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ついに最後ですねとは言いながらネタが尽き、塾中に思いついたネタで失礼します。
※伏字なし
※本来の人とは一切関係ありません
※絶対イジってます
奏斗視点
僕は今悩んでいる。どうやって想い人…セラフ・ダズルガーデンに想いを伝えられるか。セラもそれを分かっているのか今日は少し思い詰めた顔をしている。
奏「アキラ〜!」
ア「はいはい」
奏「あのさ僕どうしたら良いの?」
ア「昨日も言ってましたよね…」
奏「本当に!助けて!」
ア「やっぱ早めに想いは伝えといた方が良いですよ」
奏「あのさ雲雀とアキラどっちからどんな風に告白してきたの?」
ア「そ…それは…わ…私ですけど…」
奏「どんなふうに!?」
ア「よく覚えてないんですが酒の勢いで……」
奏「いくとこまでいったのかよ」
ア「それはまだいってない!」
奏「へ〜」
ア「私の話は置いといて!とにかく貴方は想いを伝えなさいよ!」
奏「恥ずかしいんだけど…」
雲「へへ〜アキラ〜」
ア「たらいっ!?」
雲「中々嬉しい事言ってくれるじゃ〜ん」
ア「一旦黙っててください」
雲「調子乗ってすみません」
セ「あのさ奏斗いる?」
奏「セッラ!?」
声が裏返ってしまった。
セ「あのさ話したい事があるから少し良い?」
奏「う、うん…」
話したいことってなんだろう。考えるだけで緊張してきた。
セ「これさ奏斗には伝えてなくて」
奏「何?」
セ「俺さ海外から暗殺業の依頼が来ちゃって」
奏「……え?」
セ「その回答期限が今日までで」
奏「セラはさ…そこに行きたいの……?」
セ「分からない。何がしたいか分からないんだよ」
セ「だから奏斗…」
奏「ば…かぁ…」
セ「奏斗…?」
奏「セラのばかぁ…」
奏「なんでぇ…そんな大事なこと教えてくれなかったのぉ…」
奏「教えてくれたら僕だってケジメくらい付けられたのにぃ…」
セ「ケ、ケジメ…?とりあえず涙拭いて」
奏「何でっ…そうやっていつも自分の気持ちを後回しにするの…?」
奏「行きたいなら行きたい。行きたくないなら行かないって言えば良いじゃん…」
セ「奏斗は行って欲しい?行って欲しくない?」
奏「行って欲しい奴がどこに居るんだよ…行って欲しくないよ…」
セ「奏斗…」
奏「もういいよ…」
セ「奏斗!」
セラフ視点
奏斗が泣いてしまった。奏斗は普段仲間が県外へ行っても何とも無かった。奥では感情を殺していたのだろうか。
ア「何でその話しちゃうんですか」
セ「だって今日で奏斗とのお付き合いは最後だし…」
ア「貴方最後なら尚更掛けるべき言葉があったはずでしょうが。何でいきなり仕事の話しちゃうの」
雲「流石にそれは無いぞ〜!まず奏斗基準で決めるな!行きたいなら行く!行きたくないなら行かない!」
海外でのボディーガードとしての仕事。この依頼を達成出来たらお金云々の前に大切な仲間…奏斗を守れる。
セ「俺奏斗に伝えてくるよ」
雲「よし!その意気!」
ア「変なこと言わないでくださいよ」
雲雀視点
アキラはバカだなぁ。そうやってすぐ仲間のこと考えちゃう。そこがセラフと似てるんだけどね。
雲「3日前はありがとね」
ア「なんですかたらい」
雲「俺びっくりしたもん。いきなりアキラから付き合ってくれだなんて」
ア「それは…」
雲「でもね嬉しかったよ。俺もアキラのこと大好きだったもん」
ア「たらい…」
ア「奏斗にちょっと前からって伝えてるんですけど3日前って入りますかね」
雲「入んないんじゃね?」
奏斗視点
いきなりセラが海外へ行ってしまうかもしれない。海外はここと違って本格的。もしかしたら死んじゃうかもしれない。しかもいつ帰ってこれるか分かんない。ここで僕が好きって言ってセラのこと困らせて足手纏いになるのも嫌だ。
奏「セラ…」
雲「奏斗」
奏「雲雀…?」
雲「招待状だよ」
奏「何の招待状…」
奏「あははっ!馬鹿らしい!」
雲「その事だからじゃーねー」
奏「アイツも案外不器用だよな〜」
夜19時僕は指定された場所…屋上へ着いた。
