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らーめん🍜🍥
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#ミスター銀さん
「シルトー!」
ふと、声をかけられ、シルトは振り返る。そこには、レッドとブルーが手を振っていた。
「れっど、ぶるー」
「なぁこれから暇か?」
「ひ・・・ま・・・?」
シルトはキョトンと首を傾げる。
「あー、えっと、これから用事とかないか?」
「よーじ?・・・ないよ」
と、シルトは首を横に振る。
「じゃあさ、これから、俺らと一緒に探検行かね?この先に真新しいダンジョンができたらしくてさ!」
ブルーは瞳をキラキラさせ、聞いてきた。シルトは少し考え、頷いた。
「いいよ」
✵✵✵✵✵
その洞窟はかなり深く、モンスターも沢山出現していた。
「むっ」
シルトは盾でモンスター達を薙ぎ払う。薙ぎ払われたモンスターは壁に叩きつけられた。
「すげぇなぁシルト!モンスターが一網打尽だな!」
「おかげで俺たちは宝探しに専念できるな」
「おやくにたててなにより」
3人は洞窟内を進んでいく。奥に進めば進むほど、モンスターは多くなるが、シルトの盾であっさり倒してしまう。ふと、レッドが仕掛けを解除しようと試みている時、
「きみたちは、どうしてわざわざきけんをおかすことをするの?」
そうシルトが聞くと、ブルーとレッドはうーんと考える。そして、レッドが答える。
「やっぱスリルあるほうがおもしれぇからか?」
「いみわかんない」
ズバッと一刀両断に答えるシルト。それに、レッドは苦笑していると、
「ひとは、すぐしんでしまう。なのになんで、きみたちはわざわざきけんをおかすの?・・・どうして、わざわざいのちをすてるこうどうするの?」
そうシルトは聞いてくる。その瞳は、初めて出会った時のような、“ただのガラスのような瞳”じゃない“自分自身で疑問を抱いて、解決しようとしている人の目”だった。
「・・・確かに、他の人から見れば、命を犠牲にする行為にしか見えねぇよな、実際、先生に会う前まで、かなり命懸けだったしな。・・・俺たちにも、なんでこんな遺跡や宝に執着してんのか、よくわかんねぇ・・・けどさ」
ブルーはシルトに向かって答えた。
「それが俺たちの“性分”だからさ!たとえ、危険だろうと、宝を手に入れるには危険を惜しまねぇ、そんな兄貴が、俺は大好きなんだ!」
そうブルーははにかむように笑っていた。
「・・・そのゲットしたおたからが、ごみでも?」
「ごみだったら嫌だけど・・・そしたら、別の宝を探す!それだけだ!それに、命を捨てる気は更々ないぜ!!」
「・・・ふぅん」
シルトはそうこぼした。ふと、仕掛けを解除しているレッドが答えた。
「・・・確かに、てめぇからすりゃ、命捨てる行為にしか見えねぇよな・・・けど、この“性分”のおかげで、俺たちはすまない先生に会ったんだ。案外、悪くねぇもんだぜ?この性分は」
「ふーん」
シルトはそうこぼした。
✵✵✵✵✵
─手に入れた宝は、結局ただのガラクタだった。
─けれど、どうしてかそれを“ガラクタ”だとは思えなかった。
─どうしてそう思ったか分からない。本当にただのガラクタなのに。
─気がつくと、せんせから貰った箱の中に入れていた。
コメント
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「シルトの目が変わった——」その一文にすごく惹かれました。ただのガラスの瞳じゃなくて、自分で疑問を抱いて、相手に問いかけることができるようになったんだなって。レッドとブルーの「性分」という答えも、危険を冒す理由が理屈じゃないからこそ、胸に残ります。最後の「ガラクタを先生の箱に入れる」シーン、なんだか切なくて、でも温かかったです。シルトの中で、少しずつ“大切なもの”ができ始めてるんですね。