こ れ は 最 初 で 最 後 の 私 の 人 生 _ 。
「1時」
今日も朝が始まった
この「地獄」の朝がね…
今日はハチガツ20日
もう少しでクガツになる
なんでそんな事気にしてるかって…?
さぁ…
貴方のご想像におまかせするよ
はぁ、今日も鏡の中の自分とお話…
ほんとなにしてんだろ
もう少しで始まりの日でもある、最後の日なのに、
「8時」
いってきます
と、
誰にもいない家にあいさつをする
学校…つら…
誰にもいじめられてなんか、ないけど
親にも友達にも捨てられて
ひとりぼっちだけどね…
唯一仲良くしてくれるのは
あの森の猫だけ
綺麗な黒猫
目は青色
私を癒してくれる
大事な子_。
「3時」
学校が終わった
森へ行く
あの猫を呼ぶ
来てくれた
私を癒してくれる見た目、にゃぁ〜って可愛く鳴くの
私の子…
一緒に逝ってみない?
って言ってみたけど
悲しそうに私を見つめてくるだけ
今日はここでさよなら
また…「明日」ね
と言うと
しっぽを振ってくれた
「4時」
家着いた
ご飯食べる
今日もカップラーメン
好きなんじゃない
お金が無いだけ
美味しい…けどね
「5時」
お風呂入る
音楽聴きながらお湯に浸かると幸せなんだよね
「6時」
もう1時間も経ってた
小説読む
あと課題やる
私偉いって褒めてあげなきゃ生きていけん
まぁ、もうすぐ終わるけど
「7時」
寝る
明日も1時に起きてゆっくりしないと
学校なんか行けないよ_。