セ「奏斗」
奏「セラ…」
セ「さっきはごめん…」
奏「うん…別に僕も…」
奏「セラあのっ!」
セ「今日で終わりだね。お試し期間」
セ「今までありがとう楽しかったよ」
奏「セラ…」
セ「もし良かったら俺と友達で居てくれる?」
奏「思ってることあるなら全部言えよ…」
セ「…!」
奏「僕に言いたい事があるなら全部言え!」
セ「奏斗は昔から変わらないね」
「好きだよ奏斗のこと」
セ「ずっと前向きで頑張ってて不器用だけど優しくていつも周りを見ていてずっと明るい奏斗のこと好きだよ」
それを言い終わった後のセラフは顔が見なくても分かるくらい紅くなっていた。
僕もそんな言葉が来るとは思わなくて紅くなってしまった。
奏「…………」
セ「言えたい事は言えたから時間取らせてごめんね」
奏「なんで自分だけ言った気になってるんだよ……。僕の返事なんて聞く価値ないって事なの?」
セ「え…」
奏「好きになっちゃったんだよ!お前が居ないと寂しくて気が狂いそうなんだよ!どう責任とってくれるんだよ!」
セ「か…なと…」
奏「だ…から…」
セ「さっき何て…」
奏「ごめん!聞かなかった事にして!」
セ「待って!」
奏「セラはもう少しで行っちゃうんでしょ!だったんならこれで終わらせてよ!これ以上好きになりたくないよ!」
セ「ねぇ、聞いて」
セ「俺はね今日まで返事を決めなかったら行かないってことになるの。それでも良いんだ。でも俺は行く事にしたの。それは俺がもっと強くなって皆を奏斗を守るために。絶対に春までには戻ってくる。半年だけ置いていっちゃうけど待っててくれる?」
奏「……うん」
セ「良かった。改めて俺と付き合ってくれますか?」
奏「絶対に幸せにしてね…」
桜が開き始めた朝焼けの空。僕…風楽奏斗はいつもよりも入念な準備をしていた。
ア「奏斗もう少しでたらいが出るらしいですよ」
奏「ちょっと待って!」
ア「まったく…」
雲「まぁまぁ!奏斗のあんな嬉しそうな顔なんて久しぶりなんだし!」
ア「……そうですね」
雲「それにしてもびっくりしたよな〜」
ア「ですよね〜」
雲「お邪魔したら悪いから俺ら2人で何処か行かない?」
ア「貴方が生きたいだけでしょ」
雲「へへっ!」
空港の改札口の前。前髪おかしくないかな。服装乱れてないかな。忘れられてないかな。不安がよぎっている時に誰かから肩を叩かれた。
「奏斗」
後ろを振り返ると僕の大好きな恋人…セラフが居た。
奏「セラ〜!!」
嬉しさのあまり抱きついてしまった。でもそれで良い。絶対受け止めてくれるから。
セ「びっくりした…奏斗ただいま」
奏「おかえり!セラ!」
セ「とは言っても週一で電話してたから久しぶりって感じじゃないけど…」
奏「うん…そうだね…」
セ「どうしたの!?いきなり泣いて!」
奏「いや…嬉しくて…セラが僕のことそんな大事に思ってくれてたのが…」
セ「当たり前じゃん」
セ「そうだ奏斗。渡したい物があるんだよね」
奏「何?」
セ「目瞑って」
ガサガサと取り出す音が聞こえた。
セ「開けて良いよ」
目を開けると僕に跪き指輪を差し出すセラフが居た。
奏「……え?」
セ「日本は結婚できないからさ海外で籍を入れよう。式もしたいならしよう。旅行もしたいなら一緒にしよう。俺と一緒に何処にでも行こう」
セ「風楽奏斗さん。俺と人生のパートナーになってくれますか?」
奏「……はい!」
アキラと雲雀が呼んでいる場所へ2人へ行った。
いつか終わりが来てしまうのかもしれない。でも今ある時を共に過ごしたい。
そんな思いが指輪を照らしていた。
終わりました‼️
こだわった割にはだいぶ雑ですみません🙏
もし気が向いたら番外編を作ろうかなと考えています‼️
それでは👋
コメント
3件
あざらしさん、完結おめでとうございます🥀 奏斗がセラフに「好きになりたくないよ」って泣きながら言うところ、胸がぎゅっとなりました…。でも最後に桜の朝、指輪を差し出すセラフに「はい!」って答える奏斗、めっちゃ尊いです。半年待ってた甲斐があったね。アキラと雲雀の掛け合いも好きでした。番外編、楽しみにしてます🌙