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リクエストありがとうございまぁす!!
これからもずっとリクエスト募集してますんでどんどんじゃんじゃんくださいね
控室の空調はほどよく効いていて、
収録を終えたメンバーの誰もが、どっと疲れを感じていた。
不破は、一足先にソファへと沈み込み、
「ちょっとだけ……」と呟いたかと思えば、数分でぐっすり眠っていた。
「……ふわっち、寝たね。完全に」
剣持は、スマホをいじる手を止めて、ソファの方を見た。
「さっきから、ちょっと危なかったですよねアニキ。まぶた落ちかけてたっすもん」
甲斐田が背伸びをしながら笑う。
「……お疲れだったんでしょうね。不破さん、今日ずっと動いてましたし……..いやぁ、かわいいなぁ、」
加賀美はやや屈んで、不破の肩に落ちかけたブランケットを直した。
不破は静かに寝息を立てていた。
少し開いた口元から、かすかな吐息が漏れている。
首筋にはうっすら汗が滲み、胸元のボタンはひとつ外れていた。
「……なんでこんなに無防備なの」
剣持の声が、少し掠れる。
「アニキ、今日、衣装のシャツ薄めっすよね。……めっちゃ透けてる」
甲斐田が笑いながら言うその視線も、決して軽くはない。
「……これは、耐えろって言われるほうが酷だな」
加賀美の言葉に、三人とも、同時に息を呑んだ。
「ふわっち、そんな格好で寝られると……その、困るよ。僕たち男なんだからさ」
剣持が立ち上がり、ゆっくりと不破のそばに寄る。
「起こさないように……って思うのに、つい見ちゃうんすよねぇ……手、ちっちゃ」
甲斐田がしゃがんで、不破の指先に触れる。
その指が、ぴくりと動いた。
「……すみません、不破さん。ですが、あまりにも、かわいすぎるもので」
加賀美が、そっと髪に触れた。
その瞬間、不破が小さく身じろぎをする。
睫毛が震えて、唇がわずかに開く。
「……ん、……んぁ……」
「……ふわっち?」
剣持が、呼びかけるように囁く。
けれど不破は目を覚まさない。夢の中で何かを呟くように、小さく喉を鳴らすだけだった。
「アニキ……今のちょっと、」
「声、色っぽすぎでしょ……」
剣持が短く息を吐く。
「不破さん、少しだけ……触れても、いいですか」
加賀美が、まるで宝物を扱うような手つきで、不破の頬に触れる。
その柔らかさに、息を呑む。
「寝顔、反則っすよこれ……僕、こんなの見せられたら……我慢できる気がしないっす」
甲斐田が、囁くように言う。
「僕も……限界かもしれない」
剣持が、不破の首元に唇を近づける。
だが、そのギリギリで止まった。
「……このままじゃ、撮影後どころか、今ここで……ふわっちを、壊しちゃいそう」
「でも……終わったら、ですよね?」
加賀美の目が、剣持と重なる。
「アニキ、僕らのこと、ちゃんと……好きって言わせたいっすね」
「目が覚めたら、もう逃がしてあげない。ちゃんと、教えてあげる」
「俺たちが、どれだけ……ふわっちを可愛いって思ってるか、全部」
三人の理性は、もはや紙一重だった。
けれどその先を踏み込むのは、
――撮影が、終わってから。
その時、不破湊は――まだ、なにも知らずに、微睡んでいた。
撮影が終わって楽屋に戻ると、不破はすぐにソファへ倒れ込んだ。
「あかん……もう限界や……」と呟いたその声も、少し掠れている。
剣持が、それを見下ろして笑った。
「ふわっち、お疲れ。今日もよくがんばったね」
「んー……おつかれぇ……はぁ……」
目を細めて、力なく笑う不破。
シャツの袖はまくれていて、白い腕が露わになっていた。
その姿に、加賀美の目が細められる。
「不破さん……さっきも思いましたけど、ほんとうに……油断しすぎじゃないですか?」
「そうっすよ、アニキ。今日の衣装、ちょっとサイズゆるくて……下から、めっちゃ見えてるんすけど」
