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しばらく口と手で彼自身のものと戯れていると、突然ランボルギーニが急停車して、体が前に投げ出された
「拓哉?」
「ここでなら大丈夫」
そこは小さな立体駐車場の端っこだった
拓哉はギアを引き上げて、助手席の弘美とシートをそっと後ろに倒し、その上にやってきた
・・・・え?ここで?弘美は興奮したた、しかに誰もいない駐車場なら人目につかないけど・・・・
二人の初めてを車の中でなんて・・・・
「最後まではしないよ・・・・でも君を見せてくれ 」
拓哉は弘美の体を動かして背中を助手席に、つけて座らせた
彼のその表情はこわばり、雄そのもので、弘美の中がきゅっと締まった、彼がかがんで弘美のおなかにキスをした時、弘美は彼の豊かな髪に手を入れて声を漏らした
拓哉は弘美のTバックをすっかり脱がせ、弘美は腰を浮かせて協力した
弘美は欲望で全身が震え、脚の間はズキズキと動いている
拓哉は弘美の太ももを開き、数秒間そのまま見つめてからその秘所に顔を近づけて息を吐いた、彼の鼻で蕾をこすられ、おもわず息をのんだ
「すごく綺麗だ・・・南国の花のようだね・・・・」
彼は弘美のそこを思いっきり広げて、じっくり観察している
彼の目になんともいえない不思議な表情が浮かんだ、男性に自分の大切な部分をこれほど観察されるなんて・・・自分でさえも普段は見ないのに、しかもこんな無防備な車内で、自分のしていることが信じられなかった
でも拓哉とだと、他の人では考えられなかったことをしてしまう
そんな事を考えている瞬間に、彼がそこに唇をつけた、彼の舌がそこを生き物のように這う
ああ・・・どうにかなりそう・・・
快感に弘美の背筋が震えあがった、以前からキスが上手だと思っていた彼の舌は、そこにも威力を発揮した
拓哉は弘美の陰影を巧みなまでに舐めまわしながら指を二本入れ、絶妙の角度で優しく内側を撫で、敏感な蕾を舌でコロコロ弾き強く吸った
弘美は彼の顔に股間を思わず押し付けた
「拓哉・・・たく・・・ああ・・・もうダメ・・・」
そして絶頂の高みに上らされた、しばらくしてゆっくりと心臓が元の通常運転にもどると、彼が運転席に戻りエンジンをかけた
「家まで待てなかった・・・・」
彼はにやりと笑い、静かに笑っていた
「こんなことするの高校生以来だよ弘美」
私もつられて笑ってスカートをおろしTバックを履いた
彼が笑うと歯が輝き、頬にセクシーなえくぼが現れた、弘美は満足げに車窓の外を見ている拓哉の綺麗な横顔を見つめた
車そしてシートに手を伸ばし弘美の手を取ってぎゅっと握った弘美もその手をぎゅっと握り返した
彼は家につくまで片手で運転した
初めて連れて来てくれたタワーマンションの上階にある拓哉のマンションは、とにかく広くそして今まで連れて行ってくれた彼の別荘などにくらべて、どこよりも生活感があった
家の中が暗く、羽目板式のガラス窓からは、夜の街の夜景がスクリーンの様に浮かんでいた
弘美はぶらりとリビングルームへ入り、窓の外を眺めた、拓哉はドアを閉めるなり後ろから弘美に腕を回し頬を寄せた
「きれいね」
弘美はつぶやいた、そしてとても平和な気持ちになっていた
「弘美・・・ぼくの花・・・・」
彼は弘美のドレスを脱がせた
「なんと・・・・こんなのつけてたのか反則だな」
弘美は満足げにずっと拓哉の腰に手を回していた、どうやら(肛門・佐藤)さんのおかげで再び拓哉を驚かせることを成功したみたいだ
拓哉の下が弘美のおへそをくすぐり、おなかを撫でる、弘美は彼の豊かな髪に指を差し入れくしゃくしゃにした
