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青赤普段見ないんですけど、最近ひよりさんの作品のおかげでハマってきました✨✨✨
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※本人様には関係ありません 完全二次創作です
※BL注意
※青赤注意
※微R18表現あり
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青side
バンッ
勢いよく扉が開かれた。
縦長動画の編集をしていた俺は、ビクッと驚き、ミスタイプをしてしまった。
「扉は優しく開けろや」
そう言いながら振り向けば、明らかに「不機嫌です」と言う顔をしているりうらが。
「なに、どしたん?」
「…………」
とりあえずミスを消そうと、一度パソコンの方を向きながら声をかけるが、それに返答されることはなく、無言でずかずか近づいてくる。
「え、ほんまに何?」
「これ。何?」
質問に質問で返された。
なんて馬鹿なこと考えていられないくらい、りうらの顔は真剣で。
「これ何って……コンドーム?」
何をそんなに怒る必要があるのだろうか。
眉間に皺を寄せ、綺麗な顔を歪めてこちらを睨むりうら。
「それは知ってる!そこじゃなくて!ちゃんとよくみて!」
お前は「今日いつもと違うとかない?なんでわかんないの?」とかいう彼女かよ。
完全にめんどくさい彼女と化したりうらを横目に、一つの箱を見つめる。
いつもと違うところ……?
黒いパッケージの長方形の箱は、いつもと変わらないように見える。
「………あ、サイズ?」
黄色の文字で書かれたMという字は、確かにいつも使ってるものとは違うものだ。
「そうっ!サイズ!まろはLのくせになんでMがあるの⁉︎」
「え?や、それは」
「答えられないってことはやっぱりやましいことがあるんでしょ!浮気⁉︎」
いや、まだ何も言ってないんやけど。
「というか、まろが受けやってるってことだよね⁉︎」
「いや、ちが」
「他の男にもそういう姿見せてたの⁉︎」
「や、だから」
「ないくん⁉︎ほとけ⁉︎」
「んなわけ」
「りうらだけだと思ってたのに!」
「え?」
「りうらの、りうらだけのまろなのに……」
りうらからは、見えるはずのない耳と尻尾が垂れて見える。
………可愛いから弁解やめて、しばらくみてよっかな。
「まろのこと1番好きなのはりうらだもん」
かわよ。
「まろに触れていいのはりうらだけだし」
当たり前だろ。
「まろのかわいいところ見ていいのもりうらだけ」
うん?まあいいか。
「まろのこと攻めていいのもりうらだけだもん」
おおっと?変な方向に来たぞ?
「まろに○○○○するのも、○○○するのも、○○していいのもりうらだk」
「ちょーっと待ったー!」
放送禁止用語が聞こえてきたんだが。
「なあに、浮気男」
「うわ、あだ名最悪すぎだろ」
「間違ってないくせに。りうら以外の男に股開いたくせに」
「お前には一度も開いたことないわあほ」
じとーっとこちらを見つめてくるりうらのペースに乗せられてる気がして、一度大きくため息をつく。
「あんな、りうら。これ、俺のでも、浮気相手のでもなくて、りうらのなんよ」
「………はっ?」
俺が何を言っているのかよくわからないのか、素っ頓狂な声を上げるりうら。
「で、でも俺使うことないよ?買った覚えもないし、昔……のがあるはずもないし」
お前童貞じゃなかったのかよ。
とはまあ突っ込まないでおくが、未だ信じてなさそうなりうらを少しいじめてやろうと、言葉を紡ぐ。
「よく思い出して。一昨日、えっちしたときに、りうらが言ってたじゃん」
「な、何を……」
「俺がりうらをいじめまくってさ、どんなにイってもトんでも続けてたやん?そしたら、「もうイきたくない」とかいうから、「なんで?」って聞いたら「シーツ汚れちゃうから」って言ってたんりうらやんかー」
話していくうちに、顔が赤くなっていくりうら。
「お、覚えてな」
「ないとは言わせないよ?あんときちゃんと意識あったもんなー」
「うぐっ」
「やから、りうらが行為中にどんなにイってもシーツが汚れないように、りうらのサイズのコンドーム買ってきてやったやん」
そこまでいうと、羞恥からか、わなわなと身体を震わせていた。
「俺は、浮気なんかしてへんし、そもそも受けやったことないし、りうら以外そういうことしたいとか思わないし、○○○○するのも、○○○するのも、○○するのもりうらとがいいって思ってr」
「う、うるさい!」
りうらに口を塞がれた。
「だ、黙れ!ばか!あほ!」
「ういあう……(口わる)」
「もうやだ!まろきらいっ!////」
「おいあえうああえあ(とりあえず離せや)」
涙目で、ぷるぷると震えて一向に離す気配を見せないりうらの、服の中に手を入れる。
「⁉︎やめろばかっ!////」
「これ、問い詰めにきたってことは、ある程度覚悟はしてるんだよね?」
「はっ⁉︎」
「りうら、ヤろっか♡」
「ばっ!嫌に決まって……っ!まろ、弱いとこばっかいじめてくるんだもん……」
羞恥か、はたまた期待ゆえか、りうらの手が熱くなっている気がする。
そんなりうらの指を絡め、恋人繋ぎにして、そこに軽くキスを落とした。
「んふ、どれだけイっても大丈夫だね」
「〜〜〜〜!!ばかっ!/////」
コンドームが入っている箱を投げつけられたけど、それよりもりうらがかわいすぎて、落ちた箱も拾わずに愛おしい彼に口づけを落とした。
完全に自己満の、書きたかっただけの小説〜笑笑
こんなくだらない小説読んでいただき、ありがとうございました!
あと、みなさんお察しの通り、私最近青赤にハマってるんですよね〜!
もちろん青水も好きですが!
ちょっと赤受けに目覚めちゃって笑笑
しばらく、赤受けが多くなると思いますが、ご了承ください〜!
気が向いたら続きかこっかな?
あ、気が向いたら逆バージョンもやりたいな。
とか言ってますが、ひよりの気が向いたらはまじで一生信じない方がいいですよ〜笑笑
とまあ、楽しんでいただけたら幸いです!
以上、ひよりでした!
それではまた!
おまけ
「………もうまろとシない」
「なんでや」
「普通に考えておかしいでしょ!1日で半分使うとか……っ!」
「りうらがイきすぎただけやん。でも、りうらがどれだけイったかとか、出したとかこれでわかるから、りうらがトんでも次の日見せられるね♡」
「〜〜〜〜〜!!本当ばかっ!嫌い!/////」