注意
軍パロが大好きな方はご視聴しないことをおすすめします。
これはもう軍パロじゃないです。
お願いだから誰か私を殴ってくれ。
hr「遂に…やってきたみたいだな。この時が」
ut「…そうだな」
hr「そーんな堅い顔しなくてもいいじゃんw」
hr「久々なんだし」
ut「久々だからだよ」
hr「…それもそっか」
hr「にしても…ほんと久しぶりだな、うた」
ut「…久しぶり。はるてぃー」
hr「…懐かしいな」
ばっ…
hr「おわっ、……」
hr「いきなり押さえ付けてくるか…」
hr「…争いは昔話でもしてからにしようと思ってたのに…」
hr「そっちはそんな気無いみたいだな」
ut「……争いは…始まってんだよ…っ」
ut「…昔話なんてしてる暇は無い」
hr「…………なぁ、詩」
ut「なんだよ」
hr「好きだよ…」
ut「………俺も好き」
hr「俺…”今”がこれまでで1番最高だわ…笑」
ut「……そー…かよ…笑」
かちゃ…(hrの胸に銃を当てる
ut「……さよなら、明人、…__。」
hr「は………?」
バンッ………. バンッッ…
夕暮れどき…2つの銃音が鳴り響いた。
tk「……銃音が2つ…」
ym「……」
「うた大将が死んだー!!」
「は!?うた大将が?!」
「敵軍の大将もだ!」
「相打ちか…!」
tk「いや、2つの銃音には差があった」
tk「………多分…相打ちではない」
ym「…うたあの野郎…っ!」
ym「前から自殺願望ありそうやとは思っとったけど……」
tk「…事情があったんだろ」
tk「大将が居なくなったのは向こうも同じだ」
tk「構わず攻撃を続けろ」
「はい!!」
yu side
バンッ…!
yu「…!」
しまった!銃がこっちに…!!
どんッ!
yu「わッ!!?」
誰かに背中を押され、一緒に倒れ込む。
yu「え……?」
km「…無事?」
その”誰か”が、敵軍の人だった。
yu「は、はい…」
km「なら良かった」
yu「へ…、な、なんで…っ」
km「……」
ばッ…(走る
yu「ま、待って……っ!!」
yu「……ぁ…」
何も言わずに行ってしまった。
ky「ゆーまくん!大丈夫?!」
yu「うん…敵軍の人が…助けてくれた…」
ky「敵軍?…何か企んでる…のかな…」
yu「……どうだろ」
多分、何も企んでない。
何故か僕にはそう感じた。
tk「………」
tk「おいこむぎ!」
tk「なんで敵軍の人を助けた!」
km「…なんでやろ」
tk「……理由は分からないけどこれだけは言っとく」
tk「俺達は恋なんかしてる暇は無い」
km「………恋…か…」
km「ごめんごめん、真面目にやるわ」
tk「…あぁ」
so「きゅーちゃん!」
ky「近距離なら任せて〜!!」
バンッッ!バンッ!
so「ナイス!!」
「おい、喜び合ってる場合かー!?」
so「しまった…っ!」
パァンッッ!
「が、っ…」
ばたッ……
so「弓…」
soky「「ゆーまくん!」」
yu「2人とも!怪我は?」
ky「ないよ!」
yu「良かった」
yu「数は…どっちも同じくらいだと思う」
so「はるてぃー大将…と向こうの大将が相打ちっすよね」
yu「……相打ちではないよ」
yu「2つの銃音の差から考えると、相打ちとは考えにくい」
yu「相手を殺したあと誰かに撃たれたか…もしくは自分で撃ったか」
yu「でもあの場には2人しかいなかったはず」
ky「…そ、それって…」
so「自殺…?」
yu「…恐らく、向こうの大将が」
yu「2人とも、__」
ky「ゆーまくん」
ky「…僕…もう…、やだ……」
ky「なんで…っ、なんで仲間と戦わなくちゃいけないの?」
yu「…ぇ……?」
ky「前まですごく仲良かったのに…っ!!」
yu「…な、何の事………?」
ky「…へ…?」
事の始まりは数年前__
hr「やっぱ俺ら8人で最強だな!」
ut「なんだよ急に…」
hr「いいじゃんっ!言ってみたかったんだよ!」
ky「明人さん!僕もそう思います!!」
so「俺もっす!!」
hr「だろー!!?」
hr「俺ら8人はずっと一緒だからな!」
ym「は?どういうこと?」
「お前ら8人は、2つに分かれて敵同士になるんだ」
tk「敵…同士…?」
「明人, 優真, 麗, 想の4人と、詩, 晴太, 義盟, 拓人の4人だ」
yu「ちょ、ちょっと待ってください!」
km「勝手に話進めんといてや!!」
「仕方ないだろ、もう決まったことなんだから」
「それが辛いならこの薬をあげよう」
