「今日だけでなんかどっと疲れた…」
そんな言葉を吐きながら木のベンチに腰掛ける。
そしてグリルに肉をのせ焼く。うまそうとは言えないが、まぁ無いよりマシさ。
よし。綺麗に焼けた。国宝にできるくらい。いただきまーす。
パクッ
「んーなんとも言えない味」
ほんとに、味付けがあればまだいいのかもなー。
そんなこんなで腹を満たした。
「寝床どうしよ」
やべ。本気で考えてなかった。周りには石しかないし、布なんて自分の服くらいだしなぁ。即席で寝床でも作るか。
「まずは〜」
そう言って僕は体を温めるため、
「ホットライト。」
うーん。あったかい。正直これだけでももう寝れる。でもそしたら明日体が相当悲鳴を上げているだろう。
「サンドクリエイト」
「ウォーターウェーブ」
「ファイヤーウェーブ」
この3つでちょっとした床を作った。
土を作って水で固めて火で乾かす。
…割れないか心配だな…まぁ大丈夫やろ。
それと、魔物対策の、
「バリア」
「うーん。枕は…バックでいっか。」
そう言って僕はバックを枕に、床は暖かく、暖かい光が上からきて、周りはバリアで守られているという最強の組み合わせの寝床で寝ることにした。
明日、ちゃんとしたもの作ろう。
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