テラーノベル
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若井の感情が無くなった。
俺は意味が分からなかった。
現実を受け入れられなかった。
大森)若井…ごめん…俺がッ、、
藤澤)元貴は悪くないよ。
大森)…えっ?
藤澤)そんなに自分を責めないで。
藤澤)死んでない限り安心しなよ。
大森)そ、そうだよね…ごめん
藤澤)元貴が謝ることじゃないよ。
大森)もう一度笑顔が見たいよ。
藤澤)若井…
帰宅後
俺はカメラロールを見た。
若井の笑顔を見返した。
大森)この笑顔…
いつも頭に残る。
大森)早く帰ってきて。若井の笑顔
藤澤)元貴…?ご飯できたよ
大森)あ、うん
藤澤)元貴最近元気ないよ…
大森)そ、、そうかな?
藤澤)若井が感情無くなった時から
大森)自分なりには元気出してるよ
藤澤)若井が…感情あったら
藤澤)元貴は元気だったのかな…って
藤澤)3人で幸せだったと思う。
藤澤)悪い意味じゃないよ
藤澤)ただ…元貴を慰めたくて
大森)涼ちゃん…ありがとう
大森)少し元気出てきた
若井は…それを見つめているだけ。
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