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「××、っ痛いよ!! 」
「××、綺麗だよ。」
“痛いよ”
o.side
僕は大森元貴。涼ちゃんと最近いい感じだったのに、“あの1件の通知”で大きく変わった。僕はまだあの幸せに浸ってたかった、。
でも、涼ちゃんは変わった。若井への嫉妬心で僕を監禁するようになった。このままいたら殺される気がして脚が動かない。ふとベットに目を通すとベットの下にスマホが落ちていた。僕は目を輝かせて足で文字を打った。
“若井滉斗”に「今すぐ来て」と。
涼ちゃんは昼ご飯の材料を買いに外に行ったはずだ。涼ちゃんは独り言が多いから分かりやすい。若井が車で僕を迎えにきた。ロープを切ってもらって、僕は急いで車に乗った。後先なんて考えずに。
「大丈夫!?乗って乗って!!」
「 “ 一 緒 に 逃 げ よ う ” 」
「あ、ありがとう」
そんな会話をして僕は若井の家におじゃまする。
「おじゃまします」
「おいでおいで!!」
若井は優しくて大切なメンバー。だけど恋愛感情を抱かれては困る。
「そんな事する恋人、別れた方がいいよ笑」
僕は若井にそう言われた。
「そう、かなぁ、?笑」
涼ちゃんへの気持ちが正直今は分からなかった。とにかく怖かった。
「今日はゆっくり休んで、仕事は遅らせとく。」
そう若井に言われて僕は若井のベットでゆっくりしていた。若井も部屋に入ってきて、急に僕は若井にこんなコトを言われた。
「ねぇ、今からヤッちゃおうよ」
「、えっ、?」
僕は怖くて涙が出た。
「だって恋人より僕が良くてここに居るんでしょ?」
「えっ、あっ。」
「ね?」
僕が家を出ようとすると、若井は僕の腕をひっぱって無理やりベットに押し倒した。ベットと僕の手首をガムテープで固定された。
「や、やめてくださぃ、!。」
若井はニヤニヤしながら僕の服を脱がせる。自分の服も脱いで、お互い全裸になった。正直、若井の身体にはちっとも興奮しなかった。
若井は僕のモノを強く触った。身体を舐められて心地が悪かった。でも身体が反応して声が出る。
「あっ、やめっ/うっんぅ//」
「身体は正直じゃん。笑」
そんな気持ち悪い言葉を耳元で囁かれた。気持ち悪い。気持ち悪い。今すぐ逃げ出したかった。
「やめでよっ、りょぉぢゃん、!どこっ、!」
僕は自然と“涼ちゃん”に助けを求めていた。僕はやっぱり涼ちゃんが好きなのかな、?涙
「涼ちゃんとか言わないで。」
若井がそんな事を言って僕のナカに若井のブツを入れてきた。
「いだっ、汚いっ!やめてくだっざい、!」
「最低」
僕の発言に怒ったのか若井はもっと激しくする。涼ちゃんのは優しくて気持ちいのに若井のは痛くて不快だ。
「もう出るわ、/」
汚い喘ぎ声で僕のナカに出しやがった。僕はただ泣くことしか出来なくて、ずっと下を向いてた。
「ロープ外してあげるから明日も付き添ってよ。」
「はい、。」
逃げる方法を探そう。今日の夜、若井が寝た後に鍵を探して家に出よう、。鍵の位置を把握しなきゃ、。もう時計の針は7時を指してる。
「若井は僕を監禁するくせしてご飯もくれないんだな、。」
ボソッと呟く。
若井にトイレに行くと言って全力で鍵を探した。
、あった!カンタンだった。玄関に置いてある。
「あいつが馬鹿で助かる、笑」
そんな事を思いながら鍵をポケットに入れた。
若井の部屋に戻って、狭いシングルベットで若井と2人でベットに横になる。気持ち悪い。またされるかもしれないと思うとこの仕事を辞めたくなる。
22時、若井はベットで寝落ちした。「あと1時間したらここから逃げ出そう。」そう心に決めて自分を慰めた。
23時。まだ涼ちゃんは起きてるだろうか。そんな事を思いながらゆっくりと起き上がる。音を立てたら終わりだ。ドアを開けて玄関へと向かう。鍵をゆっくりと慎重に回す。
「開いた。!」
勢いでそのまま家を飛び出し、鍵を乱暴に地面に捨てた。ダッシュで僕は自分の家に急いだ。外は冷たい風が吹いていて、ジャンバーなしの僕にはキツかった。
「着いたっ!、」
急いだせいか息が荒い。少しだけ涼ちゃんを怖いと思ってしまってる自分もいる。でもきっと僕からの涼ちゃんへの気持ちを伝えればまた戻れるはずだ。震えた手でチャイムを押す。
「ピーンポーン」
耳に響く。涼ちゃんは起きてるだろうか。
「ガチャ、、」
ドアが開いた音がしたと同時に涼ちゃんの声がした。
「もときっ、?」
「涼ちゃん!!」
涼ちゃんは可哀想なくらい泣いていた。
「涼ちゃん、ごめんなさい、!。」
「俺、涼ちゃん大好きなのに逃げちゃって、。」
しっかりと本音を伝えた。
「元貴、!僕こそごめんね、あんな酷いことして」
「僕が悪いの、もうあんな事しない、!」
涼ちゃんとまたあの生活に戻れる気がして嬉しかった。
「“僕らは延々でしょ”?」
「“ う う ん 、 永 遠 だ よ ”」
僕らは永遠だよね。ずっと、なにがあっても
「“大丈夫だよ”」
「“ 永 遠 だ よ ”」
また戻ろうね、涼ちゃん。
「元貴、愛してるよ、。」
「涼ちゃん、愛してる。、!」
涼ちゃんが僕を抱きしめる。
涼ちゃんのハグは温かくて心地がいいな。
「きっとこれが正解なんだよ」
「そうだね、元貴。!」
“ 貴 方 を ま た 想 う 来 世 も ”
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