曲パロ

注意むっちゃ長いですはぁい。

その分とことん頑張ったので、読んでいただけると幸いです。

注意

・若干BL

・切ねぇぞ？？()」

曲名…悪ノ娘

作詞作曲…悪ノP

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むかしむかしあるところに

悪逆非道の王国の頂点に君臨するは

齢十八の王様。

絢爛豪華調度品　気がよく合う召使

愛猫の名前はあやめ

全てが全て彼のもの

お金が足りなくなったなら

ら民からとれ

俺に逆らう者たちは　粛清してしまえ！

「さあ、ひざまずけよ！」

悪の華　可憐に咲く　悲しげな彩りで

周りの哀れな雑草は　嗚呼 養分となり朽ちていく

暴君王が信用するは　海の向こうの黄色の人

だけども彼は隣国の　赤の女(？)に告げ口

怒りに狂った王様　ある日大臣を呼び出して

静かな声で言いました

「赤の国を滅ぼしてきて？」

幾多の家が焼き払われ

幾多の命が消えていく。

苦しむ人々の嘆きは　王には届かない

r「あ！おやつの時間だった！」

悪の華　可憐に咲く　狂おしい彩りで

とても美しいなのに　嗚呼 棘が多すぎて触れない。

悪の王を倒すべく　ついに人々は立ち上がる

烏合うごうの彼らを率いるは赤きガスト

つもりにつもったその怒り

国全体を包み込んだ

長年の戦で疲れた

兵士たちなど敵ではない

ついに王宮は囲まれて

家臣たちも逃げ出した

儚く優しかった王様　ついに捕らえられた

r「この馬鹿野郎！」

悪の華　可憐に咲く　悲しげな彩りで

彼のための楽園は　嗚呼 もろくもはかなく崩れてく

むかしむかしあるところに

悪逆非道の王国の　頂点に君臨してた

齢十八の王様

処刑の時間は午後三時

教会の鐘が鳴る時間

王と呼ばれたその人は

一人牢屋で何を思うのだろう。

ついにその時はやってきて

終わりを告げる鐘が鳴る

民衆などには目もくれず　-彼-はこういった

「あ、おやつの時間だ！」

「…ｯ」

悪の華　儚くに散る　悲しげな彩りで

のちの人々はこう語る

嗚呼 彼は正に悪ノ息子

ｻﾞﾜｻﾞﾜ…

「………ーーー。ごめんなさい…ｯ。」

…

君は王 俺は召使

運命分かつ 哀れな恋人

らだおの傍にいる

その為ならば

俺は悪にだってなってやる。

反対の中俺らは付き合った

反論するは教会の鐘

人々の勝手な都合で

俺らの未来は二つに裂けた

たとえ世界の全てが

君の敵になろうとも

m「俺がらだおを守るから、らだおはそこで笑っていてよね。」

君は王 オレは召使

運命分かつ 哀れな恋人

らだおの傍にいる

その為ならば

俺は悪にだってなってやる

隣の国へ出かけたときに

街で見かけた赤い人

その優しげな話し方と誘いに

初めて俺は友達が出来ました。

だけど王があの子のこと

消してほしいと願うなら

俺はそれに応えよう

どうしてなの？ 震えが止まらない。

君は王 俺は召使

運命分かつ 狂おしき恋人

m「今日の夕飯はからあげだよ。」

君は微笑む 嬉しそうに微笑む。

もうすぐこの国は終わるでしょう。

怒れるら民たちの手で

これが報いだというのならば

俺はあえて それに逆らおう。

r「みどり…ありがとうね。俺みどりといれて楽しかった…。」

m「そんなの言わないで。

ほら俺の服を貸してあげるから」

r「は？」

m「これを着てすぐ逃げてね。」

m「大丈夫　俺らは恋人だよ。」

r「…ｯ」

m「きっと誰にもちゃんとは見分けがつかないよ。 だから早く行ってまた…会えるまで。」

r「…ｯ待って！！みどり！！1人にしないで！！」

ﾊﾞﾀﾝｯ

俺は王 君は逃亡者　運命分かつ

悲しき恋人

君を悪だというのならば

俺だって同じ  罪を重ねてる

むかしむかしあるところに

悪逆非道の王国の

頂点に君臨してた

とてもかっこいい俺の恋人。

たとえ世界の全てが。

君の敵になろうとも

r（ついにその時はやってきて、 終わりを告げる鐘が鳴る）

俺が君を守るから　君はどこかで笑っていて

r（民衆などには目もくれず　あの子は俺の口癖を言う）

君は王 俺は召使　運命分かつ 哀れな恋人

らだおを救う

その為ならば　俺は悪にだってなってやる

もしも生まれ変われるならば

その時はまた話してね。

そして、2輪の勿忘草とヒヤシンスと手紙。

「らだおくんへ

また次は2人幸せに付き合おうね。」

𝑒𝑛𝑑

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どもーようなしですやっぱりBLか…。