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羽目を外してはいけない。
僕はそう思った。既に浮かれているお前が何語ってるんだ。そう思うだろう。僕もそう思う。が、そんなことを考えられるほどあの時の僕には心の余裕などなかった。
ピロンッ
スマホから音が鳴った。もしかして涼風?!
そんな期待を胸に僕はスマホを覗く。
_新着メッセージ1件
おいおい焦らすな。
一人でスマホの機能に文句を言いながらパスワードを入力する。
入力が終わると同時に僕はスマホをベットに投げた。
涼風だった。
あぁ、これが恋なのか。
そう思った瞬間でもある。
鼓動が早い。心臓の音が脳に直接響くように大きい。
恋とはすごいものだ。与える影響が感情面にとどまらないだなんて。
流石に大袈裟ではと思うのも無理ない。
しかし この現象には誰もが納得できるであろう理由がある。
スマホを投げるまでのあの一瞬で僕の目はとある文字を認識した。
再来週 一緒に
この2つ。
何かの誘いではないか、?そう推測できるものであった。
誘いであったとすれば嬉しすぎる。
そう出なかったら悲しすぎる。
見たいけど見たくないという感情が生まれ数分葛藤した。
結果、好奇心が勝った。
心を落ち着かせスマホを手に取る。
そこに浮かび上がる文は、。
「再来週の土曜日、弥緒斗が良ければデートしない?」
弥緒斗は窓から見える月にむかい、手を合わせて言った。
「神様、ありがとう、。」