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2434の短編詰

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2434の短編詰

1 - 書き納め予定だったもの

♥

130

2023年12月31日

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あけましておめでとうございます!!!

本当はこれ書き納め的な予定だったんだ…


短編詰です


文才なんかありません。

案の定駄文。駄文。

cpはどこかに記載してます。

主はにわかです。解釈違いがあると思います。

※ご本人様には関係ありません。


腐向けもあれば微妙なのもある

初めて書く人いて口調が掴めてない

いつにも増して文がぐちゃってる


順番

gkty[腐向け]

mdr+kgm×ymoi(るじゅえ)[腐向け]

rfmo

ymoiとkgm
















gkty キスマ


「伏見!!!!」

家に入ってすぐ、無遠慮に自分の相方を怒鳴りつけた。

『もー、どうしたんすか刀也さん。そんなにカリカリしちゃって』

可愛い顔が台無しだぜ?なんて言いながら笑う目の前の男の足を蹴飛ばす。お前が原因でこうなってんだよ。

「どうしたじゃねえよ!!これ!!お前だろ!!!」

言いながらうなじ辺りを指さす。今の僕からは見えていないが、先程確認したら、くっきりと紅色が残っていた。

『あー、昨日のやつっすねぇ』

なんでもない事のようにさらりと言ってのけるのに、また腹が立つ。

「跡付けんなっていつも言ってんだろ!今日学校で見られたんだけど!?」

そう、見られたのだ。これを。

運動部に所属しているため、着替えなどは必須になる。その際に運悪く近くにいたやつの目に止まってしまったらしい。持ち前のよく回る口で誤魔化してきたが、こんなことが何度もあってはたまらない。

『いいじゃないっすか。見せつければ』

「はぁ?」

『とやさんはオレのものって印ですしね』

冗談かと思ったが、ガクくんの目からは本気が伺える。こんなに独占欲強かったか。何かあったのだろうか。

「別に、跡なんかなくても僕はガクくんのものだけど…」

つい零れてしまった言葉にしまった、と顔を顰めるが、時すでに遅し。ガクくんが心底愛おしいものを前にした、とでも言うようにこちらを見つめていた。

『と、とぉやさぁぁん!!』

「ちょ、おい!抱きつくなぁ!!!!」


結局キスマの件はあやふやになった。




るじゅ メイド服


「あの、」

『ん、』[はい?]

「夢追はいつまでこの状態なんでしょうか」

『ぼくらが満足するまで?』

「おかしくない!?!?」

思わず立ち上がって、目の前でスマホを構える二人に抗議すれば、何が?とばかりに首を傾げられる。

「おかしいでしょゆめおがこれ着てるの!?」

[似合ってますよ?]

「違う!!そうじゃない!!!」


「なんで僕がメイド服なんか!!!!」


『いいじゃん。似合ってるし』

「だから違うんだってぇ…」

改めて自分の姿を見てなんとも居た堪れない気持ちになる。

今着ているのは明らかに成人男性が着るものではないメイド服。

大きめのドレスの不自然に開いた胸元に、ひらひらしたヘッドドレス、足を際立たせる黒レースのハイソックスにソックスガーター、性癖を感じる華奢なチョーカー、大きめなサイズのはずなのに何故か本当にギリギリなミニスカート。

どれをとってどう考えても自分が着るようなものではないのだ。

「緑とハヤトの変態!!バカ!!!」

[…夢追さんに聞くんですけど、]

[その服買ったのって誰でしたっけ?]

「え、ぁー…」

『それ夢追の部屋から出てきたけどな』

「…..ぅぐ」

それを言われてしまっては弁明の余地もない。

「だ、だって二人がこのメイド服着てるの見たかったんだもん!!!」

[本音出ましたね!?]

着て欲しかったのだからしょうがないだろう。

ハヤトが着れば、胸元に開いた穴からは、鍛えられた胸筋が覗いたはずだし、露出の多い服に戸惑い恥じらう様子が見れたかもしれない。

緑仙が着れば、衣装として持っているものとは別の可愛らしさが出るだろうし、細くて綺麗な足が黒レースで強調されてすごくえっちになると思う。

[というか貴方でもそれなのに私が着れるわけないでしょう…]

「いや一応ハヤトに合わせたサイズなんだけどな…現に上半身ぶかぶかだし」

[じゃあなんでそんなに下ギリギリなんですか]

『元々下が見えるように作られてるってことだろ』

[夢追さん??貴方それを私達に…]

