⚠️あてんしょんぷりーーーーず⚠️
ハイスピードで話を進めていきます✋✋
うっわ無理でござる〜っておもったら帰りなさい💦😉
旅人は空だよ‼️へそへそへそ‼️‼️🤪🤪
面白いの期待しましたか?残念でした。全然面白くないよ☺️
放浪者目線から始まります☂️☂️🌀🌀😒😒(笠っちの意)
さあて、今回万葉は出てくるかな❓❓😁(基本的書く前に注意書きしてるので私も知りません)
なんてことだ。
今この状況を表すことに最も適切な言葉は“最悪”だ。
まあいずれ七国全て巡りたいとは思っていた。思っていたが、どうしても、稲妻は行く気になれなかった。なんてったってあの雷神がいるのだ。
バアルゼブル。僕の創造者。僕の母。僕は、昔あいつに裏切られた。きっと僕が欠陥品で要らなかったからだろう、今はそこまでこの話題について気にしていないけど。
バアルゼブルに会うのは気まずすぎる。向こうは僕のことを覚えてないのもさらに気まずい。これから会う誰かがバアルゼブルじゃないことを願おう…
そんなことを考えている間に、船は、稲妻に到着した。
自分が稲妻に居た頃とは、変わっていた。いや、たたら砂からあまり出ることがなかったから、記憶が曖昧で、元々こうだったのかもしれない。でも、懐かしい空気だ…
「ちょっと、『 』聞いてる?」
「っ!ごめん、少し考え事をしてたんだ」
「もー、俺さっきからずっと話聞いてるもんだと思って喋ってたのに〜!」
「まあまあ、旅人、こいつの考えることなんて、どうせろくでもないことだぞ!」
「…旅人、これを非常食だと言ったか?」
「ヒョォッ⁈」
「パイモン声きも…じゃなくて、そうだよ。非常食。」
「ふーん、僕、お腹空いてるんだよね。」
「お、おいらはおいしくないぞ〜!!」
「それはどうかな?パイモンの肉巻きとか、美味しいかもよ?」
「た、旅人〜!お前まで言うな〜!」
ふざけた会話。でも、たまにはこんなのもいいかもしれない。そう思った時。
「…旅人に、パイモン?そちらはご友人でござるか?」
「あ!万葉!!今探してたんだ!!」
「旅人、まさか会わせたい人って…」
「そう!万葉だよ!」
「はあ?!君、僕の事情知ってるよね?!」
「ま、まあまあ…」
ひと段落したあと、万葉は僕に近づいてきた。
「お初にお目にかかる。拙者は楓原万葉。よろしくでござる。」
もう一人、行く気になれない理由のひとつである奴がいた。
目の前にいる、楓原万葉。あの子は、丹羽の子孫だ。旅人から彼についての話は少しは聞いていた。無想の一太刀を受け止めたと聞いた時は、とても興奮した。でも、話を聞く限り、あまり裕福な暮らしを送れているわけではなさそうだった。きっとこうなったのも僕のせいだろう、あんなことにならなければ、今頃彼はたたら砂で楽しく過ごせていただろうに。
とにかく、彼に合わせる顔がない。だって、僕が彼の先祖を殺したようなものだ。仲良く〜なんて、無理に決まってる。
「…僕はただの放浪者だ、よろしく。」
「放浪者殿、名前はなんと言うのでござるか?」
「名乗る必要もないだろ、旅人に聞けば教えてくれるさ。」
「……そうでござるか、すまないでござる、」
ああ〜〜!!しゅんってしないで〜!!悲しまないで〜!!ごめん!!ごめんね万葉!!もっと優しく喋るようにする!!!許して、いや赦さないで!!!いっそのこと殺して!!ああ〜!!帰りたい!!稲妻から出たい!!クラクサナリデビどうにかしろ!!
「…ごめん、言いすぎたかも。僕の名前を知りたいんだろ?いずれ教えてあげるよ。」
万葉の顔がぱーっと明るくなる。笑顔になる。“彼”と似た顔で。
「…!!ありがとう、嬉しいでござる。」
「、にわ……」
「?何か言ったでござるか?」
「いや、何も。ただ…」
遺伝子って凄いな、と思っただけ 。
コメント
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楽しみだぁぁぁ 次回作期待してます!!