yu「この薬は…?」
「今までの記憶を消す薬だ」
hr「は?!記憶?!」
「と言っても、今まで学んできたことは忘れず、仲間の事と薬を飲む直前の記憶だけ忘れるように作られている」
「使いたいやつは使うといい」
hr「くそ…っ!!」
ut「…明人落ち着け」
ky「……薬ってみんな使うの…?」
so「俺は使わないっす!」
ym「…俺も使わん」
km「俺も」
tk「俺ら敵になっちゃうけど…記憶は残すよ」
ut「明人、決まったことは変えられない」
ut「だからせめて記憶は残す。どうだ?」
hr「……そうだよな…」
hr「いつまでもこんなこと言ってらんねぇよな…..」
hr「よし!みんな!忘れんなよ!!!」
夜
yu「…敵になる…なら…」
yu「…忘れた方が楽」
ごく…
現在
ky「…ま、まさか…ゆーまくん…」
ky「薬…飲んだの……?」
so「え…?」
yu「薬って?何の事?」
yu「きゅーちゃんが言う仲間って…誰の事?」
yu「そーちゃんも仲間だったの?」
ky「……なんで」
ky「なんでよゆーまくん!!!」
ky「思い出してよっ!!!!」
肩を掴まれ、涙を流しながら、声を震わせながら言われた。
僕にはなんで泣いているのか、なんで声が震えているのか分からなかった。
ky「ゆーまくん………っ!」
肩を掴んでいる手の力が強くなっている。
きゅーちゃんが言っていた言葉から考えると、僕は”忘れてはいけない記憶”を、薬を飲んで忘れた。自分の意思で。
どんな理由で記憶を消したのかが分からない。何できゅーちゃんとそーちゃんは薬を飲んでないの?何で僕は…僕だけは薬を飲んでるの?
バンッッ!
yu「__!」
敵……
ky「ぁ…」
まずい!早く弓か銃を…!
ky「待って」
yu「え…?」
ky「拓人!」
tk「…俺はたくぱんだ」
ky「拓人!!」
tk「……なんだよ麗」
ky「優真くんが薬飲んでた!」
tk「え…?」
拓人……麗……?
麗っていうのは…きゅーちゃん?
tk「優真?」
yu「だ、誰…ですか…?」
tk「……ほんとだ」
ym「おいたくぱん何してんだよ…」
ym「ぇ…想…と優真と麗…」
so「晴太さん…!」
ym「…こむ_…義盟ー!!」
km「…山田?何でその名前で…」
km「…優真くん…」
yu「ぁ、さっき助けてくれた……」
so「優真くん薬飲んでたらしいっす」
ym「は?じゃあ記憶は?!」
ky「無いみたい」
ym「おい優真!何で薬を飲んだ!」
勢いよく肩を掴まれ、僕は尻もちをついてしまった。何故か怒りながらそう言われる。
だけど理由なんてさっぱり分からない。
yu「ちょ、ちょっと待ってください、…」
km「山田、ストップ」
km「優真くん」
しゃがんで僕に目線合わせてくれ、優しく名前を呼ばれる。だけど微妙に違う呼ばれ方。
でもこの人は敵だ。…弓…か、銃を……
km「…はは笑 ちょっと待ってくれん?」
yu「……」
km「ありがとう」
km「優真くん、俺ら仲間やったんよ」
仲間…きゅーちゃんが言ってた人たち…?
”俺ら”って僕もってこと?
いや、それよりも…
yu「…仲間”だった”って…?」
km「お前らは敵同士になる」
km「って…急に言われてさ…笑」
km「辛いなら、記憶を消す薬を飲むといいって言われて、俺らは飲まずに記憶を残すって約束したんよ」
km「でも、優真くんは飲んだみたいやな…」
yu「僕…だけ…」
yu「ご、ごめんなさい…」
km「多分、なんか理由があったんやろ?」
yu「…僕にも…分からないんです」
km「そっか、しゃあないな笑」
理由も何も分からない。この人たちのことも何も知らない。分からない。だけど、唯一分かることがある。それは、この「義盟」さんという人は、優しい人だということ。
力尽きました。没です。😕😕😕🌀
全然満足いかない…
何だよ大将って…ラーメン屋かよ…
ほんとに思いつきで一気に書いたやつなんで話の繋がり方とかやばいと思います。
もしもしもし好評であれば続き出します。
だいぶ先になりそうだけど。
コメント
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あ、あの…迷惑ってぐらいコメント送っても大丈夫でしょうか?? 私純ちゃんのこと友達やし推しやし…って感じだけどそれと同時に純ちゃんのファンだから結構ガチ長文感想送らせてほしいです…🙏🏼 先に謝っとく、うるさくなります…ごめんなさい