シェアする
まただなんだここは
振り向くとあの少女が、
儚げに言った
『あなたは、私を満たしてくれるの?』
どう言う意味かがわからない
彼女が出してくれたものは、いったいなんだったのか、
自分は、なんなのか
わからないことだらけで、本当の正解が
どれなのかがわからない
『ねぇ、聞いてるの?』
「きっ聞いてるとも」
『うそ、聞いてないでしょ』
「うそじゃない!」
『大人は、いつもそう言う嘘をつく』
「ッ~~~~!」
彼女は、なんでわかるのだろう
それすらも状況技理解できず
わからない
『私が出してあげたでしょ?
だから今度は、あなたが私を出して』
「わっわかった、何をすればいいんだ?」
状況読み込めず、噛んでしまうが
彼女のことがまた一層深くなるばかりだ。
『私を満たしてくれたら、いいのよ』
「じゃあ何をしてやろうか」
『なんでもいい、私を満たして』
満たす、
では、遊んでみるのは、どうだろう
遊ぶのは、ストレス解消にもなる
「ズッコロバシヲシヨウ!」
あれ?自分の声が、
片言になったような