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クスリ💊
戦争は終わりました。
祖国様にそう言われた。
僕には、少し難しかった。戦わなくてもいいと言われるのが嫌だった。
海にいは、死んだ。僕も死にたかった。名誉ある死を遂げたかった。
陸にいは、少しおかしくなってた。気づいたときには、会話もできなかった。少し羨ましかった。
亜墨利加(アメリカ)は、言った。気持ち悪いと。貴方の方がよっぽど気持ち悪い。思ったけど、言えなかった。
家は燃えて無くなってた。陸にいの為に、海近くに住み着くことにした。
たまに、顔にバッテンがある国が来る。難しい言語は分からない。でも、陸にいに興味があるみたいだった。
青の肌に赤と白のバッテンがたくさんある国も来た。日本語が上手だった。海にいのことを聞いてきたので、死んだと言ったら、顔色を悪くしていた。
僕に会いにきてくれる人はいなかった。少し寂しかった。
黒い服を着た人が来た。僕に、白くて小さなモノをくれた。少しうれしかった。
飲んでみた。
気持ち悪かった。吐き出してしまった。
でも、数時間後に思考が回らなくなった。
よく分からない感覚に吐きそうになった。嫌いじゃない。