Na「……ッ”…!」
Naの声が聞こえた気がして、振り向く。
ちらっと見えた彼の顔は、泣いているようにも見えて。
Yu「……Naッ…!?」
Nanサイド
最悪だ。
今1番聞きたくない声が耳に入る
無我夢中で、走って。
それでもYuの脚は早くて、追いつかれて。
Na……!
そう声をかけられた時は、もう遅かった。
Na「……近づかないでくれ。 」
腫れている目を見られたくなくて。
Yu「……なぁ、どうし……」
Na「……ッ… 」
タッタッタッ、彼は走っていってしまった。
俺は今日初めて、
Naが追いかけられなかった。
めっちゃ短くて草
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