彼はブラとTバックを体から剥ぎ取り、弘美は太もものガーターとストッキングだけになってしまった
「エロいな!」
彼は今や背中から炎が出ているかのように瞳を輝かせ、弘美を立たせ敏感な部分に舌を這わせた
ああ・・・・立っていられない、こんなに気持ちよくなったことはない、拓哉の舌が奥まで差し入れられてるのを感じながら熱く淫らな興奮に震えていた
すぐにもここでイッてしまいそうだった、でもまだイキたくない、彼が中に入ってきてくれるまでとっておきたい、でも弘美の体は初めての快感に、持ち主が何を求めているのかおかまいなしだ
弘美は声をあげて一番敏感な突起を吸われ彼の艶やかな髪をつかんで、立ったまま絶頂を迎えた
しかし拓哉は容赦なかった、イッたから少し休ませてと懇願する弘美を無視し、拓哉はなおも連続で舌で攻めた、これは限りなく甘い責め苦だった、弘美はどれほど彼が欲しいか繰り返し、叫び、すぐ中に入ってくれと懇願した
「愛してる」の言葉も連発していたと思うが、夢中になっている拓哉に聞こえているかもどうかもわからない
寝室に連れていかれ、ベッドに放り投げられたころには、弘美は快感にすすり泣いていた
「その泣きべその顔でさらに二割増しだな」
拓哉は得意げに笑った
「あなたなんか大嫌い」
弘美は半べそで拓哉を睨んだ
「どうしてこんなに感じさせるの」
「五割り増しだ」
拓哉は微笑み弘美にキスをした、拓哉の口は彼の味と弘美の愛液の味がした、それがたまらなく心を締め付けた、拓哉がどこからかコンドームを装着したのか、たぶん弘美が叫んでいる隙に準備したのだろう
どこからどこまでも憎たらしい人・・・
そして待ち望んでいた彼が、片手で弘美の脚を開かせやっと入ってきてくれた
弘美は背をそらせ、シーツの海の中で身をよじって、できるかぎり奥深くまで彼を受け入れようとした
拓哉がキスをする、弘美は脚をあげ、その脚を彼の腰にまきつけた
こんなセックスははじめてだった、まったくの未知の世界だった、頭がヘンになりそうだった
拓哉が弘美の上で動いている息遣いに合わせて、彼の肋骨が出たり引っ込んだりする、弘美は脚をこれ以上ないほど大きく広げていて、アソコはむき出しだ、彼の腰骨は弘美の腰骨にぴったり重なっている
彼の鼓動が弘美の胸に響いている、そしてこめかみには、それと同じリズムで血管が脈打っている
拓哉は額に汗をかき、真剣なまなざしで弘美をじっと見つめている
「弘美・・・・」
なんて優しい声思わず胸がキュンとする・・・と同時に膣も彼を締め付ける、彼のモノが出たり入ったりしている自分の愛液でつるつるだし、少しも痛くない
「今までずっと・・・君を探していたような気がする・・・」
「ああ・・・拓哉・・・」
彼は弘美を抱きしめながら頬と頬をくっつけたまた泣きそうになった
彼が弘美を中心から押し広げているのがたまらなく気持ちよかった、もっと深く受け入れたくて腰を持ち上げた、彼は引き抜きまた入ってくる
もう微笑みはなく真剣な表情だった、体を半分起こし逞しい腕で支えた
弘美は拓哉のお尻をつかみ、力を抜き、彼の好きなように突かれるがままになっていた
最高だった
拓哉は最高の恋人で愛をかわす術を心得ていた、彼は弘美に触れ口づけ弘美の名を囁いた、その体重で弘美を押しつぶさなうように肩に力をいれているのが、筋肉の突起でわかる
彼はリズムをつけて腰を動かし、より速く突き続けた弘美もそれをせがんだ
そして這い上がってくるめくるめく快感が、ついに頂点に達した時、弘美は弾けた
今まではこの行為で絶頂を感じたことはなかった、一人の時に敏感な蕾を軽くいじって快感を覚え、それで満足して寝るという行為はしたことがあったが
