〜深澤side〜
まだ終わってないか…。
…そりゃそうだよな。
シャドーがあんな化け物だったんなら俺たちは倒すしかねーよな。
この世界を守る為に俺たちはずっと戦ってきたんだから。
今更逃げるなんて出来ないよな…。
岩本「立てるか?」
佐久間「…大丈夫。…ありがとう。」
俺と照に支えられて立ち上がった佐久間。
お礼を言ってくれたけど…笑顔を見せてくれているその顔がすげぇ傷だ…。
ラウール「佐久間くん!」
向井「さっくん!」
目黒「…良かった…本当に…」
佐久間「………………。」
歳下3人に抱きしめられて俺らの中で1番ちっちゃい佐久間が埋もれてる笑
けど今は茶化すなんてできない。
号泣しながら抱きつく3人を優しく微笑みながら見つめる佐久間は兄みたいに優しい顔だ。
…当たり前か。
佐久間はSnowManの中じゃ俺の次の年長組だから。
…普段はそうは思えないくらいうるさいヤツなんだけど笑
佐久間「…翔太もゴメンな。」
渡辺「…別に。お前から受けたダメージなんて全然平気だ!」
佐久間「…そっか。俺もまだまだだな。」
渡辺「…大人しくなんなよ。佐久間らしくない。」
相変わらずメンバーにはツンデレを隠せない翔太。わら。
佐久間「…阿部ちゃん…涼太…。」
阿部「…おかえり、佐久間。」
宮舘「…無事で良かった。」
佐久間「…うん。2人も。」
そして今度は阿部ちゃんと舘さんと言葉を交わす。
…その姿を見つめて本当に3人とも無事で良かったって改めて感じた。
…3人とも強えな。
岩本「…行くぞ。」
深澤「俺たちの力を見せてやろうよ。」
照に続いて俺もみんなに言葉をかける。
俺たちは円になって手を握りながらを瞑り集中して能力を込める。
…佐久間を助けた時と同じように今度は9人の力を。
シャドー「…何をしても無意味だ!」
シャドーが叫びながら闇を放ってきた。
SnowMan「ゔっ!」
相変わらずすげぇ威力だ…。
飲み込まれそうになるのを必死に耐える。
どんなに強力な闇だとしてもそれ以上の光で闇を払う!
すると俺たちの力が1つになってどんどん光が強くなっていくのを感じる。
シャドー「全て飲まれろ!この我の闇に!」
俺たちを見つめながら叫ぶシャドーに言葉を返す。
SnowMan「これで終わりだ!シャドー!」
シャドー「なに!?ぐわあああああああ!」
俺たちの光はシャドーの強力な闇を飲み込んだ…
闇の奴らとの戦いから数ヶ月後…
俺たちはSnowMan9人としてのグループでの活動を再開させていた。
シャドーを倒した後曇っていた空は綺麗な青空が広がって壊れてた建物と石にされていた人々が元に戻った。
そして闇に包まれていた俺たちの世界から闇は消え無事に世界を守ることが出来た。
…けど俺たちはみんな倒れてて病院に搬送されたらしい。
目を覚ましたら病院のベッドの上でめっちゃ驚いた…わら。
でも闇の奴らは倒せたけど敵がいなくなった訳じゃない。
まだまだ小物とか訳わかんない怪しい奴らは多くいる。
俺たちはアイドルとして活躍する一方で敵を倒し続ける。
…この9人で。
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