ストックホルム症候群

ストックホルム症候群

ご本人様に関係ないです

文才なし

おんおら

エセ関西弁

キャラ崩壊

あまり確認をしていないので誤字脱字はご指摘頂けると助かります(すぐ直します)

実際には起きては行けないことを題材としております

ただの妄想です

色々とおかしな所があったとしても黙っていただけると幸いです。

こんな駄文でも良ければお進み下さい

⇧出来れば読んでいただくことを推奨します

━ ━ ━

《ニュース》

未明

〇〇県〇〇市

都内で行方不明者がでました

職業芸能人

おらふさんです

当時の格好は ━ ━ ━ ━

カチッ

「まだこんなニュースやってるんだ」

「う、うん…そうやね」

この行方不明者は紛れもなく僕だ

僕はテレビに出ている芸能人だ

…なんでこんな所にいるのかって？

それはこの人に監禁されているから

彼は僕のファンらしい

名前はおんりーというそうだ

逃げたい…

でも出来ない、

なぜなら首に着いているGPSのせいだ

これマジで外れないんよね

逃げれたとしてももし見つかったら何されるかわからんし…

後は防犯カメラもある

まぁよく聞くような足に鎖とかはなくて良かったわ

…よくないけど

逃げれたらいいのに…

「…あっ

ごめんねおらふくん俺仕事行かなくちゃ」

「…うん」

「逃げないで」

「わかっとるよ…」

彼はいつも平日の決まった時間に仕事に行く

なんの仕事か分からないけど

僕をさらってる時点で どうせろくな仕事じゃないでしょ

本当にやることもないんだよね

テレビは見れるけど平日は対してなんもやってないし

スマホも使えんし

何もすることがない

めっちゃ暇やな

ここ数日、毎回こんな感じ

ご飯はちゃんと用意してあって普通に美味い

最初の頃はマジで焦ってて味すら感じなかったけど…

それでも暇なもんは暇なので寝ることにしている

ここ数日何となく話してて彼は優しい？

とか何とか思ったけどそんな訳ない

だって僕を監禁してる人物だもんな

危ない危ない

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

数日後

何日か経って

彼が仕事行って帰ってきて

僕はほとんど寝ていての暮らし

が続いた

なんとなくの質問とか食べたいものを買ってきてくれた

…なんか友達みたい………

正直いってご飯美味しいんだよなぁ

怖いけど

警察とかいつ来るんやろ

でもこっちの暮らしの方が…なんか…楽しいかも…しれない

だって無理なスケジュール組まれたり

本当に嫌な事とかしなくていいし

他の気持ち悪い人にも合わないもん

なんだか昔よりも体が元気やし

だから…こっちの方が…………ううん…

……そろそろおんりーが帰ってくるかも

「ただいま。おらふくん」

「おかえり……」

「なぁ…おんりー」

「ん？どうしたの？ 」

「なんで…僕なんかを監禁したの？」

「…聞きたい？」

「…うん」

「ずっと気になってたんよ」

「ただね…1人が嫌だった」

「…？」

「なんて言ったらいいのかな……」

「ゆっくりでええよ」

「ありがとう…あのね

昔から…一応家族はいたんだけどなんかずっと両親は喧嘩してて 」

「お母さんは知らない男の人連れてくるしお父さんはお父さんでいつも帰ってくると酔っ払ってて…なんだか自分がいないみたいで

ただ…寂しくて……いつも笑わせてくれた君を監禁したんだ」

「後は…なんか…君が苦しそうだったから」

「……そうなんやね」

「ありがとう」

あぁ…なんで…

僕も僕だな……自分を監禁してる人に段々と絆されていってる

評判が良かったら続き書きます

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