ーー場地「…何があったんだよ、」
「ちゃんと言ってくれないと分からないだろ!?」
ーー千冬「アンタに関係ない話だろ!?泣」
「ほっといてくれよ、!泣」
ーー場地「俺はお前が心配なんだ!!」
ーー千冬「うるせぇよ!!!泣」
「俺の何を知ってるんだよ!?泣」
「俺の事を知ってるかのように言うなぁぁ!!泣」
ーー場地「………」
こんなのおかしい、千冬がこんなこと言うはずねぇ。
俺のこんなことを言うなんて、異常だ。
これはやばいな、俺だけじゃ何も出来ない。
みんなに…。
千冬ver.
ーー千冬「はぁッ、はぁッ、はぁッ、泣」
「で、てけ、、泣」
「出てけッッ!!泣」
どんなに言ってもコイツは帰ってくれなくて、
携帯を取りだしいじり始めた。
なんだ、、、また俺を撮るのか、、?
撮って何が面白い??怯える俺の何が面白い!?
苦しんでる俺の!!哀れな俺の姿を撮って何が面白い!?
何が楽しい!?俺は何も楽しくない!!
もう撮るな、!撮らないで!!
カメラを俺に向けるな!!!!!!!
ーー千冬「何が面白いんだよ!?泣」
ーー場地「別になんも面白がってねぇだろ。」
「目覚ませ千冬、」
どんなに反抗しても彼は怒鳴ったり、殴ったり、いじめたりはしず、冷静な顔で見下すような顔では見なかった。
本気で心配しているような目で俺を見つめた。
ーー千冬「、ッッ!泣」
その目に何も言えなくなった。
何も言えなくなった。何も、何も。
ーー千冬「ぁ、、ぅ、、泣」
ーー場地「今からみんな呼ぶから。」
「ちょっと待ってろ。」
ーー千冬「え、?泣」
助ける?俺を、助けてくれる??
ーー千冬「た、すける、?泣」
ーー場地「おう。ちょっと待ってろ。」
「みんな呼ぶから。」
ーー千冬「、!!泣」
みんな呼ぶ、、、そうか、、あは、
またみんなで虐めようとしてんだな!?
お前の心は読めたぞ!!!場地圭介!!!
所詮人間なんてクソしかいねぇんだ!!
あははははははっっ!!
ーー千冬「嘘ばっかりだ、、泣」
「人間の言うことなど信じぬ!!泣」
「お前らは腐った生き物だ!!泣」
「汚らわしい!!消えてしまえ!!!泣」
ーー場地「……お前誰だ。」
ーー千冬「ぁ、?」
ーー場地「お前は誰だ。」
何言ってんだこいつ。俺は、、、
ーー場地「千冬を返せ。」
ーー千冬「何が言いたい」
ーー場地「悪魔め。出ていけ。」
ーー千冬「何を言う!?」
ーー場地「名前はなんだ。」
ーー千冬「千冬だ。俺は千冬だ!!!」
ーー場地「嘘つけ。本当のこと言え。」
「言わねぇなら焼き殺すぞ。」
「神に逆らうのか。お前は。」
ーー千冬「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!」
ーー場地「名前はなんだ!!いえ!!!」
ーー千冬「サウザント、、、」
ーー場地「サウザント。お前は何がしたいんだ。」
ーー千冬「人間を滅ぼしたい。」
ーー場地「…なにがあったか言え。」
ーー千冬「お前に関係ない話だ。」
「首を突っ込むな人間、私は私だ。」
ーー場地「千冬から出ていけ。」
ーー千冬「黙れ。お前に何がわかる。」
「憎らしい人間の子よ。」
「お前はこの者のなんだ。なぜ俺がこの者ではないと気づいた?」
ーー場地「…親友だ。」
ーー千冬「くだらぬ。」
「親友などそんな薄っぺらい関係で何故ここまでのことをするなど。」
ーー場地「薄っぺらくねぇよ。」
「俺と千冬の関係は誰にも引き裂けな((」
ーー千冬「それがくだらないと言っているのだ。」
「人間関係などすぐに切れてしまうのだ。」
ーー場地「黙れ。」
ーー千冬「調子に乗るな。小僧。」
ーー場地「千冬!!お前出て来い!!」
…出ていきたいよ、出たいよ、、場地さん、、
行きたいよ、、、
俺も、、アンタに会いたい。会いたいよ、
でも、、きっと元に戻っても俺はアンタに怯えて隠れることしかできないと思う。
お願いです、、俺の家から出ていってください、
ーー千冬「で、てけっつってんだ!!泣」
ーー場地「千冬いるんだろ。出てこい」
ーー千冬「ふ、ざけ、たこと、をッッ!!泣」
「やめ、ろっ!!泣」
ーー場地「千冬。」
ーー千冬「やめ、ろッッ、!泣」
ーー千冬「ッッ!?泣」
「ぅ、、あ、、泣」「ば、じさ、、泣」
ーー場地「!!元に戻ったのか((」
近づく場地から逃げ壁の方へと近づいていく。
ーー千冬「こ、来ないでくださいッッ!!泣」
「お願いですからッッ!!泣」
「来ないでください来ないでくださいッッ!!泣」
当然場地さんは呆然としていた。
ーー場地「ち、ふゆ、ほら。」
手をゆっくりと伸ばすがその手も、、
振り払ったのにも関わらず近づけてくる。
ーー千冬「はぁッ、はぁッ泣」
場地さんはぼそっと呟いた
ーー場地「……めんどくせぇよ、」
そうだよな、、。
めんどくさいに決まってる、、
じゃぁもう関わってこないでよッッ!!!!
俺は場地さんを突き飛ばし家から飛び出した
コメント
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あ、その悪魔ワタシ((