いつぞやに書いたOP⚔️過去捏造の文章です
1から100まで捏造なので原作と全く違っても怒らないでください
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ある日、たった一人で海へ出た。見送りはなかったが、行っておいでと声をかけられた。
揺られながらしばらくすると、俺の乗っている小舟が動きを止めた。
後から聞いた話では、きっと朝凪なのだとか。
風も波も、音もない。
覗き込んでも、どこまでも続く春潮が見えるばかり。
「…俺ァ、死んじまうのかもな」
柄にもなく、そんなことを考えた。
朝凪は、陸風から海風に変わるときの一瞬だけ訪れる無の時間。
説明ついでに、そんな時間に海に出るなんて死にたいのか、なんて言われた。
そこで死んじまえばそれまで、生きていれば万々歳。
ただ、それだけのことだ。
俺の夢まで、まだ時間がかかる。
だけど、きっと背を押していてくれるだろう。
今となっては遥か遠くからやってきた朝東風と、あの春の日が。
読み返して凄くむず痒くなった
殺せよワタクシをよ
置いてあるとこにタイトルもついてたけど痒すぎます
「朝東風、独り言。」ですって奥さん
なんとかしてこのアホを