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『 ん …… 』

 

 

目を開けると 、 私の部屋だった 。

 

 

何時もと何も変わらない平穏な日々。

 

 

 

それでも私は さっきまでの事 を覚えていた 。

 

 

『 悔やむと書いてミライは … 』

 

 

スマホを開くと 、 何事も無かったかのように悔やむと書いてミライがあった 。

 

 

それを再生した 。

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

『 いつもの 、 セカイだ … 』

 

 

其処には奏やまふゆ 、 瑞希にバーチャルシンガーの皆まで 。

 

 

「 おーい絵名 ~ ! 遅いってば~ 」

 

 

「 1時間以上遅れてるよ 。 」

 

 

「 何かあったの ……? 」

 

 

『 あ … ごめんごめん 、! 寝坊しちゃって …  』

 

 

ふと視線をやるとリンも居た 。

 

 

私が作り出したリンでは無く 、 誰も居ないセカイのリンだった 。

 

 

『 …… 』

 


何処か寂しかった 。


 

けど …… 一生彼処に居るぐらいなら 、 マシ … かな 、 

 

 

 


 

デモを聞き終えて部屋に戻る 。

 

 

あの不思議な体験は夢だったんじゃないか 。

 

 

そう思いたくても 、 あまりにもリアルすぎて信じ切れない 。

 

 

『 …… ま 、 こんな事もあるか … 』

 

 

何時もの日々が戻ってきたんだ 。

 

  

 

もう 、 孤独じゃない 。

 

 

 


 

 

???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はまた 、 絵名ちゃんの心の中に戻った 。

 

 

それでいいと思った 。

 

 

 

必要な時に 、 絵名ちゃんを招待したらいい


 

 

そしたら絵名ちゃんもきっと喜んでくれるはず 。

 

 

『 そう 、 だよね …… 』

 

 

もうイトは途切れた 。

 

 

‪”‬ 何か ‪”‬ が起こらない限り 、 大丈夫だと思う

 

 


 

 

『 …… ずっと 、 心の中にいるからね …  』

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

これで終わりだと思いたかった 。


 

なのに ……

 

 

『 何で 、 だっけ … 思い出せないや …… 』

 

 

 

何も 、 思い出せなくなった 。

 

 


孤 独 な セ カ イ

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コメント

2

ユーザー

心の中に…… 何を忘れちゃったの、?

ユーザー

誰が何を思い出せないのか……

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