/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
夜
気付けば夜になりまだまだ長い夏休みは終わらない…
香澄）結婚！？
その日にスガさんから「香澄って俺らと結婚しないべ？」と言われ目を丸くさせ驚いているとスガさんは小首を傾げて居た
香澄）結婚しない？って言われたってなぁ…出来るけど…お金かかるし…おみゃえら金ねーだろ
スマホを触りながら「結婚するならもうちょっと時間置いてからにしよーぜ」と言うとスガさんは頬をぷくーっとふくらませた
香澄）なぁに？
スガさん）結婚お預けならチュー
香澄）お預けって訳じゃないんだけどなぁ…
スマホをソファに置き「おいで」と言うと真正面からギューッと抱き着いて来た
香澄）結婚は挙げなくても…まぁ、入籍なら……ﾎﾞｿｯ
スガさん）マジ！？
香澄）ｳｸﾞｯ…き、聞いてたの…？
スガさん）入籍って言ったべ！？直ぐに紙！紙持ってくる！
香澄）待て待て待て待て待て待て待て！
スガさんの服を掴んでクルッと向きを変えスガさんを地面に座らせ膝に座った
香澄）ε-( `꒳´ * )
スガさん）なんで〜！
香澄）言ったでしょ！結婚も入籍も時間置いてから！
スガさん）お預け！？
香澄）入籍届位なら書いてもいいかな〜とは思ったけどその後大学の手続きとかめんどくさいから正直嫌！
スガさん）香澄さん！？
香澄）いや…まぁめんどくさいけど…せめてもう少し時間置いてから…だいたい…半年？いや、せめて2年になってから…かな
スガさん）そんなに！？
香澄）し、仕方ないでしょ…年の途中でやると苗字の変更とかあったら行けないし…そうなると面倒臭いから卒業する少し前に話をしておいて私たちが休みの間に私の名前を全て変更後に変えなきゃ行けないし…
ブツブツとめんどくさーいことをつらっと並べるとスガさんは観念したのか「ｵﾚｶﾞﾜﾙｶｯﾀﾃﾞｽ…」とだいぶしょぼくれた顔で抱き着いてきた
香澄）ん、いい子
スガさん）…まだァ？
香澄）バカ言ってないでそろそろ寝るよ
スガさん）夏休みは夜更かしのオンパレードだべ！？
香澄）は？それってどういう＿
ﾄﾞｻｯ
香澄）…は？
スガさんが何故か私をソファに押し倒しており完全に盛りたそうな顔をしていた
香澄）ちょ、待て待て！少し待て！
スガさんにストップをかけるとすごーい嫌そうな顔をして「高校我慢したのにまだ我慢するんだべ？」としょぼんとした顔で聞いてきた
香澄）分かった！分かったから！ちょっと待ってな！
スガさん）(. . `)
スガさんから離れスガさんに向かってゴムを投げ付けてから少しリビングから離れ片付けている最中に明らかに怪しいものを見つけたのをつい先程思い出したのでその怪しいものを探している途中…
香澄）(あれって…小型カメラが入れ込まれたボールペン…だったよな)
そう、見たことも無いボールペンが見え流石にそんな物がある場所でヤることも出来ないため現在捜索中
香澄）えっと…(見つけた…)
ボールペンを拾い上げよくよく見ると確かにカメラが埋め込まれていた
香澄）(こんなのは確かにネット通販で買える…カメラが有るなら盗聴器もありそうだな…こりゃ暫く我慢してもらうか)
スマホの明かりを着けスガさんにメッセージを送ると直ぐに返事が返ってきて「この部屋がなんで安いのかわかったわ」と送るとスガさんは訳が分からないのかハテナだけ送って来た
香澄）こいつ察し悪…いや、案外妥当か
カメラが映るように写真を撮り貼り付けると直ぐに既読が着きﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯと走って来る音が聞こえ直ぐにスガさんが抱き着いてペンを取り上げられた
スガさん）これ…って、アレだよね？小型カメラが搭載された…
香澄）そう、一般の目的はパワハラとかセクハラとか…そういうのを証拠に抑えるための道具…今回の用途は違う…盗撮に盗聴の可能性もある
スガさん）！？じゃあ直ぐに＿香澄）それは…やめておいた方がいい、バックれる可能性がある…
スガさん）じゃあどうすんだべ！？
香澄）ん？そうだなぁ…
またまたスマホの明かりをつけてスガさんにメッセージを送る
香澄）「とりあえず今日は寝る、アイツら全員の休みが被ったらこっちに連れて来てまずは管理人の所に凸るよ」
スガさん）あ〜…(確かに…鍵を持っているのは管理人…何かを無駄に漁った形跡とかなかったし…)
香澄）て事でおやすみ〜
スガさん）またお預け！
香澄）(仕方ない…)
わがままを言うスガさんの胸ぐらを掴んで引き寄せこう囁いてやった
香澄）「アンタらだけに聞かせたくない私の喘ぎ声…他のやつに聞かせたいの？「大好き」って「愛してる」って言ったもの…私は全部アンタら「だけ」に聞かせたいんだけど？」
スガさん）！？///
香澄）それじゃおやすみ〜
胸ぐらから手を離しそそくさと寝室に戻って寝てやった
スガさんがそのあと何したかは…マジで何も知らない！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