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『もどしちゃったー?』
『開けるよー?』
トイレのドアを開けた瞬間、
滉斗の目がスティックに釘付けになる。
検査薬を差し出す。
「これ、陽性……二本線……出た……」
次の瞬間、元貴を強く抱きしめる。
背中が痛くなるくらい。
『本当に……? 2人目…、』
「…できたよ 、」
滉斗は元貴の肩を掴んで少し離し、
その目を見つめる。
『…ありがとう、本当にっ、』
自分の目も赤くなってる。
「そんなに泣かないでよー笑」
「僕よりも泣いてるじゃん笑笑」
、
少し時間が経って。
「…滉貴には……いつ話す?」
滉斗は少し考える。
『夜ご飯くらいに 伝えよ 』