甲斐田が覗き込むと、不破はようやく体を起こそうとした。
けれど、それよりも早く、剣持の手が肩を押し返す。
「ふわっち、今日はもう……僕たちに、全部任せて」
「は……? 何言うて――」
「ずっと我慢してたんです。不破さんの寝ているところを見て。」
加賀美の手が、不破のシャツの裾を指先でなぞる。
びくっと不破の背中が跳ねた。
「アニキって、こんなに敏感だったんすね。……え、めっちゃ可愛いんすけど」
「お、おい、待っ……!」
「ふわっち。今更逃げられると思ってるの?」
耳元で囁く剣持の声。
不破はその低さに、ゾクリと背筋を震わせた。
「僕たち、仕事のために、何度も理性殺してきたんですよ?」
「……今日は、許してください。不破さんを、可愛がるために時間をください」
「遠慮なくいくっすよ、アニキ。……たっぷり、甘やかすんで」
三人の手が、一斉に伸びた。
誰がシャツを捲ったのか、誰がボタンを外したのか、
不破の頭はすでに真っ白だった。
「や……っ、やめ、って……言うたやろ……っ」
「言ったのに、こんな声出すのはズルいよ、ふわっち」
「不破さんのせいですからね……僕たち、もう止まりませんよ」
「アニキ、覚悟しててくださいね。今日は寝かせませんから」
そして――不破は、愛と快楽の狭間に、深く深く、沈んでいった。
「やっ、あ、かんて……あ゛っ♡やめ、って……っ♡」
ふわっちは涙目で首を振っていた。
けれどその表情が、剣持のS心をたっぷり煽るには、十分すぎる。
「……ふわっち♡“やだ”って言うの、今日で何回目♡? ねえ、可愛すぎるんだけど♡」
剣持の指が、不破の耳の後ろをなぞる。
「や、っくすぐ、……っうあっ……!♡♡」
「そんな反応するから……僕、もっと触りたくなるじゃん♡」
甘く囁きながら、指先は鎖骨をなぞる。
唇が首筋を這い、ちゅっ、と音を立てて吸いつく。
「ふわっち♡……ここ、さっきからずっと熱いよ。♡気づいてる?♡」
「……っ、うそ、や……やだ、♡ほんまにやめて……っ、撮影、もう終わったんやから……っ♡」
「うん、終わったよ♡だから――ごほうび、ね?♡」
剣持の舌が、不破の鎖骨に這う。
声が漏れた瞬間、甲斐田が笑った。
「アニキ、めっちゃ反応いいっすね~。だねど……ここは、もうちょい我慢してもらおうかな」
甲斐田の手が、不破の脚の間へ伸びる。
でも、触れない。指先は布の上を、焦らすように軽く滑っていくだけ。
「ふっ……っ、んぁ、あっ♡はっ……」
「ふふ♡……焦らし、嫌?♡ でも、ちゃんと気持ちいいの、自分でわかってるでしょ?♡」
囁く声が耳元に落ちる。
「先っぽ、さっきからピクピクしてるよ?♡……触ってほしい?♡」
「 さ、触って、♡晴♡」
「だぁめ♡もう少し焦らしてから、ね。まだダメだよ?♡」
「な、なんでぇ、♡」
その間にも、加賀美の指はゆっくりと、不破の両手を後ろへまわす。
「不破さん。……じっとしててくださいね」
「えっ、な、なん……それやっ……!♡」
「すぐ済みますから。ちょっとだけ、我慢して?♡」
革製のベルトが、きゅっと音を立てて、不破の手首を縛った。
「っ――♡うそ、や……やめて……っ♡!」
「大丈夫です。乱暴にはしません。でも……今日は、私たちの番ですから♡」
「アニキ、腕うしろに回されて、えっちっすねぇ~……顔も真っ赤。可愛すぎるって♡」
「ほら、ふわっち……泣きそうな顔しないで?♡やだやだ言っても、僕らは止めてあげないよ?♡」
剣持が、涙の滲んだ頬に口づけた。
「だって……そんなの、勿体ないでしょ?♡」
そんなにエロなかったかもごべんなざい
コメント
5件
えろ
えッ!最高すぎません? あなた様神ですかもうタヒんでもいいくらいなんですけどリクエスト応えてくださり本ッ当にありがとうございます✨