「違う!!誤解だから!!メイド服って調べて出てきたやつを適当に買っただけだから!!!」

本当に信じて欲しい。こんな短いとか普通思わんて…

『ちなみにさ、』

「うん?」

『さっきから必死に下半身隠してるけど、なんかあんの?』

「緑仙!?!?」

急に近づかれたと思えば、無遠慮にスカートを捲られる。

あ、やばい、どうしよ、めっちゃ見られてるじゃん。終わった。

『お前なんで何も履いてないの』

「普段のだとどう頑張っても見えるし、セットには女性用の下着しかなかったの!!」

「あとハヤトは撮るのをやめな!?なにどさくさに紛れて連射してんの!?」

『加賀美くんそれ後で送って』

[もちろんです]

「消せ!!すべて削除しろ!!!」

ハヤトからスマホを奪おうとするが、身長差があるせいで、背伸びをしてもジャンプをしても届きそうにない。ハヤトはそんな僕を微笑ましそうに眺めるだけで、写真を消すつもりはないらしい。

何故僕がこんなことになっているのだろうか…ただ推しのメイドが見たかっただけなのに…

『で、夢追。ぼくらにどうされたい?』

その発言の意図が分からなくて、瞬きを繰り返す。が、数秒して理解が追いついたことで、顔が熱を持ち始める。

「あ、の…ゃ、えっとぉ…」

すでに目の前の琥珀と紅水晶はどろりとした欲を孕んでこちらを見つめていた。それに触発されるかのように、身体全体にじわじわと熱が広がっていく。

あ、逃げられない。

そんな直感の通り、僕の答えを聞く前に緑が僕の腕をとり、ハヤトが額にキスをした。二人は肯定以外の選択は与えないとばかりの笑みを浮かべていて。

喉、痛めないようにしないとなぁ…




rfmo 末っ子


『剣持さん、打ち上げ行きません?』

「行きません。3人でどうぞ」

[にゃは、しゃちょーでもだめかぁ]

〔行きましょうよもちさんー!〕

「だから行かないって。」

収録終わりの楽屋でいつもの様に繰り広げられる攻防戦。それも剣持のキッパリとした断りで終わりを迎える。

また今度行きましょうね、と微笑む加賀美に剣持が渋々、気が向いたら、と頷いた。 これは次も来そうにないなぁと甲斐田が不満げにため息を零し、一連の流れを不破が感情の読めない笑みを浮かべて見守る。収録終わり。和やかないつもの空気が流れていた。

ふと剣持がスマホで時間を確認し、スクールバッグを肩にかけた。

「それでは僕は遅くなる前に帰ります。お疲れ様でした」

そのまま部屋を出ようとする剣持を甲斐田が慌てた様子で呼び止めた。

〔え、もちさんその格好で帰るんですか!?〕

「?はい」

[それだけだと風邪ひくで?外寒いんに]

いつも通りの制服のまま帰ろうとする剣持をアニコブが寒いだろうと心配する。一桁になりそうな気温はいくら健康的な高校生と言えど、なかなかに大変だろう。

『冬服で来なかったんですか?最近お披露目されてましたけど』

「着てこようと思ってたんですけど雨で濡れちゃって。家で干してあります」

収録は午後からだったため、スタジオに来る前に少し出掛けたのだが、運悪く降られてしまったらしい。

「駅まで近いですし、そこまで気にしなくても…」

『気にしますよ。貴方体調を崩しやすいんですから』

〔そうですよ!この時期イベントも沢山あるんですし!〕

「んー…」

でも無いものはしょうがないし、なんて言う剣持の肩にそっと灰色のコートがかけられた。

「え、ちょっと社長?」

『そのコート、差し上げますので着ていてください』

「えぇ…そんなことしたら社長が寒くなるでしょ。しかも絶対これ高いやつ…」

コートに付いた何らかのブランドのロゴは、ファッションに疎い剣持でも見覚えのあるもので、流石に貰えないと首を横に振る。

『私は着込んで来たのでご心配なく。コートはそこまで高いものではありませんよ、要らないのであれば捨てて頂いても構いませんし』

加賀美のそこまで高くない、と言う発言は信用出来ないが、そこまで言うならと剣持はコートに袖を通した。その様子を加賀美が嬉しそうに見つめるのに耐えきれず、顔を逸らせば、今度はそのコートのポケットに何かが突っ込まれた。

[俺からはそれあげるわぁ]

「ふわっち?」

ポケットに手を入れれば、暖かいカイロに手が触れた。

[姫の綺麗な手が冷えちゃうと良くないやろ]

それであっためてな、と空いている方の手の甲にキスをされる。姫扱いをされたことに対し剣持が顔を顰めるが、不破は笑って誤魔化した。

「まあ、ありがとうございます」

素直に受け取れば、次は甲斐田がこっち向いて、とマフラーを手に近づいてくる。

「もう大分暖かいし、ほんとに大丈夫ですよ?」

[甲斐田ももちさんに何かあげたいんです!アニキと社長ばっかにかっこいいことさせたくないです!!]

