中也目線
『どこだここ?』
当たりを見渡すとポートマフィアのボスの部屋だった
『確か異能にかかって……』
『クソ太宰はいねぇな』
『ん?』
そこには俺と太宰がいた
(なんでいるんだ)
中也がいくら話しても振り向いてくれない
まるで空気だった
B太「少し風邪に当たってくるよ」
B中『馬鹿言えただでさえ狙われてんのに?』
B中『巫山戯るな』
B太「ふざけてなんか無いよ本当に……だから、」
B中『チッどうせ止めても行くだろ』
B中『何かあったら必ずよべ』
B太「ありがとう!」
B太「ねぇ中也、私がいなくなったら嬉しい?」
B中『は、嬉しいわ』
B太「そうか、じゃあね中也さよなら……」
B中『?』
そのサヨナラに酷く悲しい意味があるのを知らなかった
B太「あぁ待ちに待った瞬間だ」
その後太宰は死んだ。
その一連の騒動を中也は見た
『は?なんだよこれ』
(これはもうひとつの世界線だよ)
『何だこの声?』
(この世界の太宰さ)
(君は今の世界が好きかい?)
(どうやらこっちの僕はとても楽しそうだ)
『これはなんなんだ?』
(言ったろう?もうひとつの世界)
(織田作が生きてたらの世界線さ)
その時不意に理解した不思議だ
『今の俺は何なんだ?』
(それが本来なる世界線……)
ドクンッ
あの時みなにか言おうとしてたんだろう聞き取れなかった
まるで太宰がボスの服を来ていた時のような感覚
『はぁはぁ…』
(もう終わりかな、)
(さよなら、そっちの世界線は )
(平和に過ごしてね……)
バタン
その場に中也は倒れた
終わります
色々ややこしくてごめん
短いけど次回は
太宰さんについて書きます
病む人注意
いいねよろしくね!
ばい〜
By主
コメント
1件
最っ高すぎる!!