部活
やっぱり綾くんカッコイイなぁ…
「花菜危ない!」
『フギャッ』
ゾロゾロとこっちに集まってくる
恥ずかしい……
「保健室行くよ」
綾くんはそのまま私の手を取り走った
『えちょ…』
「はいこれでOK」
『ありがとう…』
「なんで僕の方見てたの?」
バレてたッ!?
ど、どうしよう
『バレーのプレー上手だなぁって…』
『勿論あれだよッ!?』
『そういう意味では…』
うぅ…変な人だと思われる……
幼なじみだからってもう高校生
恋愛とか色々ある頃なのに……
恐る恐る顔をみた…
そしたら_笑ってた
「花菜って本当面白いよね」
『そ、そうかな//』
「うん」
「そんな花菜も僕は__」
『……?』
『そんな花菜も僕は好きだよ』
「……?」
自然的に出たその言葉
僕自信も驚いた
花菜混乱してる
可愛いなぁ…
「えと幼なじみとしてだよねッ!?」
げ、そう来たか……
!!
ちょっと遊ぼ
『そうだよ〜可愛いね』
「~~~!?」
僕はこうやって伝えてるのに…
『ちょっとは本気になれよ…((ボソッ…』
「どうかしたの?」
声に出てた…
『なんでもないよ』
「そっか」
「先に行くね」
『うんまた帰りね』
「うんッ」
……鈍感め…
はぁ……一瞬期待したなぁ……
恥ずかしかった…
こんなの帰り大丈夫かなぁ…
どうして好きだと分かってくれないのかな
好きじゃないからハッキリ言えるものなの!?
気づいてよ……
…鈍感なんだから…
コメント
9件
ぐっ…青春かよ…
お互いに鈍感すぎなんだわ、てか、両想いじゃんか。 はよ付き合えよ。 相手がどうのこうじゃない。 まずは、自分の気持ちを相手に伝えるのが1番大切なんだよ。(( 語りすぎ(?