テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

not視点


ーその後、太宰は中也に冷たく接し続けた。展開が早いのは許してくれー


ーだがそれと同時に、太宰の様子はどんどんおかしくなっていったー


ーそしてそれは、中也も同じだったー




太宰視点


中也、中也、中也、、、


あぁもうッ!!これ以上耐えられないッ、、、どうして私はこんなことを始めてしまったのだろうか


けど、ここまできてしまったんだ。今更引き返すなんてできない。最後まで、やり遂げないといけないんだ


でもちょっとだけなら、中也と関わってもいいよね、?これ以上中也と離れるなんて、生き地獄そのものだ


きっと中也なら路地裏にでもいるだろう。少しだけ話すだけだ。それなら、平気だろう




ふふっ、もうすぐ中也に会える♪まずはなんて言ってやろうか笑


ールンルンで太宰は路地裏へと入っていった。そして、足を進め、中也のもとへ行くー


太宰「!、中、也、、、」


ーが、太宰は目の前の光景に絶望したー


中原「ーー、〜、、、」


部下「ー〜、〜〜、!」


ー中也は、部下の前で似合わない涙を流していたー


太宰「、、、は?」


どうして私以外が中也の涙を見ているの?誰の許可を得て、私の中也に近づいているの?


ー気づけば太宰は、無言のまま中也に近寄っていたー


中原「はッ、!?太宰!?」


太宰「中也、ちょっとこっち来て。話がある」


ーそして、太宰は中也の手を乱暴に掴むと、ぐっと引っ張り路地裏の奥深くへと足を進めたー


ー部下の横を通り過ぎる時、太宰は中也にバレぬよう、部下の腹部にナイフを突き刺していたー




ドンッ!!


中原「かはッ、!?」


ー太宰は中也を壁に叩きつけ、逃げ場を無くすかのように壁に手をついたー


太宰「ねぇ、答えてよ中也」


太宰「どうして私以外に弱さをみせているの?なに私以外に縋っているの?」


中原「ちょ、太宰、!一旦落ち着けよ、!」


太宰「落ち着く?ははっ、馬鹿なこと言わないでくれ給えよ」


太宰「目の前で好きな人が私以外に縋ってるのを見たら、落ち着けるわけないじゃないか」


中原「はぁッ!?すッ、好きな人ッ!?//」


太宰「ふふっ、すぐ顔赤くしちゃって、、、ほんと可愛いんだから♡」


ー太宰は中也の顎をすくい上げ、無理やり目を合わせるー


太宰「でも、中也は悪い犬だから。悪い犬には、ちゃんと躾をしないと、」


太宰「ここからは、大人の時間だね♡」

loading

この作品はいかがでしたか?

331

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