でもこの彼に貫かれたまま子宮の奥が麻痺し、何も考えられず、何も聞こえない、ただこの至福の感覚に浸る事しかできなかった
拓哉が満たしている所からはじまり、まるで宇宙の果てまで、途方もない喜びを感じ、弘美はうめいた
セックスを好きじゃない女性は沢山いる、他ならぬ弘美自身もその一人だった、でも今こんな快感を知ってしまった今は・・・・
まさしく新しいnew弘美に更新された拓哉の手によって・・・
暫くして我に返り、自分が足を広げたまま、彼の背中に爪を立てているのに自覚した
呼吸は荒く、肌は汗ばんでいる
弘美は彼を体に受け入れたまま、ひたすら笑い惚けていた
「よおし、今度は僕の番だ」
「うん・・・ 」
彼の腰の突きがいっそう速くなる、なんてこと、さっきまでは加減してくれてたのだ
彼はぎゅっと目を閉じて、弘美の中を堪能していた、時々弘美が力を入れて内側をキュッと閉めると彼は呻き、なんとも切ない顔をする
弘美はその顔が大好きになった、この行為をしないと見れない顔だ、その顔が見たくて何度も締め付ける
「ああ・・・やめてくれ・・・我慢の限界だ君の中に出すよ!」
至福に満ちた表情が浮かんだと思った瞬間、コンドーム越しでも彼の熱いものが放たれているのを感じた
耳もとでハッハッ・・・・・と彼が息をする彼の汗が一粒胸元に落ちた、なんて愛しい瞬間・・・・・
弘美は今日何度目かはわからないけど、ふたたび泣きそうになった
彼がどさっとおおいかぶさってきて、弘美の肩に顔をうずめた
「弘美・・・・」
彼はつぶやいた
「まいった・・・・最高だったよ 」
その一言を残し彼は眠り込んだ
セックスの後男がすぐに眠り込んでしまうことについて騒ぐ女がいるけど、弘美は今の状況に少しも不満はなかった
それどころかずっと見たかった彼の寝顔を、心ゆくまで堪能した
拓哉の寝顔を眺められるのがうれしかった、彼のカールされていない、まっすぐなまつ毛は頬に影をおとし、肢体はぐったりとリラックスしている
そして・・・小さくいびきをかいている
無理もない今日はとてもハードスケジュールだったはず、大勢の報道陣にいつも付きまとわれ、晒し物にされている彼は世の中の関心の的だ
ずっと彼のパーツを眺めていたら、彼がしばらくして再び目を開けた
「・・・夢じゃないんだ・・・君が横にいる 」
「それは私のセリフよ」
拓哉は笑って枕に頭をのせ、もう一度弘美の顔を覗き込んだ
「君はきれいだな・・・・」
微笑みながら弘美は考えた、ベッドで乱れた後の自分は容易に想像できた、今の自分は激しいセックスの後でアイラインは落ちて、クマみたいになっているだろうし、髪も実験で失敗した教授のように、爆発しているに違いない
途端に恥ずかしくなった、弘美は拓哉の腕をすり抜けてベッドのできるだけ端へ逃げて髪を手櫛で整えた
「頭・・・爆発してるでしょ?」
「そんなことないよこっちへおいで 」
彼はシーツを払いのけた、二人は今でも素っ裸だ、拓哉の肉体は完璧に形成されていた、おそらく仕事の合間にジム通いは欠かさないのだろう、いかにもおいしそうだ
そして・・・硬く勃起している
「君が欲しくてしかたがないんだ・・・」
拓哉は完全に高ぶっていて硬く、浅黒かった、さっきまでこれが自分を途方もなく気持ちよくしてくれていたんだ・・・
弘美は興味津々に脈打つ、それをつかみ充血した頭部を見て息をのんだ
拓哉がじっとしたまま、かすかに腰を動かして呻く、弘美は慎重に手で触り温かな口に含んだ
数時間前に挑発するように車の名でしたのと違い、今度は丁寧に玉の裏筋まで舐めあげた
出来る限り彼を味わおうとする間、拓哉は耐えていたけれど1分もしないうちに弘美を押しのけて言った
「それ以上はやめてくれ・・・耐えられないちょっと待って弘美 」