言いながら剣持の首に丁寧にマフラーを巻いていく。貰ってくださいと告げて、どことなく不満げな剣持に笑いながら剣持の衣服を整えた。

[もちさんあったかそーっすね]

最初に比べて、冬らしい格好になった剣持に不破が楽しそうに話しかければ、剣持はむっとして3人を見る。

「揃いも揃って、子供扱いですか?一応この中で一番先輩なんですけど」

『一番先輩ですが、一番子供です。貴方はもう少し大人に甘えなさい』

不満げな末っ子の頭を、加賀美がこれまた楽しそうにくしゃりと撫でた。少し離れた場所にいる不破と甲斐田もうんうんと頷いている。

「…..返せって言われても本当に返してあげませんからね」

最後の抵抗とばかりに口を開くが、返ってくるのは優しげな微笑みだけ。結果として剣持にとっては何とも言えないような、居心地の悪い空間が出来上がる。

この空気感に居た堪れなくなったのか、今度こそ帰ります、と剣持が足早に部屋を出た。それでも気遣ってもらえた嬉しさからか、頬が緩んでいるのが見て取れる。

それに気付いた甲斐田が、そういうところが可愛がりたくなるんだよなぁ、と微笑みながら小さく手を振った。




ymoiとkgm  筋肉


『ハヤトって筋肉すごいよね』

「…急にどうしたんです?」

収録終わりに更衣室で着替えている最中、横で同じく着替えていた夢追さんが、私の腹を見ながら言葉を零す。

『いやー、ゆめお最近ジム行き始めたんだけど、筋肉付きにくい体質でさ』

「へぇ…?あの夢追さんが…」

『だって体力ないとライブもキツいし…』

苦笑いする夢追さんに、なるほどと納得する。生活リズムがガタガタであり、私に比べれば外出も少ない彼は、事ある毎に体力がないと自嘲気味に笑っていたのを思い出す。

いや、まあ、それはそれとして、だ。

「…..あの、夢追さん?」

『わ、ハヤトすごいね、腹筋硬い…』

ぺたぺたと私の腹筋を触りながら、目をきらきらと輝かせる夢追さん。胸筋も分厚いね、なんて何故か嬉しそうにしている。

別に胸筋だけなら貴方もかなりのものでしょうに。

『あ、ごめんね。ついつい…』

ようやく私の視線に気がついたのか、夢追さんが少し申し訳なさそうに謝って手を離す。このまま私だけ触られるのもどうなんだ、と収録を終えて疲れていたのもあり、謎思考が頭を過ぎった。

「…私も夢追さんの体触っても?」

『んぇ?…んー、まあ良いけど、そこまで面白いものでもないよ?』

はい、と手を広げて触りやすいようにしてくれる。

恐る恐る、といった感じで白く細い体躯に手を伸ばし、ゆっくりと優しく腹に触れた。

「…薄」

『あれ、ハヤトくん????』

「いえ、何も」

流石に失礼だったか、となんとか笑って誤魔化した。

よく谷間だなんだと話題に出される胸筋を撫でれば、確かな厚みがある。そのまま胸筋同士の間、谷間と呼ばれている部分につー…と指を滑らせた。

『…なんかハヤト、触り方えっち』

「ぇ、いや、あの決してそんな意図は…」

『わー、ハヤトのすけべー!!へんたーい!!…っふふふ』

私が少し動揺したのを、ここぞとばかりに煽り出し、くふくふと笑う夢追さん。水を得た魚か何かのようで、少しだけむっとする。

「もう…ほら、早く帰りますよ。夢追さんも配信があるんでしょう?」

『あ、そだったそだった。ハヤトも配信だったよね。引き止めちゃってごめん』

着替えを再開することで話題を変えて、ぽつぽつと雑談をしながら身なりを整える。

更衣室を出てから、夢追さんは事務所で少し用があると、別れの挨拶をして私とは別の方向へ歩いていった。

…..着替え終わって部屋を出るとき、また触らせてね、と爽やかな笑顔で言われたが、どう受け取るべきだろうか。























相互フォローの申請的なのくれる方いたので、そこについて一応


・送ってくださってもいいんですが、基本的にフォロバはしないかもです

・見たい作品があった場合はコメント欄などで言ってくだされば、数日間公開範囲を広げるとかできるので、遠慮なくどうぞ

・個人的にちょっと危ういか…?っていう作品はフォロワーさん限定、えっっなやつはフォロワーさん限定で一週間くらい、その後相互さん限定にしてます

(現在はどちらもフォロワーさん限定で公開しています。予告なく相互さん限定に戻すかもしれませんが、御了承ください。)


相互さん限定に関してはリア友対策ってだけなのでね、私情挟んでるだけなのでほんと気軽に言ってください


それではー








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コメント

1

ユーザー

あけましておめでとうございます!!こんなのですが今年もよろしくお願いします!!! 何気にテラー始めて2年くらい経ってる!!すごいねこれ!!

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