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〜注意 〜
一応オメガバースですが、主がβにも何か
させてあげたいと想いβにも能力を
つけちゃいました!!
物語はΩ×βとなります!
王道以外地雷だよ〜とかαが見たい! って方は おやめください…!
⛓️
β
社会的地位は普通の真ん中。
普通の恋愛感情が生じた際、恋愛感情と
一緒に性欲が出てくる。
Ω
社会的には地位が一番低い。
数カ月に1回ヒートという発情期が 来て、
発情期時には独特の甘い香りがする。
ヒートや香りは市販薬を飲むことで
抑えることができる。
α
社会的に一番高い。
Ωの独特の甘い香りを嗅ぐと発情してしまう
それでは本編へどうぞ
ーここは裏路地の一角
薄暗い中でひっそりと黒い煉瓦の家が
立っていた。
壁には蔦が巡り、まるで魔女の住む
洋館のようだったー
「ふふっ、
これはいい出来かもしれないねぇ」
1人の細渕眼鏡を掛けた男が呟く。
(桜庭 唯斗(β)23歳)
薬品や色々なコーデが描かれたスケッチブックなどが散乱するその部屋 には甘い香りが漂う。
「ゆ、ゆいとさぁん、」
青年は少し怖がりながらも笑顔を見せた。
(萩谷 翼(Ω)19歳)
「ぼく、新しいコーデを描いてみたんです!どうですかっ!?」
目をきらきらとかがやかせながら問いかける。
「へぇ、いいじゃないか。俺が少し直したら商品かもできるかもしれないよ。 」
桜庭は自分でファッションブランドを立ち上げ成功し、洋服や香水、アクセサリーなど 様々な商品を展開している。
そんな桜庭の裏の顔は
『Ωのヒート中の香りを
香水にしてαに売る事』
桜庭はブランドを経営している腕を
生かして、αのアダルトグッズとなる
香水を作り、高額で売っているのだ。
「ねぇ翼。そろそろヒートが来る時期じゃないかい?」
桜庭はカレンダーを指さして言った。
「っ……!」
萩谷は恐れるような顔で体を硬直させた。
「そ、そうかもしれないですね………」
「ねぇ翼。そんなにヒート中の俺が嫌?」
「ぃや!そんなことは…っ…」
「大丈夫だって。今回は激しくしないから♡」
桜庭ばにやりと笑った。