「いや つまんない」
「そんなにかわいかったかな?君は?」
拓哉は信じられないとばかりに首を振った
「だって好きなんだもの・・・拓哉・・・好き・・好き・・好き・・」
つぶやきながら彼のモノを頬ずりして、もう一度口に含む、拓哉がブルっと震えるのがわかった、やっと一つになれたんですもの誰にも邪魔させない・・・これは私のもの・・・拓哉は再び弘美の体に覆いかぶさった
「あん」
弘美はくったりと仰向けになったまま、なすすべもなくあえいだ、絡み合った二人の体は、広いベッドの上でゆっくりと転がった、まるで官能的な戦いのように体をすり合わせて滑らかに動きながら
弘美は中に誘おうとし、彼はそれに抵抗した拓哉はじらすように弘美の股間をなぶるの、で遂には弘美が泣きながら今すぐ入ってと懇願した
そうしてくれないと彼を殴って自分から入れてやるとまで言った
彼は大笑いをしていた
彼がゆっくりと弘美の中に突き立て、ずっしりと太いものが弘美の体いっぱいにはちきれそうになると、弘美の全世界が止まった
ああ・・・きもちいい・・・・でも少し痛いかも
彼は弘美を四つん這いにすると、さらに奥深くに侵入してきた
「う~ん・・・君は狭いな・・・僕に慣れてくれないと・・・ほら・・もう少し入るよ」
拓哉は緊張にこわばる弘美の中に奥深く侵入すると、優しく囁き、背後から弘美の唇を奪った、しばらくそのままで舌を絡めあっているうちに、弘美の緊張がほぐれて恍惚となった
拓哉はSEXに熟練している男性ならではの余裕で、弘美の息遣いや鼓動の一つ一つを感じ取って、一番良い角度と動きを探るとやがて答えを見つけた
その頃には弘美は無我夢中で叫び声をあげていた
拓哉は満足げに囁いた
「弘美・・・こういうのが好きなの?」
ぐるりと腰を回される
「ああ・・・そうなの!それ好き!」
彼はあくまで滑らかで甘く、なまめかしい摩擦を起こし、突いた、弘美は頭をのけぞらせてもっと強く!早く!とせがんだ
彼は笑いながら魔術師のように優雅な腰づかいで、永遠とも思える時間が過ぎた後、弘美の一番奥を数回突いて、彼女を絶頂に連れて行った
弘美は官能の頂点で粉々に砕け散ると、彼女の中で収縮が完全に静まるまで待ってから、なんとつながったまま弘美を抱き上げた
「ええ?ちょっと!拓哉」
「ひどい子だ、僕を置いて勝手にいってしまうなんて」
弘美は笑いながら落っことされないように、彼の首にしがみついた
「続きは風呂でしよう・・・そこでならゴムを外せる 」
バスルームの電気をつけた途端弘美はそこに立ち尽くした、あまりにも明るい洒落た大理石のバスタブに思わず見入ってしまった
「実はここに女性を連れてきたのは君が初めてだよ」
そういいながら彼がノブを回して、バスタブに湯気が白い吹き溜まりを発するのを眺めていた
拓哉はにやりとして弘美を手まねきした、競うように噴出するお湯を見ながら弘美も恐る恐るバスタブの中に入った
「こんなとこでしたら溺れちゃうわ」
彼は笑いながら手にボディーソープをつけ、弘美の体を洗い出した
「それに水の無駄遣いね」
「水の無駄遣いを心配してられなくするよ」
弘美はあまりにも気持ちよくて、彼に体を洗わせるためにじっとした、どこか非現実的な時間だった
今は調節できる控えめな照明に照らされ、全身の皮膚を湯に浸しながら、慎みなど入り込む余地のないむき出しの官能に包まれていた
拓哉は弘美にキスをし、じっくり弘美の秘所を観察した
「初めて見た時から君のここを想像していた、意外と毛は薄いんだな赤ちゃんみたいだ 」
「そんな恥ずかしいこと言わないで」
拓哉は濡れそぼった弘美のそこを丁寧に洗いながら言った
「君のすべてがあまりにも可愛くて自分を抑えるのがやっとだよ 」
