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地獄の様な蒸し熱いパイプの空間とは裏腹に来たのは、ちょうどよく涼しくだけど寒すぎない適切な温度で調整されており、その快適さは下手な現実の部屋よりもずっと上だった。
周囲を見渡すと無数の窓から光が流れ込み、不規則にある蛍光灯は空っぽの様で機能していない。
とても静かで安心することができ、普通なら眩すぎるとしか思わない強い光も希望を表している様に感じた。
空気が新鮮で耳障りがなく、カーペットも湿っていない。
「ここは、安全なのか…?」
わど「まただ…」
なぜかこの黄色くて、湿っているカーペットが床を占め天井は蛍光灯がならぶ空間へと来てしまった。
わど「また…行き止まり」
かなりの間歩いてみたが、ずっと同じ景色が続く
それはまるで自分が歩いていたという記録を消されている様。
わど「不幸中の幸いで懐中電灯はあるけど、」
わど「たまたま家の電気が落ちブレーカーを戻そうとしていた時になぜかここへ貫通?してここに落ちたから懐中電灯がある」
暗いところを照らせるのは良いことだがそれはあくまで不幸中の幸いでの話だ。
また何秒、何十秒と数えながら目の前にあったのは、exitと書かれた錆びた鉄でできたようなドア。
きっとこれが出口だろう、と期待と不安が同時に頭の中を駆け巡り、恐る恐るドアを開けてみる。
わど「…?」
わど「なにここ…?」
その空間にあったのはさっきまでの空間とは、雰囲気がちがう空間だった。
錆びている壁、上にある蛍光灯が反射している床、そして特徴的なのは天井にあるパイプである。
パイプの中で何かが起きているとはわかるが、なにが起こっているかなんて一切わからない。
そして非常に蒸し暑い、あまりここに滞在はしたくないとそう思った。
早く脱出するためにダッシュで走っていると、なぜだがパイプが大きくなっている様に感じたが、正直あまり気にしている暇はない。
わど「…え?」
パイプ越しに人影のようなものが写った恐怖で声がかすみ、恐怖と期待で気持ちが埋め尽くされるが、恐怖が勝ち、そのまま腰を下ろしてしまった。
しばらくして、やっとあの人影はなんだったんだと、今度は期待が多く流れ、急いでダッシュして進むことにした。
わど「いてて…」
転んで手がパイプに思いっきりぶつかった影響で、かなり大きい物音がなってしまった。
またさっきの人影の正体を見つけようと、ダッシュをしていたら足音が聞こえてきた。
パイプの音で邪魔をされ確証は得られないが、たしかに足音の様な音は流れている。
しかしその足音は走っている音の様に変化し、足音は消えてしまった。
わど「いるとは思うんだけどな…」
そう思いながら歩いていると、人影に気を取られて見ていなかったが、パイプがかなり大きくなっているのを感じた。
わど「このままだと…?」
そう一気に不安が加速をしていきうずくまっていると、突然蛍光灯が消えあたりは一面闇で包まれる。
後ろを無意識に向いた瞬間見えたのは暗黒の中で光る恐ろしい顔の化け物がこちらへ近づいてきている。
恐怖とパイプの影響でパニックになり、急いで走るとパイプに足が突っかかり、目の前からまた転んでしまう。
ああ、僕はここで死ぬんだと思い。
目が覚めると、
僕は謎の場所にいた。
「わど&kun」ここは、安全なのか…?
「わど&kun」え?
「わど」kunさん…?
「kun」わど…?
【観測】kun
精神82/100
所有物
アーモンド水×1
古いノートパソコン 残りバッテリー97%
スマホ 残りバッテリー64%
【観測】わど
精神74/90
所有物
懐中電灯 残りバッテリー88%