長尾side
なんや、ラブラブやんこの二人。
そんな感じでふたりをみていたら、”大ちゃん”の目線は流星くんから僕へとかわった。
「____てか、こいつ誰」
なんかにらまれてるんやけど。なんで?
あ。流星くんいま女の子やーん!!そら怒るわー!
流「あ、え、えっと…」
謙「長尾謙杜です。あ、蘭とは親友10年やってまーす」
なにこれ…仲良しアピールしてるだけやん!もっとこう…勘違いを解く言い方できへんの!?バカバカ…
大「西畑大吾や。よろしく、長尾くん?」
謙「…はいっ」
親切にあいさつしていただいてますが…目が笑ってへん。
怖いって西畑さん…。!!
西畑さんは僕をにらんでから流星くんへと視線をもどした。
大「お前さぁ…男とでかけんの?」
流「違くて!」
大「何が違うん」
流「…えっと…」
おっと…これは…修羅場と言うもの?いやでも僕流星くんとそーゆー関係ちゃうねんっ!
ここは僕がびしっと言って誤解を解く!
謙「あの、西畑さん!」
大「なに」
謙「僕ら、親友なんです。大親友!!普通に、よく出掛ける仲ですでも!お互い、恋愛感情はいーーっさいございませーん!勘違いされると困ります!せやろっ蘭!」
流「うんっそうなの大ちゃん!」
大「そう…」
謙「あ、では僕はこれで。ばいばい蘭。西畑さんも、さようなら。蘭頼みまーす」
流「え帰るん?わかった、ばいばい」
大「ほなまた」
2人で仲良くしてくださーい!
たぶんあれ絶対両想い、絶対。
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