寧々said
控え室に向かう途中、爆豪とばったり出くわした
『やぁやぁ爆豪くん、結局私たちが残りましたね』
爆「勝つのは俺だ」
『んもぉ!!試合前からそんなピリピリすんなって!!仲良くいこうよ、いつもみたいに』
爆「今までも仲良くした覚えねぇわ」
仲良いって思ってたの私だけパターン?
そんな事実知りたくなかったわ
爆「つーかお前、クソメガネとの試合の時のやつなんだよ」
『クソメガネ?』
相変わらずネーミングセンス無さすぎて草
てか、絶対人の名前を覚える気ないな
メガネかけてるやつ、飯田しかいないから飯田か
『残念ながら、そのことについては記憶にないから答えることはできないよ〜』
少し、嘘をついた
爆「だとしても、何がお前をそうしたかは分かってんだろ」
『・・・』
こいつ、頭爆発してるくせして頭キレるのなんでだろう
考えるより先に行動、なんて見受けられるけど
実際、爆豪は誰よりも考えて行動していると思う
冷静じゃなさそうで、その実すごく冷静
だから正直、爆豪とはやりずらい
ま、だとしても勝つのは私だけどね
『そういうのは全部、話すのは爆豪が勝ったらって約束でしょ』
爆「そう言うってことは、何かあるってのは確実なんだな」
『ほんっっと爆豪頭キレててムカつくんだけど』
爆「そんぐらい分かるわクソが!!」
『ねぇ今のどこに沸点あったの!?』
ムカつくっていって頭にきたわけ?
え、ただのガキじゃん
『はぁ、もうバレてそうだし誤魔化すの面倒くさいし良いや。確かにさ、爆豪に言う通り私には言えない事情があるのは事実。だから・・・。何がなんでも私はこの試合に勝つ』
言えない事情なのに、負けたら話さないといけないとか、ふざけんなって話だ
爆「俺だって負ける気さらさらねぇよ」
『んまぁ、そうだろうね』
負ける気で勝負に挑むやつなんて誰ひとりとしていない
どんな理由であれ、勝ちたいという気持ちは、誰しもが持っている感情だから
控え室のドアを開けながら、
『んじゃ、今度はステージで!!』
そう言い、控え室の中へと入っていった
〜作者〜
昨日のヒロアカのアニメ見ました?
相澤先生とホークス出てた!!
相澤先生もホークスもかっこよすぎ!!
次回は、ミルコさんもたくさん出るから楽しみ!!!!
コメント
2件
いま、一気見してきました!
相澤先生神!