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smkn
ヤンデレ表現あり。
……..
kn.side
ピンポーン
br「…今日も返事ないねぇ」
kn「まぁ…あんなことがあった後だからな」
俺達は今同じワイテルズのメンバーであるスマイルの家に来ている。
数ヶ月前にスマイルの家族と友人が殺された。
家族は家で寛いでいた時に襲われ、友人は通り魔に刺され亡くなったらしい。
そのせいでスマイルは精神的に悩んでしまい、それ以来家を出ていない。
メンバーで見舞いに行けるのが俺しか居なかったため、ほぼ毎日見舞いに来ていた。
今日はぶるーくが休みで一緒に来ている。
br「家族を失ったのも辛いけど…友人も失ったら精神的にくるよね…」
kn「…うん」
kn「….俺達の声は聞いてるとは思うから、これで少しでも元気になるといいな」
br「…そうだね」
…….
次の日
ピンポーン
kn「スマイルー今日はお前の好きな本買ってきたから、好きな時に読めよ」
…….今日も収穫なし….か、
kn「….早く元気になれよ」
………
sm.side
俺はあの日、大切な家族と友人を失った。
今まで育ててくれた母さんも、世話焼きな父さんも、学生の頃から仲良くしていた友人も….全部なくなった。
もう生きていて何の意味もないのではないか。そう思う日が多々あった。
だけど…..俺には生きる糧があった。
それは同じメンバーのきんとき。
彼は俺が家に引き篭もった時からずっと見舞いに来てくれた。
雨が降っていても、軽く怪我をしても、風邪を引いても….毎日来てくれた。
嬉しかった。こんな俺でも来てくれる人がいるなんて思っていなかったから。
きんときだけが……俺の心の支えだった。
……..
ピンポーン
またいつものようにチャイムが鳴る
今日も彼が来てくれた
嬉しい…..嬉しい!
俺以上に誰か会ってないかないやでもメンバーはいいか?いやダメだ。俺以上は会ったらダメ。話してもダメ。他人の話もしないで俺以外を見ないで。心配しないで
俺だけを見てて
ガチャ
kn「え、」
パタン…..
………
nk.side
「「続いてのニュースです。現在20代後半の男性が行方不明になっています。身長は170前後、見た目は……」」
nk「物騒な世の中….」
nk「少しくらいいいニュースがあったらいいのに、」
俺はテレビの画面を消し、自身のパソコンに向き合った。
nk「…..いつかこんなことが少しでも減りますように…..」
そう願いながら、俺は作業に向かった。
…….
毎日お見舞いに来てくれるknに激重感情を抱いてしまうsm。の話でした。
最後のニュースは一体誰なんでしょうね。