「かわいい?」
「セクシーでかわいいと言う意味さ」
「私はあなたのこと嫌なヤツだと思っていたわ、ああっっ―― 」
彼の指が突然中に滑り込んできたので、視界がぼやけ言葉に詰まった
「今は?」
ゆっくり内側を撫でられる
「あん・・あん・・・それ・・・好き」
「かわいすぎるぞ」
股間の近くで彼が微笑むのが感じられた、彼は弘美の片足を持ち上げ、長い舌で今度はそこを弄び始めた
弘美は快感にぐったりとして股間ににうずくまっている、彼の濡れた髪をつかんで、ただひたすら喘いだ、もう彼に見られていない所は何一つなかった
こんなに彼が奉仕型のSEXをするタイプだったなんて・・・・
拓哉は慎重に熱心に弘美を開いていくと、自分自身をあてがい、つるりと後ろから奥まで入り込んだ
「う~ん・・・なるほど、ここまでいかせると君のココは柔らかくなって奥まで入るんだな・・・痛い? 」
「痛くない・・・・痛くない ああ・・ 」
「よし・・・いいぞ僕の形を覚えてくれ 」
「ああ・・・大きいの・・・たくやぁ・・・ 」
ヒップをつかみ、指を食い込ませる、それさえも弘美は快感の刺激になった、しばらく二人はそのままでガラスに映る夜景を眺めた、弘美の体は一分の隙もなく、ただ満たされ支配されていた
弘美は目を瞬きながら、彼の濡れた黒髪を見つめた
彼は焦って満足感を求める気持ちはなく、ただこの瞬間をゆっくり味わっているのがわかる、彼の手も貪欲だった
彼の内側のずっしりした感覚に身もだえながら、肛門のあたりを指でくすぐられる
「ここもピンクだ かわいい」
「広げないでぇ~・・・」
そして彼のいたずらな手が前に行き、一番敏感な突起を揉みだした、彼の体と手の甘美な板挟みとなったまま、弘美は誘うようにヒップを突き出した、もっとさっきのように激しくしてほしかった
それにこたえるように彼はめいっぱい奥まで貫いた、唇を背中につけ温かい舌で腰から肩甲骨までぬるりと舐め挙げられる、それだけでいってしまいそうになる
たまらず弘美から動き出したのを見て、彼は弘美にリズムをゆだね、それに合わせてじぶんも動くつもりなのだ
押し寄せる快感は二人で一つになり、もはや別々の部分から来ているとは思えなかった
弘美はバスタブの端をしっかりつかみ、押し寄せる絶頂の波に身を任せた
「いく!いっちゃう!ああ・・・・・たくや・・」
絶頂感は激しく耐えきれないほどで終わったかと思うと、今度は拓哉が力強く腰を両手で持ち、ありえないほど腰くを打ち付けだした
「ああ・・・いくよ!弘美!」
やがて拓哉が身を震わせ、弘美の中に熱いものを放出させた
同時期に弘美自身も震えながら、体の奥で彼の熱いものを受け止めた
心の中で妊娠しても構わないという自分がいて、驚いた
しばらくして息が整うと拓哉が悪態をついた、弘美は震える笑い声を押し殺した、彼の気持ちが痛い程分かったからだ、ごくありふれた行為がまったく新しいものになり、私たち二人がそれぞれそれを受け入れたそういう感覚があった
「あのね・・・実は私Tバックを履いたのは初めてなの・・・」
弘美は二人のベッドで寝転がっている時に拓哉に言った
「いつもは3枚セットの無地のパンツなのよ・・・でもあなたが好きならこれからTバックを履いてもいいけど・・・ 」
拓哉は大きくあくびをしながらいった
「どうやら僕は3枚セットの無地のパンツに惚れてしまったみたいだな・・・ 」
そして弘美をぎゅっと抱き寄せ彼は弘美の髪に口を寄せた
「君ならなんでもいいよ・・・ 」
ああ・・・と弘美は思った彼を心から愛している、でも口には出さなかった、彼に愛しているという言葉はもう少し後でもいいだろう
その時が来るまで・・・・・
【完】