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11件

じこ、自己紹介文どうしたんですか…笑笑 童貞やら…身体で慰めたやら…
ブラコン2人からとんでもない偏見な知識教わっちゃってるよ…そして、何処で見てたのかブラコンは… 蘭丸さん確かにバカっぽいけどめちゃくそ頭良いってずりぃな… 生徒会長が重度のブラコン…これはさすがにおいs((最高だね✨
めっちゃ見るの遅れた、好😘😘😘😘😘
12
「ちょ、佐野さん!?」
「さん付けやだ」
「佐野…くん?」
「そう」
手を繋いで僕と佐野くんは百鬼学園へ足を進める。
てか、佐野くんって中学生…だよね?
冷静に考えたら百鬼学園じゃないじゃん。
「あ、あのぉ〜…?」
「ん?どうした?」
「佐野くんはその…百鬼学園に、?」
「いや、不登校だから学校とか行ってねぇよ?」
「え、不登校…?」
不登校とは虐めを受けてたりするとなるけどこの人が受けるとは思えない。
つまりは…。
「ヤンキー、!?」
グレたりすれば学校をサボったり不登校になったりもするはずだ…(ブラコン知識)
しかも雨が言ってた、ヤンキーに近づいたら殺されるって…!(ブラコン2号知識)
「はぁ…」
ため息を付いた佐野くんに晴明はビクッとする、もしかしたら機嫌を損ねたのかもと最悪の事態が頭をよぎる。
「す、すすすすみません、!」
ここは謝るしかないと思った晴明は光の速さで佐野に謝った。
「うぉ、急になんだよ…」
「ごめんなさいぃ…!どうが命だけは、、」
謝っては頭を下げながらうるうるとした目で佐野を見つめる晴明。
「は?」
佐野は右手に持っていた鞄をバタッと音を立てて落とした。
「ひぇぇ…」
なんともヤンキーらしい声を出した佐野くんが恐怖過ぎて晴明はその場を走り去ってしまった。
「あ、おい!?」
「ごめんなさいぃい!」
「ちっ、なんだよ…」
晴明が走り去った後の佐野くんの顔は耳まで赤かったとかなんとか…(ブラコン情報)
「はぁ、はぁ…疲れたぁ…」
息を切らしながら百鬼学園の校門の前で膝に手をおいて呼吸をする。
「ほら言っただろう?疫病神くんは狼なんだよ、近づかないほうが身の為だよ」
「言ってないよぉ…良い人だと思ったんだけどなぁ…」
「晴は騙されやすいんやから気をつけなアカンで、まぁ何かあっても兄ちゃんが守ったるさかい」
「雨ぇ!ありがと〜…!」
雨が頼もしい事を言ってくれて物凄く嬉しかったけど晴兄は何言ってるのか分からなかったから気にしない事にした。
「じゃあ行こうか…と言いたいところだけど僕は生徒会としての役目があるからね…」
「よし晴!兄ちゃんと一緒に行こうな!」
「雨と一緒は危ないからね、万が一襲われたら大変だ」
晴兄と雨がグチグチ言い合っているけど晴兄はどの口が言っているのだろう…。
「襲わんわ!…多分」
「雨!?」
雨の最後の言葉に思考の世界から現実に引き戻された気持ちになった。
「もう…!僕は1人で行くからね!」
「はる!?それは危ないで!兄ちゃんと行こうや!」
焦った雨が晴明を引き止めるが晴兄の表情は変わらない。
あの表情は何かを企んでいる顔…だけどそんな事無いだろう…。
「何してんだよ晴明、生徒会遅れるぞ?」
「そーだよセーメーくん、もしややっとあっちゃんに生徒会長の座を譲る気になった??」
「なるわけないだろう?今は可愛い弟達と話していたんだよ」
「弟…あ、晴明」
「え、うそ!晴明くん!?久しぶり〜!!会いたかったよぉ〜!!」
「うぇ!?蘭丸さ…蘭ちゃん!?」
見覚えのある紫髪とへらへら笑う黒髪の男の人2人に少し驚く。
蘭ちゃんは僕に抱きついてきたけど少し可愛いから放っておこう。
「何してんだよバカッ」
ごツンッと鈍い音が部屋に響いて蘭ちゃんが僕の腰に巻いてた手が緩んで蘭ちゃんの頭の上にいった。
「い゙ったっ!?酷いよあっちゃん!」
えぐえぐ泣きながら道満さんに抗議をする蘭ちゃん。
「まぁまぁ…」
「うぅ…晴明くんだけだよ僕に優しくしてくれるのは〜…」
「あはは…」
「るっせ、黙れ盗人」
「最近は盗んでないじゃん!?」
つまり前までは盗んでたのか…と少し引いてしまった。
「ぼ、僕は雨と学校行くね…」
雨〜と呼ぼうとしたら居なかった。
「え、雨…???」
「なんか嫌な予感がしたから先に学校向かったらしいよ、僕らも行こうか」
清ました顔で何いってんだ…という顔で晴兄を見つめたが僕の両サイドから感じる圧には耐えられないので素直にこのメンツで学校に行くことにした。
雨は絶対に許さないけど。
「道満さんは生徒会なんですか?」
「俺は副会長だぞ、そしてこの盗人は住み着いてる変なやつ」
「ひどっ!僕もちゃんと仕事してるよ!?」
「蘭ちゃんは何してるの?」
「ふっふっふ、僕は情報集めだよ!」
自慢げに鼻を鳴らしてドヤ顔をした蘭ちゃんに道満さんと晴兄は面倒くさそうな顔をした。
「どんな情報を集めてるの?」
「ロクな情報持ってねぇぞこいつ」
「酷すぎるよあっちゃん!僕は生徒の成績、性格、血液型、身長体重…その他諸々沢山持ってるんだから!」
「すご、?!」
蘭ちゃんは案外凄い人なのかな…と自覚したけどアホそうな顔からして頭は良くなさそうだと思ってしまった。
「ちなみに此奴は学年トップの成績な」
「うぇ、!?蘭ちゃん凄い…!!」
「でしょ〜!!」
「晴明、そんな奴ら放っておいて自分のクラスに行ってなよ?」
「そーだった、でも蘭ちゃん達ともう少しお話したいな…」
「駄目でしょ、この2人は狼なんだから…それも凶暴な」
どの口が言っているだ…と晴明は晴兄に引いてしまったが蘭ちゃんが晴明の肩に手を置いて子供をあやすような言葉で言った。
「従ったほうがいいよ?生徒会長サマからの命令だしね」
「うぅ…わかった…」
「良い子良い子」
「あとで教室行ってやるよ」
「えぇ、!悪いですよ…」
「じゃあお前が喫茶クワまで来るか?」
「遠慮しときます」
あんな事は二度と起こしたくないから教室の方がマシなのかな…。
「じゃあ教室行くな」
「はぁーい…」
道満さんに論されて僕は1人で教室に向かった、少し心細かったけど。
僕を1人にした雨は一生恨む。
「そんな怒らないでよ生徒会長サマ」
「ならあまり出しゃばらないで欲しいな道満、朱雀、兄弟の絆に勝つ事なんて無いんだからね?」
「うっわー…」
「爽やか王子でみんなが憧れる生徒会長が重度のブラコンとか最悪だな…」
百鬼学園の生徒会長サマは少し…ではなく物凄くおかしいのかもしれない。