ伏して、
もう、若井なんて知るもんか、謝ったって許すもんか、僕の気持ちを弄んでただけなんだ、なんて思っちゃって、
流しきったはずの涙が、また溢れてきて、
「もう、、、いやだ、、ッ泣」
強い日差しで目を覚ました。
あれ、昨日、、僕、机で突っ伏して、、
昨日はリビングで寝たはずなのに、今朝はベットで起きた。誰かが移動させてくれたのかな、
キッチンからは柔らかい匂いがする。
若井だ、帰ってきたのかな、、
もう、知らない、、若井は僕の気持ちを台無しにしたんだもん、、もう、もう、、嫌いになられたもん、
なのに、、安心感、、が溢れてきて、。
元貴とは違う、元貴も安心できるけど、やっぱ、、僕にはこの人しか居ないんだ、っていう、、。
「う、うぅッ泣」
気づけばまた泣いていた。もう、昨日と合わせたらどれだけの涙を流しただろう。
「わ、かいぃ、、ッ泣」
もう、知らない、何度も心に決めたのに。やっぱダメだ。僕には若井しか居ない。
若井に抱きしめてもらいたくて、キッチンの方へ歩き出した。
案の定、若井は申し訳なさそうな顔をして、半ば絶望のような顔をしていた。、、そんな顔されても、僕もう怒れないよ、、
だって、若井が、居ないと僕の方がだめになっちゃうもん、
「あ、、ッ涼ちゃ、、」
「若井ッ!泣」
もう、昨日のことなんてどうでもいいくらい、、若井に抱きしめて欲しかった。ただ彼に包まれたかった。
たった1日、彼に会えなかっただけでこんなにも寂しくなるなんて、
「涼ちゃん、ッごめ、」
「うるさい、、ッ泣」
思いっきり抱きつくと、彼は同じくらいの強さで抱き返してくれて。嬉しくて、、涙がまた溢れてきて、、
聞きたいことは沢山ある。でも、今は、今だけは、こうやって抱きしめて。
しばらくして落ち着くと、
「涼ちゃん、、」
「ねぇッ、泣なんで、昨日帰ってこなかったの、、ッ泣」
聞きたかったこと。でも、1番心配なこと。
もし、他に好きな人が出来て、そっちと、とか、、
悪い方面ばっかに働く僕の脳みそを恨んだ。でも、きっと、若井はそんな事しないって信じて聞いてみる。
「ほんっとごめん、、涼ちゃん、あの、これを、、」
「ぇ、ッこれ、、」
いきなり謝られてびっくりしたけど、1番驚いたのは若井の手にある小さな箱で、、、。
ぇ?これ、って、、
「これ、、涼ちゃんにあげたくて、、でも、遠くてさ、、店が、で、やっと受け取って帰れるって思ったら事故の渋滞に巻き込まれて、、」
「れ、連絡してよぉ、、ッ泣」
「それが、、スマホ忘れてて、、」
「ほんとじゃん、、ッ泣」
「ほんと、、ごめんね?不安にさせたよね、、ッ」
「ううん、ッ泣ふあん、だったけど、。帰ってきてくれて嬉しいッ泣」
「もうッ泣ほんとごめん!」
「んんッ泣だい、じょうぶ、ッ泣おっちょこちょいだなぁ、ッ泣」
「ぅ、ッ涼ちゃんに言われたくないけど、、今回だけは言えない、、ッ」
「なんだとぉ、、ッ泣」
「ふふ、ッごめんねぇ、ほんと、、」
「だからいいのッ泣もう、謝っちゃダメ!泣」
「だって、、涼ちゃん不安にさせたから、、ッ」
「もう、今若井が居るからそれでいいの、、ッ泣」
「ほんと?」
「んッ泣」
「ん、、ッじゃぁ、これ、開けてよ」
「え、ほ、んとに僕へ?」
「、、それ以外何があるの、」
「えへへ、ごめん、ッ泣」
「なんでまた泣いてるの!?」
「ぁ、いやッ泣嬉しくて、、」
「、涼ちゃん、、俺と、結婚してください!」
「ッ泣僕でよければッ泣お願いしますッ泣」
「涼ちゃんッ!泣」
「んッ泣」
チュッ
「ふぁッ/」
「ありがとうッ泣もう絶対不安に差せないから!ッ泣」
「ふふ、約束だよォ?」
「任せろ!」
「ふふ、、 ねぇ、若井?」
「?」
「でもね、僕ちょっと不安なの」
「ぇ、どうし、」
「若井にずっと好きでいてもらえるかどうか、、ッ」
「涼ちゃん、、ッ」
「だって、ッもし、、女の子が良かった。とか、、ッ泣ぁ、ごめ」
「ううん、、涼ちゃん。不安にならないで、、そんなことはないから、絶対。」
「うんッ泣」
「涼ちゃん一択だよ、俺は」
「うれしぃッ泣」
「じゃあ手出して?」
「んッ」
左手の、薬指。輝くシルバーのリング。同性の、結婚はまだ認められてないから、まぁ事実婚だけど、、僕らにとっては十分すぎる幸せだった。
それから、昨日の思い出を笑い話に変えて、お互い笑いあって、流した涙を数えて、、。
昨夜冷めてしまった料理に、熱を通すように僕らの愛にもう一度熱が通ったようだった。
これ以上の幸せ者は、僕以外いるのだろうか?
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以上
りょつぱで
すれ違い
でした!
いやぁ、曖昧っすね笑
まぁ、結局ハッピーなんでなんでも良し。
でわ、またばいばーい!
コメント
2件
すきぃぃぃぃぃ
やぁー可愛い夫婦だぁ